2021.01.29

そけいヘルニア

足の付け根にピンポン玉のようなふくらみや違和感があれば、そけいヘルニアかもしれません。そけいヘルニアは、本来おなかの中にある内臓脂肪や腸が、筋肉の隙間から出てくることによりおこる病気で、一般には脱腸とも呼ばれています。 子供の病気と思われがちですが、実は大人のそけいヘルニアのほうが多く、その原因は加 ...続きを読む

2020.12.28

内服の便秘治療薬の種類について

冬は便秘になりやすいとされています。その原因として、おなかが冷えて動きが悪くなること、寒くなって運動する機会が減ること、水分摂取量が減少すること等が考えられます。また、高齢になるほどそれらの条件を満たし易く、元々便秘傾向の人は特に注意が必要です。 便秘を解消するために食物繊維の多い食事をしたり、運動 ...続きを読む

2020.07.10

ピロリ菌と胃の病気

「ピロリ菌」という言葉を、一度は耳にした事があると思います。正式には、ヘリコバクター・ピロリという名前で、胃の中に生息している大変小さな細菌です。感染時期は、まだ免疫力が弱い5歳頃までの乳幼児期で、成人になってからの感染はほとんどありません。乳幼児期の不衛生な飲み水(井戸水など)、感染している家族か ...続きを読む

2020.01.16

インフルエンザ

奈良県医師会 三笠桂一 気温が下がり、空気が乾燥してきますとインフルエンザなどのウイルス性呼吸器感染症が流行します。インフルエンザは伝染力の非常に強い流行性呼吸器感染症で、流行頻度と規模において最大級の感染症で、一旦流行すれば社会活動が阻害され経済的損失は大きいとされています。 インフルエンザウイル ...続きを読む

2019.12.20

便秘

便秘とは本来体外に排出すべき糞便を「十分量」かつ「快適に」排出できない状態のことで、排便回数の目安として1週間に3回未満の場合を便秘といいます。さらに鹿の糞のようなコロコロの硬便、強くいきむ、4回に1回以上摘便、残便感、直腸の閉塞感の複数があれば、慢性便秘と言ってよいでしょう。単に毎日排便がないとい ...続きを読む

2019.12.19

便秘

奈良県医師会 松村榮久  便秘を訴える患者さんはとても多く、特に年配の方や若い女性には「毎日便が出ないとお肌に悪い」「体重が減らないのは宿便のせい」「すっきり出したい」などの理由で、市販の便秘薬を購入したり、他の病気で受診した外来診療のついでに「便秘薬をください」と求めたりする方がおられます。医師も ...続きを読む

2019.11.22

大腸がん検診を受けましょう

大腸がんは大腸に発生するがんで、ポリープにがんが発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。2017年の統計では大腸がんによる死亡数は男性で3位、女性で1位と上位を占めており、罹患率は40歳代から増加し始め、50歳代で加速され、高齢になるほど高くなります。 大腸がんの発生は生活習慣と関 ...続きを読む

2019.05.24

だれにもできる「運動」の勧め

みなさんは運動されていますか? 厚生労働省は「1回30分以上の運動を、週に2回以上実施し、それを1年以上継続する」運動習慣を勧めていますが、運動習慣を有する成人は国民全体の20―30%に過ぎないとされています。 なぜ運動が勧められるのでしょうか? 運動にはいろいろ良いことがありますが、最近は「運動が ...続きを読む

2019.04.17

その胸やけ、胃食道逆流症かも?

「胸の下からみぞおちの方にかけて熱くなるような不快感」の事を、「胸やけ」といいます。そのほとんどは、「胃食道逆流症」によるものです。 胃食道逆流症とは、胃液が食道へ逆流して胸やけなどの症状を起こしたり、実際に食道炎ができている病気の事です。 食道と胃のつなぎ目は締まっており、食道に胃酸が逆流するのを ...続きを読む

2018.06.06

便秘症

 日本では成人の7~8人に一人が便秘症であると考えられています。便秘とは、便を充分かつ快適に排出できない状態で、排便回数が週に3回未満の場合や、排便が困難で排便時に強く息んだり、残便感がある状態を指します。便秘は50歳以下では女性に多くみられますが、高齢になると男性の方が多くなると言われます。  便 ...続きを読む

2017.12.28

胆嚢のアデノミオマトーシス(胆嚢腺筋腫症)

 腹痛をきたす病気の中でポピュラーなものの一つは胆石症です。この胆石症に似て非なる「良性」の疾患、それが胆嚢のアデノミオマトーシスです。日本語では胆嚢腺筋腫症と言います。この「腺」と「筋」の成分からなる小さな袋が増えて、胆嚢の壁が部分的に、あるいは全体に分厚くなり、その部分が、異常なタイミングで収縮 ...続きを読む

2016.11.28

奈良県も胃内視鏡検診が始まります

 厚生労働省は平成28年4月から、胃がん検診において、胃X線検査(バリウム検査)だけでなく胃内視鏡検査(胃カメラ)も選択できるようにしました。奈良県においても、平成29年4月からこの制度が導入されます。  これまでの胃がん検診(胃X線検診)受診者は、平成26年度では39・6%(国立がんセンターまとめ ...続きを読む