2018.06.06

便秘症

 日本では成人の7~8人に一人が便秘症であると考えられています。便秘とは、便を充分かつ快適に排出できない状態で、排便回数が週に3回未満の場合や、排便が困難で排便時に強く息んだり、残便感がある状態を指します。便秘は50歳以下では女性に多くみられますが、高齢になると男性の方が多くなると言われます。  便 ...続きを読む

2018.05.07

肝炎検診を受けましょう

 現在、肝癌は癌死亡者の男性で4位、女性で6位であり、その原因の多くはB型肝炎とC型肝炎のウイルス性肝炎の感染です。  B・C型肝炎ウイルスは血液感染で、昔の輸血や、刺青で感染し、またB型肝炎は、母子感染や性行為でも感染します。一般的にウイルス感染を生じると、肝細胞が破壊される慢性肝炎、次第に肝機能 ...続きを読む

2017.10.30

受動喫煙

 タバコが健康に害を及ぼすことは、誰もが知っている事実です。しかし、そのことを知りながらも、喫煙を続けている人が多いのが現状です。最近の推計で日本の喫煙人口は、男性成人で喫煙率は30%、約1500万人、女性は8%、約520万人で、合計約2000万人の喫煙者がいると言われています。  タバコには、良く ...続きを読む

2016.11.28

奈良県も胃内視鏡検診が始まります

 厚生労働省は平成28年4月から、胃がん検診において、胃X線検査(バリウム検査)だけでなく胃内視鏡検査(胃カメラ)も選択できるようにしました。奈良県においても、平成29年4月からこの制度が導入されます。  これまでの胃がん検診(胃X線検診)受診者は、平成26年度では39・6%(国立がんセンターまとめ ...続きを読む

2016.02.29

前立腺(ぜんりつせん)がんの早期発見を!

 前立腺は男性にしかない生殖(せいしょく)器官(きかん)の一部で精液の一部を作っています。 年をとるにつれて肥大することが多くなります。前立腺肥大症や前立腺がんは60歳以上で罹(り)患(かん)率・死亡率ともに増えてきます。  前立腺がんの原因は不明ですが、脂肪の多い食事が増えてきたことの影響が指摘さ ...続きを読む

2015.04.10

ピロリ菌感染症

 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に存在する細菌で、元々は胃潰瘍(いかいよう)の原因として注目されました。その後、ピロリ菌が原因の胃炎が、胃がんの発生母地となることが明らかとなり、ピロリ菌はWHO(世界保健機構)から〝確実な発がん因子〟と認定されました。ピロリ菌を治療することで胃がんの発 ...続きを読む

2014.12.08

がん検診

 検診は自覚症状(じかくしょうじょう)が無い時点で行われることから、がんがまだ進行していない状態で発見することができ、早期にがんを治すことができます。  一方、症状がでてから受診した場合には、がんが進行している可能性があり、治すことができない場合が多くなります。  また、がんが見つけにくい場所やわか ...続きを読む

2013.05.02

在宅緩和ケア③ ―お家の効用―

 人は、自分自身や家族や親しい間柄の人達の将来が見えず、心配や苦痛ばかりが続く人生には耐えられません。自分の生きた証の少しでもこの世に残せ、周りへの心配もなくなれば、意外と心安らかに人生の終着を迎えることができるように思われます。  痛みや苦しみ、仕事や医療費、家族に関するさまざまな心配、そして、自 ...続きを読む

2013.04.05

在宅緩和ケア② ―「寿命」という終着駅―

 在宅緩和ケアとは「お家(うち)」で緩和ケアを行うことです。病気に関する痛みや苦しみといえば「病院で」と考えがちですが、それを「お家で」ということです。  病院での治療のような「治癒(ちゆ)のための医療」は勿論大切ですが、「安心のための医療」も大切です。命に関わることを正面から考えるのは避けたくなる ...続きを読む

2013.03.06

在宅緩和ケア① ―日常と非日常―

 日常生活の中での医療を支えるのが在宅医療であることは前回に述べました。その在宅医療においては、多くの場合、病気の治癒(ちゆ)を目指すよりも、療養者一人ひとりの身の丈に応じた、「生命の質(QOL)」が第一といった考え方が大切にされます。  その昔、容易なことでは病気の治ることのない時代、すなわち医学 ...続きを読む

2012.10.30

乳がんとその早期発見のために

 日本では女性の16人に1人が乳がんになるといわれています。マンモグラフィーは、早期乳がん発見のために大切な検査です。早期乳がんは早期に診断され、治療を受ければ90%以上の人が治ると言われています。  早期診断のために、マンモグラフィー、乳腺エコーなどの画像診断があり、また確定診断のために乳腺MRI ...続きを読む

2012.07.11

予防できるがん ―子宮頸がん―

子宮は、妊娠や出産に関わる女性特有の重要な臓器です。子宮にできるがんには、子宮の入り口の子宮頸部にできる子宮頸がんと、子宮の奥の子宮体部にできる子宮体がんとがあります。現在、日本では年間約1万5千人が子宮頸がんを発症し、約3千500人が死亡しています。 子宮頸がんは、発がん性のあるヒトパピローマウィ ...続きを読む