| ライフスタイル病対策(生活習慣に気をつけて) |
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今まで「成人病」といわれていた病気は、現在その症状が、成人だけでなく小学生にまで見られることや、その原因が遺伝的な要因もあるものの、むしろ長年にわたる生活習慣や環境の要因にかなり関係することから、昨今「ライフスタイル病(= 生活習慣病)」と、呼ばれるようになりました。 よい生活習慣としては、研究者らにより、次の七項目が挙げられます。 @適正な睡眠時間(7〜8時間)をとる A喫煙をしない B適正な体重を維持する C過度の飲酒をしない D定期的にスポーツをする E朝食を毎日食べる F間食をしない ライフスタイルそのものを「栄養・運動・休養」のバランスのとれたものとすることを目標に、生涯にわたって自分でチェックすることと、よい生活習慣の実践こそが重要です。 厚生省からも、健康づくりや成人病予防の三大指針として、食生活指針、運動指針、休養指針が示されました。このうち、今回は食生活指針のなかの、ライフスタイル病予防のためのものをご紹介します。 いくつ実践できているか、みなさん、チェックしてみてください。 ○いろいろ食べて成人病予防、1日30品目を目標に ○日常生活は食事と運動のバランスで ○減塩で高血圧と胃がん予防 ○脂肪を減らして心臓病予防 ○生野菜、緑黄色野菜でがん防止 ○食物繊維で便秘・大腸がんを予防 ○カルシウムを十分とって丈夫な骨づくり ○甘いものは、ほどほどに ○禁煙、節酒で健康長寿 さて、いくつあてはまったでしょうか。熱心な実践をお願いいたします。 最近の国民栄養調査では、カロリー摂取が2割以上多すぎる世帯が23%もある一方、反対に2割以上不足している世帯が、10%もあるとのことです。朝食を抜く人も多く、男性、女性とも1割前後の人に上っています。特に20歳代、30歳代に多いようです。 さらに昨今、食事が簡素化されていることや、食卓を中心とした家族団らんが失われていること、加工食品に頼り過ぎることに加えて、特定の食品といわれるものに過大な期待を寄せてしまうことなど、ややもすると食のバランスを失う傾向があり、注意が必要です。 ご家族そろって、今日から、そして少しでも若いうちから、食も含めた良い生活習慣を実践してください。 |
| 上田 義夫 |
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