いざという時の応急手当


呼吸や心臓が止まって数分間も放置しておくと、脳へは血液も流れず従って大切な酸素も送り込めないために脳細胞は生き返ることが出来なくなります。
 救急蘇生法は他の応急手当より最優先して行って下さい。



 救急蘇生法A・B・C 

A意識がないとき・・・気道確保
 頭を後ろに曲げる。下顎を突き出すようにして空気がうまく肺に行けるようにする。
B息をしてないとき・・・人工呼吸
 頭を後ろに曲げ、下顎を突き出すようにして鼻を強く手でつまみ、口と口を当てて息を吹き込む。(15回/分)乳幼児では口も鼻も同時に術者の口で覆うようにして息を吹き込む。(20回/分)

C脈がふれないとき・・・心臓マッサージ
 術者は両手を十字形に重ねて、胸の下半分を体重をかけるようにして圧迫する。(胸壁が4〜5cmくぼむくらい 80回/分)乳幼児では、2本の指で、子供では、片手で胸骨中央部を圧迫する。(乳幼児では胸壁が1〜2cmくぼむくらい。120回/分、子供では胸壁が2〜3cmくぼむくらい。100回/分)



 応急手当 

子供の発熱のとき
・涼しい部屋に寝かせて安静にし、水分を多く与えるようにする。
・前もって医師の指示によるクスリや頓服を使用する。
・赤ちゃんの場合、高熱でも機嫌の良いときは心配ないが、ひきつけ、呼吸困難などを伴う場合は直ぐに医師に診せること。
のどに異物がつまったとき
・ひざの上に患者の胸をのせ、うつ向かせて強く背中をたたく。
・子供の場合、逆さにして背中をたたく。抱きかかえて頭を前に倒し、胃のところをぐっと押す。
・人さし指を口に入れて吐かす。(ただし無理にとろうとすると奥に入り危険)発見が遅れると窒息死する事もあるので十分注意しましょう。
やけどのとき
・火でも熱湯でもやけどをしたら、水道水を流しながら20分位水で冷やす。顔や胸、背中等水を流しにくい部位は、氷のう、ぬれタオルに氷を包んであてる。
・衣服をぬがせにくいときは、ハサミで切りさくか、そのまま衣服の上からたっぷり水をかけて冷やす。
・何か塗ったりすると感染の原因になるので、何もつけずにすぐ近くの医者にかかって下さい。
けがをしたとき
・土や砂で汚れているときは、水道水などできれいに洗う。
・軽い出血なら消毒ガーゼ、ハンカチ、布などで圧迫するとよい。
・ありあわせの薬をぬったりせず、出来るだけ早く、医師の処置をうけましょう。

脳卒中を起こしたとき
・衣服をゆるめ、上体をやや高めに寝かせ呼吸を楽にさせる。
・嘔吐のため窒息することがあるので、横向けか、うつ向き加減にして、うまく吐き出させるようにする。
.意識がなくゴロゴロという息づかいの場合は首や肩の下に枕を入れて、頭を後ろにそらすようにして気道を確保してやる。
.脳卒中の処置については絶対安静から積極的治療に方向転換しているので、医師とよく相談して病院へ運ぶこと。

急に脈がみだれ、胸痛のとき
・安静が一番。
・脈の乱れとともに急に胸がしめつけられるような激痛があったり、胸の中央から左肩に痛みが走り、冷や汗がでると心筋梗塞のことが多いので、主治医、119番に連絡する。

応急手当て後は直ちに医師の診察を受けましょう


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