2017.03.03

更年期障害について

奈良県医師会   竹川 隆  更年期とは閉経の前後約10年間の時期をさします。  日本人女性の場合、40代に入ると約5%の女性に生理不順がみられ、45歳くらいから閉経する人が出始めます。日本人の平均閉経年齢は50歳です。平均的には45歳~55歳が更年期にあたると考えられます。  閉経が近づくと卵巣の ...続きを読む

2015.03.05

妊娠と糖尿病

 奈良県医師会 赤井 靖宏  妊娠と糖尿病に深い関係があることを御存じですか?  妊娠中には体内で分泌されるインスリンが効きにくくなり、高血糖気味になることがあります。この状態がひどくなると「妊娠糖尿病」になります。妊娠糖尿病は妊娠中にのみ一時的に発症する糖尿病で、家族に糖尿病がある人、肥満の人や妊 ...続きを読む

2013.10.04

頻尿(ひんにょう)

奈良県医師会 吉江 貫  1日の正常尿量は概ね1500mlで、膀胱(ぼうこう)にたまる尿量が300mlで尿意を感じます。通常、夜間は腎臓(じんぞう)が尿を作らないように、脳下垂体(のうかすいたい)から抗利尿ホルモンが分泌され、尿を濃くして量を増やさないようにしていています。そのため、1日の排尿回数は ...続きを読む

2013.09.25

骨粗しょう症治療を コツコツ続けましょう

奈良県医師会 岩井 務  高齢化に伴い、日本の骨粗しょう症の患者さんは年々増加し、その数は現在約1280万人と推測されています。しかし、そのうち治療を受けている患者さんは20%程度と言われています。骨粗しょう症になっていても患者さんに自覚症状が少ないため、気づかないうちに骨の量が減少し、転倒などの軽 ...続きを読む

2012.07.11

乳がん―垂乳根 遠くなりにけり

奈良県医師会 西村 理 「垂乳根」は下垂(かすい)した乳房で、日本語の「母・親」に対する「まくらことば」と教えられてきました。しかし現代、日本女性から垂乳根が消えつつあります。ある下着メーカーが「最近の日本人女性に垂乳根が少なくなり、この状況に女性用下着の普及が貢献している」とコメントしていると伝え ...続きを読む

2012.07.11

骨粗鬆症と女性ホルモン

奈良県医師会 三橋 仁美 高齢化社会を迎え、骨折が原因で寝たきりになる人が増えています。わが国の骨粗しょう症の患者数は1千万人以上もいるとされ、男女比では圧倒的に女性に多いのが現状です。65歳以上の女性のほとんどに骨量の減少が見られます。 骨量(こつりょう)を維持するには、女性ホルモンが大切な役目を ...続きを読む

2012.07.11

乳がん検診を受けていますか?

奈良県医師会 鹿子木 英毅 乳がんは、胃がん、大腸がんとともに、日本人女性が最もかかりやすいがんのひとつです。日本では毎年4万人以上の方が新しく乳がんと診断されており、その数は年々増加しています。 乳がんの患者数は30歳代から増え始め、50歳前後でピークを迎え、その後は年齢とともに減少するとされてい ...続きを読む

2012.07.11

子宮頸がん予防ワクチン

奈良県医師会 三橋 仁美 子宮頸がんは、女性特有のがんとしては乳がんに次いで罹患率(りかんりつ)が高く、特に20~30歳代のがんでは第1位となっています。子宮頸がんは子宮入り口にできるがんで、ヒトパピローマウイルス(HPⅤ)感染によって起こります。病気の初期にはほとんど症状が現われず、子宮頸がんが見 ...続きを読む