日常診療の中で咳や痰、発熱、呼吸困難などの呼吸器症状で外来を受診される患者さんは多いと思います。
今回はこれら症状で受診される疾患としてかぜ症候群、肺炎、喘息についてお話させて頂きます。
特に肺炎では細菌性肺炎と異型肺炎との鑑別の重要性と抗生剤の選択について、また肺炎診療において頻度は高くないものの結核についても注意を払う必要がある事を実際の症例を通して知っていただきたいと思います。
次に喘息については気管支喘息だけでなく、咳喘息・アトピー咳やアスピリン喘息、運動誘発性喘息について、また喘息として治療していたが実は他疾患であったという実際の症例を提示させていただき、喘息診療でのピットホールなども踏まえ解説させていただきます。
以上、日常診療でよく遭遇する呼吸器疾患について実際の症例を見ていただきながら、普段の診療に役に立つ知識の整理になれば幸いです。
|