2019.04.18

ピロリ菌と胃の病気

奈良県医師会 溝上晴久 「ピロリ菌」という言葉を、一度は聞いた事があると思います。正式には、ヘリコバクター・ピロリという名前で、人間の胃の中に生息している体長約0.004mmの小さな細菌です。生まれたばかりの赤ちゃんの胃の中にはいません。感染時期は、まだ免疫力が弱い5歳頃までの乳幼児期で、成人になっ ...続きを読む

2019.04.17

その胸やけ、胃食道逆流症かも?

「胸の下からみぞおちの方にかけて熱くなるような不快感」の事を、「胸やけ」といいます。そのほとんどは、「胃食道逆流症」によるものです。 胃食道逆流症とは、胃液が食道へ逆流して胸やけなどの症状を起こしたり、実際に食道炎ができている病気の事です。 食道と胃のつなぎ目は締まっており、食道に胃酸が逆流するのを ...続きを読む

2019.04.04

健康寿命と腰部脊柱管狭窄症

奈良県医師会 林 雅弘 『健康寿命』を知っていますか? 2000年に世界保健機関(WHO)が「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を健康寿命と定めました。その後、寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まっています。2016年の日本の健康寿命は、男 ...続きを読む

2019.03.29

スキン・テア

スキン・テアとは摩擦やズレなどの外からの力(外力)によって、皮膚が裂けてできる裂傷で、皮膚の表面(表皮)から少し深いところ(真皮)までのキズのことをいいます。療養中の高齢者の手や腕に、赤黒く黒ずんだ皮下出血や薄皮が剥がれ出血しているようなキズを見た時にはスキン・テアだと思って、まず間違いありません。 ...続きを読む

2019.03.14

スキン・テア

スキン・テアとは摩擦やズレなどの外からの力(外力)によって、皮膚が裂けてできる裂傷で、皮膚の一番表面(表皮)から少し深いところ(真皮)までのキズのことをいいます。 病院や施設、あるいは自宅で療養中の高齢者の手や腕に、赤黒く黒ずんだ皮下出血や薄皮が剥がれ出血しているようなキズを見たときにはスキン・テア ...続きを読む

2019.03.07

間質性肺炎

奈良県医師会 山下圭造   私達が呼吸をする時に鼻や口から吸い込んだ空気は、気管や気管支を通り約3億個にも分かれた肺胞という小さな部屋に到達します。それぞれの肺胞は「肺実質」と呼ばれ、昼夜休むことなく酸素と二酸化炭素のガス交換が繰り返されています。これらの肺胞同志を区切る隔壁は「肺間質」と ...続きを読む

2019.02.21

献血にご協力ください

奈良県医師会 増井一弘 日本国内では、病気や外傷の治療のために、毎日約3,000人もの患者が輸血を受けています。1-2月は献血キャンペーン期間ですが、この時期、献血者が減少すると言われています。輸血に必要な血液製剤は人工的に合成できず、長期保存も困難なため、年間を通じての献血に協力していただくことが ...続きを読む

2019.02.07

白内障手術

大萩 豊 白内障手術は国内で年間150万件ともいわれ、すべての外科手術の中で最も多く行われている手術です。白内障とは目の中にある水晶体というレンズが徐々に濁ってきて、見えにくくなるものです。原因としては、大部分は加齢によるもので、高年齢の人程多くなります。他の原因として外傷によるもの、糖尿病、アトピ ...続きを読む

2019.01.25

胆のう結石(胆石)

右上腹部にある胆のうは、肝臓で作られた消化を助ける胆汁を濃縮し貯蔵する袋状の臓器です。胆のう結石(胆石)は、胆汁に含まれるコレステロールや胆汁色素が、胆のう内で結晶となり、さらに石の様に固まり大きくなるため結石と言われています。 本邦での胆石保有率は約5%で、加齢と共に増加する傾向にあり、中年の肥満 ...続きを読む