健康メモ

疾病対策や健康づくりのポイントについて、奈良県医師会広報委員が解説しています。

2018.12.01

鉄欠乏性貧血について

鉄欠乏性貧血は、その名の通り鉄欠乏が原因で起こる貧血です。鉄欠乏を起こす理由としては鉄分の摂取不足や、出血による鉄分の喪失などが考えられます。したがって、食生活の見直しとともに胃や腸などからの出血が無いかどうか、特に中高 ...続きを読む

2018.12.01

風しん大流行の再来!?

関東圏の大学生を中心に、風しんの大流行が平成24年(報告数2386人)~25年(同1万4344人)にかけて発生したことを覚えているでしょうか? 平成30年8月頃より東京都・神奈川県・千葉県などで風しん患者が再度急増し、1 ...続きを読む

2018.11.01

弱視とこどもの眼鏡

弱視と言えばどのようなイメージですか? 視力の悪い人などでしょうか。病気の原因を問わず、視力が悪い状態を社会的弱視というのに対して、生後から6歳頃までの視力が発達する時期に、強い遠視などの原因で視力の発達が止まってしまっ ...続きを読む

2018.10.06

フレイルによる転倒予防

フレイルとは、年齢とともに心身の機能や活力が低下し、周りの変化などに対応しにくくなる状態で、転びやすい状態といえます。 高齢の方が転んで骨折すると、入院などにより認知機能が低下したり、治って退院しても骨折を繰り返さないよ ...続きを読む

2018.09.06

心房細動治療で脳梗塞予防を

心臓(心房)が不規則に細かく震える 心臓は筋肉(心筋)からできた袋のような臓器です。 正常の心臓は心筋が縮み、ポンプのように働くことによって、血液を全身に規則正しく循環させます。 しかし、心臓(心房)が通常の5倍から10 ...続きを読む

2018.08.06

大動脈解離(だいどうみゃくかいり)

血液を全身に送り出す大動脈は心臓を出て胸の中を上向きに走り:上行(じょうこう)大動脈、頭部や腕へ枝を出してUターンし:弓部(きゅうぶ)大動脈、下向きに走り:下行(かこう)大動脈、横隔膜を通って腹部大動脈になります。大動脈 ...続きを読む

2018.07.20

くも膜下出血

くも膜下出血は多くの場合、脳を包むくも膜の内側の血管に動脈瘤(血管の膨らみ、こぶ)ができ、破裂することで起こります。動脈瘤は分岐部など血管の弱い部分にできます。 頻度は10万人あたり20人で、40歳代、50歳代では男性に ...続きを読む

2018.06.06

便秘症

 日本では成人の7~8人に一人が便秘症であると考えられています。便秘とは、便を充分かつ快適に排出できない状態で、排便回数が週に3回未満の場合や、排便が困難で排便時に強く息んだり、残便感がある状態を指します。便秘は50歳以 ...続きを読む

2018.05.07

肝炎検診を受けましょう

 現在、肝癌は癌死亡者の男性で4位、女性で6位であり、その原因の多くはB型肝炎とC型肝炎のウイルス性肝炎の感染です。  B・C型肝炎ウイルスは血液感染で、昔の輸血や、刺青で感染し、またB型肝炎は、母子感染や性行為でも感染 ...続きを読む

2018.04.19

お薬を減らしたいと思ったら

 近年、複数の病気を持つ患者さんが増え、それらに対して多くのお薬を服用する場合があります。よく効いて副作用の少ないお薬が増えている一方、多種類のお薬をのんでいると「薬をやめたい、減らしたい」と思う方がおられるかもしれませ ...続きを読む

2018.03.14

あなたのコレステロール、遺伝性では?

健康診断などで「コレステロール値が高い」と言われたことはありませんか? 原因は色々ありますが、その中に遺伝的に高くなる場合がある事をご存じですか? コレステロールにはLDLコレステロール(悪玉)とHDLコレステロール(善 ...続きを読む

2018.02.05

ヒートショックにご用心 

 血圧は、ストレスや喫煙、日常の行動や環境など、様々な影響を受けて大きく変動します。しかし、健常人の場合、その変動はほぼ一定の範囲内にあり、安静時では最大血圧は100〜140、最小血圧は60〜90mmHgとされ、たとえ一 ...続きを読む