平成18年6月3日 |
「気管支喘息と小児救急」 |
天理市立病院小児科 医長 中 宏之 |
気管支喘息の治療薬として従来汎用されてきたテオフィリン系薬剤や抗ヒスタミン剤が昨今乳児期のけいれんとの因果関係が想定されるようになり、小児期気管支喘息の治療が変わりつつある。05年の小児気管支喘息治療・管理ガイドラインでは、これらの知見をいち早く取り入れた治療指針が示されている。このことを踏まえ、小児救急でよく遭遇するけいれん性疾患について概説した。
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