2021.04.28

良性発作性頭位めまい症

耳の構造は外側から外耳、中耳、内耳に分けられ、一番奥にある内耳は聴覚を感じる蝸牛(かぎゅう)、平衡感覚を感じる耳石器官と三半規管に分かれています。それぞれは骨の構造の中に内リンパ液という液体が満たされていて、器官同士は接続しており一つながりになっています。 良性発作性頭位めまい症は寝起きや寝返りなど ...続きを読む

2020.05.01

緑内障

緑内障は徐々に視野が狭くなる目の病気です。国内では中途失明の原因として2002年から緑内障が1位となっており、推定の患者数は465万人と言われています。 緑内障という名前の由来については諸説あります。古代ギリシャのヒポクラテスが「目が地中海の海のように青くなり、やがて失明状態となる」と記述している説 ...続きを読む

2019.10.30

白内障

白内障とは、目の中にあるレンズの役割をする水晶体が濁る病気です。白内障は加齢に伴い発生する場合が一般的で(白内障の約90%)早ければ40歳前後で発症し、60歳を過ぎると80%以上、80歳を超えるとほとんどの人に白内障の症状が認められます。 白内障の症状は、水晶体の濁り方で様々です。光の通りが悪く、全 ...続きを読む

2018.11.01

弱視とこどもの眼鏡

弱視と言えばどのようなイメージですか? 視力の悪い人などでしょうか。病気の原因を問わず、視力が悪い状態を社会的弱視というのに対して、生後から6歳頃までの視力が発達する時期に、強い遠視などの原因で視力の発達が止まってしまった状態を医学的弱視といいます。この弱視は適切な時期に発見して治療すれば、眼鏡をか ...続きを読む

2013.10.28

食事中むせませんか?

 食事中にむせたり、咳(せき)こんだりすることが多くなったと感じている中高年以降の方、もしかすると嚥下(えんげ)障害かもしれません。  嚥下とは、食物を歯で細かく噛み砕き、舌によって奥に運び、飲み込んで咽頭(いんとう)を通過し、食道に入れる一連の動作ですが、それがスムーズに進まない現象を嚥下障害とい ...続きを読む

2013.09.12

睡眠時無呼吸症候群にご注意

 睡眠時間は十分とれているのに、日中の眠気が強かったり、いびきが大きく睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されていませんか?  睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。多くの症例でみられる睡眠時無呼吸症候群は、呼吸運動は正常ですが、上気道の閉塞により呼吸停止が生じます。肥満者や顎が小さい骨格であるほど空気 ...続きを読む

2012.07.11

大人もかかるリンゴ病(伝染性紅斑)

幼児、学童でみられる軽い風邪症状の後に頬が赤くなるリンゴ病(伝染性紅斑)は、ヒトパルボウイルスB19の飛沫感染(※1)や接触感染(※2)によっておこります。流行する季節は春から夏とされます。 子供さんが感染しても、それほど具合が悪くなることもなく自然に治癒し、頬が赤くなって診断がつく頃には感染力も消 ...続きを読む

2012.07.11

アレルギー性鼻炎 ―特に花粉症でお悩みの方へ―

アレルギー性鼻炎は鼻の粘膜の病気で、発作性の繰り返すくしゃみ、水のような鼻水と鼻詰まりの症状があり、現れる時期や期間から、1年を通じて起こる通年性と季節性に分けられます。 通年性の原因は、主に室内の塵やダニです。季節性のアレルギー性鼻炎は花粉症と呼ばれ、スギ花粉による花粉症が増加しています。 一般の ...続きを読む

2012.07.11

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

流行性耳下腺炎は、ムンプスウィルスの感染により起こる病気で、感染者の咳やくしゃみにより飛び散ったウイルスを吸い込むことなどで感染します。潜伏期間は20日前後で、かかりやすいのは2~7歳の子どもですが、この時期に感染しなければ大人でもかかります。 最初に少し熱が出て、そのうち片側または両側の耳たぶの下 ...続きを読む

2012.07.11

バセドウ病

近頃、異常に汗がでる。動悸がする。食欲があり食事量が増えたが痩せてくる。手が震え、字が書きにくい。なんとなくイライラして睡眠もとりにくい。周りの人とトラブルを起こしやすくなった。前頚部の甲状腺がはれ(甲状腺腫)、眼球が少し大きくなった(眼球突出)ように思える。 また筋力が衰えた気もする。 これらの症 ...続きを読む

2012.06.18

ベル麻痺

顔面の筋肉の運動が障害された状態を顔面神経麻痺といいます。ふつうは片方の顔面だけに起こります。 顔面神経麻痺は、脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、そして水痘・帯状疱疹ウイルスの感染など、さまざまな病気や外傷で起こりますが、検査をしても原因が見つからないものをベル麻痺(特発性顔面神経麻痺)と呼びます。 ベル麻痺 ...続きを読む

2012.06.18

加齢黄斑変性について

人の目をカメラにたとえると、フィルムにあたる部分が網膜で、その中心が黄斑といわれるところです。この黄斑に何らかの病気が起こると、「物が歪んで見える」「まん中が見えない」などの症状が出てきます。 この黄斑に起こる病気のなかで、今最も注目されているのが加齢黄斑変性です。 欧米では成人の失明原因の第一位を ...続きを読む