ジカウイルス感染症について

中南米を中心にジカウイルス感染症が多数報告されています。ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。

同感染症は平成28年2月15日より、感染症法上、医師の届出が必要な対象疾病(四類感染症)として指定されました。届出基準に該当する患者を診察した場合は、所定の発生届により、ただちに最寄りの保健所へご報告くださいますようお願いいたします。

ジカウイルス感染症に関するQ&Aや過去に国内で確認された輸入症例、リスクアセスメントなど、ジカウイルス感染症関連の国等からの情報提供については下記リンク先より適宜ご参照ください。

○最新情報
H29.4.3   国立感染症研究所「ジカウイルス感染症のリスクアセスメント」が更新されました。
・H29.3.24    成育疾患克服等総合研究事業「母子感染に対する母子保健体制構築と医療開発技術のための研究」において「ジカウイルス感染症の診療体制について」がとりまとめられました。 

H29.3.13    国立感染症研究所「ジカウイルス感染症診療Q&A」が更新されました。
・H28.12.14  国立感染症研究所「蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第4版)」が改訂されました。
・H28.12.16  厚労省により米国テキサス州の一部がジカウイルス感染症の流行地域とされました。
  

厚労省HP「ジカウイルス感染症について」

国立感染症研究所HP

・外務省海外安全ホームページ感染症スポット情報