2019.05.24

だれにもできる「運動」の勧め

みなさんは運動されていますか? 厚生労働省は「1回30分以上の運動を、週に2回以上実施し、それを1年以上継続する」運動習慣を勧めていますが、運動習慣を有する成人は国民全体の20―30%に過ぎないとされています。 なぜ運動が勧められるのでしょうか? 運動にはいろいろ良いことがありますが、最近は「運動が ...続きを読む

2019.04.26

肺炎球菌ワクチン

平成26年10月から高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの定期接種が始まりました。平成31年3月には現在65歳以上のすべての方に接種勧奨の通知が届き、接種が終了する予定でした。しかし、接種を済まされた人は対象者の約40パーセントに留まっています。 肺炎は日本人の死因の常に上位を占める重篤な病気で、その95 ...続きを読む

2019.04.04

健康寿命と腰部脊柱管狭窄症

奈良県医師会 林 雅弘 『健康寿命』を知っていますか? 2000年に世界保健機関(WHO)が「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を健康寿命と定めました。その後、寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まっています。2016年の日本の健康寿命は、男 ...続きを読む

2019.03.14

スキン・テア

スキン・テアとは摩擦やズレなどの外からの力(外力)によって、皮膚が裂けてできる裂傷で、皮膚の一番表面(表皮)から少し深いところ(真皮)までのキズのことをいいます。 病院や施設、あるいは自宅で療養中の高齢者の手や腕に、赤黒く黒ずんだ皮下出血や薄皮が剥がれ出血しているようなキズを見たときにはスキン・テア ...続きを読む

2017.08.18

軽度認知障害

 軽度認知障害(以下「MCI」)とは、正常に日常生活を送ることができる人と、認知症の人との境界にある状態を表す言葉です。認知症は、通常物忘れから始まることが多く、判断能力や言語機能、目標や計画をたて実行し、調節、修正しながら完結する機能等の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態を言います。   ...続きを読む

2016.11.02

インフルエンザ

 インフルエンザの流行は、例年12月上旬から始まり、翌年の1~2月にピークを迎えます。  インフルエンザは、発病した人が咳やくしゃみをした時に、そのウイルスが飛び散って、それを他の人が吸い込むことにより感染します。また、感染した人の手に付いたウイルスが、物を介して他の人の手に付着して、その手で鼻や口 ...続きを読む

2016.06.17

高齢者のうつ病

 うつ病と聞けば世間一般的には、気持ちが落ち込むことで社会や仕事に対して適応困難になる30~40歳代の働き盛りの人特有の病気と思われているかもしれませんが、実は高齢者においても比較的多くみられます。  仕事のストレスが原因となりやすい若者のうつ病と比べ、高齢者の場合には仕事を辞めたり、長年連れ添った ...続きを読む

2016.04.11

「急なもの忘れ」は認知症ではない!

 もの忘れの病気で典型的なものはアルツハイマー型認知症です。もの忘れが年単位でゆっくり進み発病時期がはっきりしないのが特徴です。ご家族にもの忘れはいつからですかと尋ねると「1年位前かしら」「いえ2年位前かも」と言われます。それにひきかえ「うちのおじいちゃん、ここ2日間で急にボケたみたいなんです」とい ...続きを読む

2015.06.19

熱中症にご注意ください

 熱中症は、暑い環境に長時間さらされることで、体温の調整機能が適切に働かなくなる状態です。熱中症になると、体内に熱がたまり、めまい、大量の発汗、吐き気(はきけ)、頭痛、筋肉痛、倦怠感(けんたいかん)などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こり、時には死に至ることもあります。  熱中症は「気温が ...続きを読む

2015.03.11

僕のことをお忘れではありませんか?”セアカゴケグモ”です!

 ”セアカゴケグモ”は、元々は日本に生息していないはずの生物(外来生物と呼びます)で、さらに毒グモです。1995年に日本国内で初めて大阪府高石市でその生息が確認されました。奈良県においても2003年に確認されており、今や全国47都道府県中37都府県で、その生息が報告されています。  セアカゴケグモの ...続きを読む

2015.01.28

低温やけど

 寒い季節になると、暖房器具は生活に欠(か)かせないものになります。みなさんの中でも、こたつや電気毛布、カイロなどを使うことが増えてきます。  そんな中で注意したいのが「低温やけど」です。温かくて快適と感じる44度程度の温度であっても3~4時間触(ふ)れ続ければ、皮膚(ひふ)は熱による損傷を受けます ...続きを読む

2014.04.17

食事の介助

 認知症の人にとって食事や入浴、歩行などはリハビリテーションが必要です。適切なサポートにより、症状の進行を遅らせる事がある程度は可能です。  食事の介助のポイントは、スムーズな嚥下(えんげ)を促すことです。嚥下とは、飲み物や食べ物を口の中からのどの奥を通過させ、食道を通って胃へと送り込むことです。こ ...続きを読む