会長挨拶
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会長の御挨拶

桜井地区医師会会長  木下 國浩
令和4年3月

住民の皆様へ
 桜井地区医師会は昭和41年に発足し、桜井市、磯城郡(田原本町、川西町、三宅町)の1市3町の医師125名の会員で構成されています。地区内には医療機関として済生会中和病院、国保中央病院、山の辺病院、奈良県総合リハビリテーションセンター、桜井病院の5病院と65の診療所があります。
 当医師会は、地区内の診療所や病院を含めた多職種の医療機関の連携による「地域完結」、「機能分担」を進め、日々の診療はもとより在宅医療、健診(事業所、特定、乳幼児)、学校保健、学校検診、介護保健、産業保健などの充実に努め、住民患者皆様の健康を守ることを第一に目指しています。
平成6年より在宅医療は診療所で入院医療は病院で担当するという「機能分担」を基にした病診連携を進め、患者紹介そして検査依頼などに役立てています。
 救急医療については、休日は休日診療所と二次輪番病院、平日夜間は、診療所と二次輪番病院との救急医療体制をとっています。
 防災医療については行政(桜井市、磯城郡)・東和地区の災害拠点病院である済生会中和病院と密に連携し、防災無線等を使った定期訓練を行い、災害時には救護所支援にあたる体制を整えております。
 また、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進するため、団塊の世代が後期高齢者になられる2025年を目途に、多職種(在宅医療・介護に関係するスタッフ)・行政と密に連携し、質の高い効率的なサービスを提供することを図っています。
最後に医師会からのお願いですが、新型コロナウイルス感染症も含め、病気のこと介護のこと医療のこと等、気軽に相談が出来る「かかりつけ医」を是非持って下さい。今後も当地区の住民・患者皆様が、安心して健康に暮し続けられるように、さらに活動を続けるつもりですので宜しくお願い致します。

会員の先生方へ
令和2年1月以降、新型コロナウイルス感染症流行で厳しい医療状況の中、行政・病院、診療所が力を合わせて、ワクチン接種・発熱患者様の対応にご協力くださり有難うございました。最前線で健闘くださる医師・看護師・スタッフの皆様に、感謝申し上げます。流行が継続するなか、今後ともご協力何卒よろしくお願いいたします。