2017.09.11

在宅医療

県医師会  井村 龍磨  在宅医療という言葉を、耳にしたことがあるでしょうか。医師が患者さんを診察するのに、外来や入院は一般的ですが、第3の診察場所として在宅医療があります。これは医師が、病気や後遺症、また高齢や障害の為に直接外来には行くことが難しい患者さんの自宅に直接出向くことで、普段寝ているベッ ...続きを読む

2015.07.17

あなたの肝臓は大丈夫? もしかしてウイルス性肝炎では…

奈良県医師会  村井 孝行  肝炎を起こす原因には色々とありますが、日本における肝炎のほとんどは、ウイルスによって引き起こされるウイルス性肝炎です。なかでも、B型およびC型肝炎ウイルスの患者と感染者を合わせると、300万人以上にものぼると推測されており、わが国における最大級の感染症であると言われてい ...続きを読む

2015.04.17

僕のことをお忘れではありませんか?〝セアカゴケグモ〟です! 

奈良県医師会  村井 孝行  セアカゴケグモは、元々は日本に生息していないはずの生物(外来生物と呼びます)で、さらに毒グモということもあり、「外来生物法」という法律で「特定外来生物」に指定されています。  セアカゴケグモは、1995年に日本国内で初めて、大阪府高石市でその生息が確認され、現在は定着し ...続きを読む

2015.04.03

新しいC型肝炎治療について

奈良県医師会 塚本 昇  C型肝炎治療は日進月歩で進んでいます。以前はPEGインターフェロンとリバビリンという抗ウイルス薬の併用治療が主流でしたが、この治療に加えてC型肝炎遺伝子に直接作用するプロテアーゼインヒビターを加えた3剤治療が開発されました。 しかし、最初に発売されたテラプレビルは、重症皮膚 ...続きを読む

2015.02.27

初期治療、受診

奈良県医師会 波江野 善昭   外来診察をしていると、受傷した後しばらく放置してからや、反対に発病してからすぐに受診される方が目立ちます。また、夜間の応急診療所では、発熱して2 時間位しか経過していないにも関わらず、でも元気そうでニコニコ顔のお孫さんを抱いて「インフルエンザですか?」と飛び込んで来ら ...続きを読む

2012.07.18

統合失調症のお話

奈良県医師会 北村 博 「統合失調症」は、以前は「精神分裂病」と呼ばれていましたが、不適切な用語として改訂されました。この病気では、幻覚(げんかく)や妄想(もうそう)という症状が多く出現します。 例えば「誰かに見張られている」、「部屋に盗聴器を仕掛けられた」という妄想や、「スピーカーを使って誰かが大 ...続きを読む

2012.07.12

学校におけるアレルギー疾患の対応

奈良県医師会 竹内 大志 生活環境や食生活の変化に伴い、アレルギーのある子どもたちが増えています。 2008年、文部科学省は、学校でのアレルギー疾患の実態を把握するために小学校、中学校でのこれらの疾患の児童生徒の全国調査を行いました。この調査によると、気管支喘息(きかんしぜんそく)5・7%、アレルギ ...続きを読む

2012.07.11

痛風について

奈良県医師会 勝井 建彦 痛風は、生活習慣病の一つです。以前は中年の病気とされていましたが、最近は飽食時代のため、若年者にも多くみられるようになりました。 プリン体という物質がもとになり、細胞の新陳代謝やエネルギーの消費によって出来る老廃物質が尿酸です。これが体内に蓄積され、血清尿酸値が7.0㎎/d ...続きを読む

2012.07.11

臓器移植法が改正されました

奈良県医師会 鹿子木 英毅 今年7月に臓器移植法が改正されました。これまでは、本人の同意が書面で示された場合にしか臓器の提供が認められていませんでしたが、改正により、本人の意思が不明であっても、遺族が同意すれば臓器提供が可能となりました。また、以前には認められていなかった15歳未満の方からの臓器提供 ...続きを読む

2012.07.11

尋常性乾癬持ちの悩み

奈良県医師会 小原 壮一 私の専門は泌尿器科ですが、今回は患者として、そして医師として、ある疾病について記させていただきます。 それは尋常性乾癬という病気で、症状は、全身の皮膚に赤い斑点ができ、それがまるで地図のごとく融合し、さらにその赤い斑点の表面は、白く変化してフケのようにして剥がれ落ちていきま ...続きを読む

2012.07.11

生活環境と子どもの事故

奈良県医師会 澤井 遵 めざましい医学の進歩により、子どもの死亡数は減少しました。しかし、子どもの事故による死亡率の低下は、疾病による低下ほど著明ではなく、さらに、実際に発生する事故は、ほとんど減少していません。そこで、子どもの主な生活場である家庭内での事故とその事故防止策について述べてみましょう。 ...続きを読む

2012.07.11

生活習慣病(1)

奈良県医師会 竹村 潔 人間の体には、進化の過程の中で獲得した色々な仕組みがあります。例えば、体内に塩分を保持しようとする性質は、生命が海で誕生した名残でしょう。さらに、長い飢餓の時代を経て、摂取したカロリーを効率よく脂肪にして体内に貯め込む仕組みも獲得しました。かつて生き延びるために都合の良かった ...続きを読む