2017.10.04

甲状腺ホルモンと病気

 甲状腺は、のどぼとけのすぐ下にある小さな臓器で、正面から見ると蝶が羽を広げたような形をしています。健康な人の甲状腺は平坦でやわらかいので、見ても触ってもその存在はほとんどわかりませんが、炎症を起こしたり腫瘍ができたりすると腫れているのがわかるようになる場合もあります。  甲状腺は甲状腺ホルモンをつ ...続きを読む

2017.06.08

睡眠時無呼吸症候群

 列車運転士の居眠り運転をきっかけに広く知られるようになったこの病気は、わが国で200万~300万人あるいはそれ以上と言われています。  典型的にはこのような方です。  肥満気味の50歳男性、会社の健診で高血圧といわれていますが病院には通っていません。同僚との旅行では「君の大きないびきで眠れなかった ...続きを読む

2016.06.17

高齢者のうつ病

 うつ病と聞けば世間一般的には、気持ちが落ち込むことで社会や仕事に対して適応困難になる30~40歳代の働き盛りの人特有の病気と思われているかもしれませんが、実は高齢者においても比較的多くみられます。  仕事のストレスが原因となりやすい若者のうつ病と比べ、高齢者の場合には仕事を辞めたり、長年連れ添った ...続きを読む

2016.04.11

「急なもの忘れ」は認知症ではない!

 もの忘れの病気で典型的なものはアルツハイマー型認知症です。もの忘れが年単位でゆっくり進み発病時期がはっきりしないのが特徴です。ご家族にもの忘れはいつからですかと尋ねると「1年位前かしら」「いえ2年位前かも」と言われます。それにひきかえ「うちのおじいちゃん、ここ2日間で急にボケたみたいなんです」とい ...続きを読む

2015.11.19

不眠症

 不眠は「眠れない」という夜間の苦痛だけではなく、日中の眠気・だるさや集中困難など心と体にさまざまな影響を及ぼします。不眠は通常以下の4つのタイプに分類されます。  ①「入眠障害型」床に入って寝つくまでに30分から1時間以上かかる。不安・緊張が強い時に起こりやすい。  ②「中途覚醒型」睡眠中に何度も ...続きを読む

2013.12.26

過敏性腸症候群

 職場などで緊張する場面において、お腹(なか)が痛くなり、下痢(げり)や便秘(べんぴ)となることはありませんか? それは現代社会のストレスによって増加している過敏性腸症候群という病気かもしれません。  そもそも腸と脳には密接な関係があり、脳が不安やストレスを感じると、その信号が腸に伝わって影響が出る ...続きを読む

2013.09.12

睡眠時無呼吸症候群にご注意

 睡眠時間は十分とれているのに、日中の眠気が強かったり、いびきが大きく睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されていませんか?  睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。多くの症例でみられる睡眠時無呼吸症候群は、呼吸運動は正常ですが、上気道の閉塞により呼吸停止が生じます。肥満者や顎が小さい骨格であるほど空気 ...続きを読む

2012.07.18

社会不安障害

人は誰も他人に注目される場面や自分が目立つ場面では緊張や不安を感じます。それ自体は決して病的なものではありません。 しかし、その症状が通常は緊張しないと思われる状況・場面(例えば電車に乗る、買い物をするなど)で現われ、そのために思うような行動がとれないといった強い苦痛を感じるようになれば、それはなん ...続きを読む

2012.07.11

高齢者の睡眠と不眠

日本では、成人の5人に1人、60歳以上では3人のうち1人に不眠の症状があると言われています。高齢者になるほど眠りの質が低下するととともに、徐々に睡眠の必要量が減ってくるためです。60歳以上になると、次のような特徴が現れてきます。 寝つきが悪くなる 眠りが浅くなる 夜中に何度も目が覚める 朝早く目が覚 ...続きを読む

2012.07.11

不眠

いろいろな原因で夜眠れないと訴える人は、成人のおおよそ20%といわれています。そのほかに、交代勤務で夜働く人や、通勤・通学に時間がさかれ、慢性的に睡眠時間が不足している人がたくさんいます。 睡眠時間によって、日中の疲労や注意力・集中力が低下し、交通事故やうっかり事故に結びつくことがあります。睡眠不足 ...続きを読む

2012.07.11

過換気症候群(過呼吸症候群)

この病気は、緊張や不安、興奮や恐怖など、精神的な要因で起こります。突発的に息があらくなり、手足や唇がしびれ、動悸、胸痛、吐き気、けいれんなどの症状がでます。若い女性に多いのですが、男性や高齢者にも見られます。発作は、呼吸を速く繰り返したために、血液中の二酸化炭素が減って血液がアルカリ性になり、筋肉や ...続きを読む

2012.07.11

覚せい剤や大麻等がのこすもの

中村由美子(郡山)広報委員 昨今、大学生や主婦層にも広まっている覚せい剤や大麻などの薬物乱用は、有名な歌手や俳優の相次ぐ逮捕により、一層、切実な社会問題になっています。長期乱用者に加え、若い世代の使用が増えているのが現状です! 薬物乱用は、二種類の「薬物依存」につながります。まず、薬物摂取による気持 ...続きを読む