「風邪」「インフルエンザ」にご注意ください!

2016.12.28

「風邪」「インフルエンザ」の予防方法

  ●人混みを避けましょう。

  ●こまめに「うがい」「手洗い」をしましょう。

  ●日ごろから、十分に睡眠と栄養をとり、体の調子を整えましょう。

 

「風邪」と「インフルエンザ」

 風邪とインフルエンザは「風邪症候群」と総称され、ウイルスや細菌といった病原体が呼吸器(のど、鼻、気管支、肺など)へ感染して起こります。

 風邪にかかると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・せき・たんなどの呼吸器症状のほか、発熱・頭痛・倦怠感(けんたいかん)・筋肉痛・食欲不振などの全身症状、嘔吐(おうと)・下痢(げり)の胃腸症状が現れます。

 ふつう感冒(かんぼう)、鼻かぜと呼ばれるものは、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが主な症状で、喉の痛みやせきは軽度です。発熱・頭痛・倦怠感などあっても軽いのが特徴です。

 咽頭炎(いんとうえん)とは「のど風邪」と呼ばれるものです。のどの奥の咽頭が炎症を起こし、くしゃみや鼻水よりも、のどの痛みが強いのが特徴で、頭痛や発熱もみられます。

 インフルエンザは、ふつうの風邪と違い、のどの痛み・せきなどの呼吸器症状とともに、発熱・倦怠感・筋肉痛・関節痛などの全身症状が強く現れます。
 症状はインフルエンザの方が重く、伝染力もふつうの風邪より強い特徴をもっています。

 昔から「風邪は万病のもと」といわれていますように、「ただの風邪」と軽く考えていると、合併症を起こすおそれがあります。
 合併症のなかで頻度が高く注意したいのが肺炎です。
 特にインフルエンザから肺炎になるケースが多く、免疫力や抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、慢性疾患をお持ちの方は注意が必要です。

 主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から飛び出る小さな水滴(飛沫:ひまつ)による飛沫感染です。普段から咳エチケット(①咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、②咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること、③手のひらで咳やくしゃみを受け止めたときはすぐに手を洗うことなど)を心がけましょう。

 インフルエンザ予防にはワクチン接種を受け、流行に備えましょう。

風邪やインフルエンザにかかった場合は?

 風邪症候群にかかった場合は、まずは安静を保ち、睡眠を十分に、そして水分が多く消化のよい温かい食事をとり、身体の回復力を高め合併症の予防に努めます。

 医療機関では、せきや発熱などの症状を和らげる薬が、またインフルエンザと診断されたら抗インフルエンザウイルス剤が処方されます。

予防接種をするとインフルエンザにはかからない?

 「ワクチンを接種すればインフルエンザにかからない」とよく勘違いされますが、ワクチン接種によってインフルエンザにかからないわけではなく、かかっても重症化することが防げ、軽く済ませることができるとお考えください。

抵抗力の弱い高齢者や慢性疾患をお持ちの方は、医療機関で予防接種を受けることを強くおすすめします。

 

インフルエンザに関する情報は下記サイトもご参照ください。

厚生労働省「インフルエンザ総合ページ」

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