2019.03.29

スキン・テア

スキン・テアとは摩擦やズレなどの外からの力(外力)によって、皮膚が裂けてできる裂傷で、皮膚の表面(表皮)から少し深いところ(真皮)までのキズのことをいいます。療養中の高齢者の手や腕に、赤黒く黒ずんだ皮下出血や薄皮が剥がれ出血しているようなキズを見た時にはスキン・テアだと思って、まず間違いありません。 ...続きを読む

2018.06.22

なぜ日本は長寿国なのか

県医師会    溝上 晴久  皆さんがご存じのように、日本は長年に渡り世界有数の長寿国となっています。 2016年の日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳となり、いずれも過去最高を更新しました。男女とも香港に次いで世界2位で、男性は前年の4位から順位を上げました(THE WORLD B ...続きを読む

2018.06.08

“ゲートキーパー”ご存じですか?

 5月22日当コーナー掲載の〝5月病〟について、お読みいただけましたか? いわゆる5月病のひとつでもある〝うつ病〟は、「誰にでも起こり得る身近な病気」であるということを、わかっていただけたでしょうか?  また〝希死念慮(きしねんりょ)〟という言葉は覚えていらっしゃいますか? 事が思うように進まずあせ ...続きを読む

2018.04.20

「心臓弁膜」の点検をしましょう

県医師会    勝山 慶之  心臓には4つのお部屋があります。心臓弁膜とは、そのお部屋の間にあるとびらのことです。このとびらがうまく開いたり閉じたりすることで、私たちの心臓は血液を次の部屋に送り、活動に必要な血液を全身に送ることができます。  心臓を長い間使っていると、このとびらが、ゆがんだり、傾い ...続きを読む

2018.03.05

血圧変動の大きい人も要注意

 県医師会    山下 圭造  皆さんは、自分の血圧がどの程度であるかをご存知ですか? 健康診断や病院の診察室あるいは公共施設のロビーなどに設置された自動血圧計で何度か測ったことがあると思います。「測るたびに数値がバラバラで信用できない」と感じたことは無いでしょうか? 実は血圧が大きく変化する人は注 ...続きを読む

2018.01.19

「心原性脳梗塞」を予防しましょう

県医師会 竹田洋祐   脳梗塞とは、脳の血管が細くなったり血液で詰まり、脳細胞に酸素や栄養が送れなくなる状態を言います。  その中でも心原性脳梗塞とは心臓でできたゴミ(血栓)が血管を流れ脳にたどり着き、脳の血管が詰まってしまう病気です。脳梗塞のなかでも最も重症で、たとえ一命を取り留めても、寝たきりに ...続きを読む

2017.11.02

物忘れと認知症の違い

県医師会   井村 龍麿  高齢化の影響もあり、認知症にかかる人はどんどん増加しています。実際に日常でも認知症にかかった人と接することは、決して珍しく無くなっています。それだけに「自分は認知症にならないだろうか?」「最近、物忘れが多いが、認知症ではないだろうか?」といった不安を持つ人が多く、実際よく ...続きを読む

2017.09.11

在宅医療

県医師会  井村 龍磨  在宅医療という言葉を、耳にしたことがあるでしょうか。医師が患者さんを診察するのに、外来や入院は一般的ですが、第3の診察場所として在宅医療があります。これは医師が、病気や後遺症、また高齢や障害の為に直接外来には行くことが難しい患者さんの自宅に直接出向くことで、普段寝ているベッ ...続きを読む

2017.07.12

熱中症予防に十分な水分・塩分を

   県医師会    竹田 洋祐  近年、熱中症が増加しています。熱中症は夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期にも、また屋外だけでなく高温多湿の室内で過ごしている時にも起こります。  初期症状は立ちくらみ、こむら返り、手足のしびれ、気分不良ですが ...続きを読む

2017.03.17

元気で長生き、延ばそう健康寿命!

  奈良県医師会    竹田 洋祐    日本人の平均寿命は、男性80才、女性86才となり、世界最高水準の長寿国といえます。また、高齢者(65才以上)の比率は26・7%と初めて4人に1人を超え、まさしく「超高齢社会」を迎えました。  単に長生きするだけでなく健康上の問題で日常生活 ...続きを読む

2017.01.06

低温やけどに注意!

県医師会    清益 功浩  やけど(火傷)は、「熱傷(ねっしょう)」とも言い、熱によって皮膚の組織が傷んでしまう病気です。一般的にはストーブや鍋など高温な機器で起こることが多いです。  やけどは、傷んだ皮膚の状態によって、程度が変わってきます。やけどの範囲が広く、皮膚の深い部分まで傷んでしまうほど ...続きを読む

2016.08.05

―認知症とMCI― 転倒を予防し進行を防ぎましょう

県医師会  竹田 洋祐  軽度認知障害(Mild Congnitive Impairment以下「MCI」)とは、正常に日常生活を送ることができる人と認知症の間の境界にある状態を表す言葉です。  認知症は物忘れから始まることが多く、判断能力や言語機能、また目標や計画をたて調節・修正しながら、それを実 ...続きを読む