新型コロナウイルス感染症のお薬の値段っていくらくらい?

今年もインフルエンザの流行期が近づいてきました。40週(9月29日から10月5日)の奈良県感染症情報センターによる週報では、インフルエンザの流行は始まった、というコメントもあります(この記事は10月15日に執筆しています)。

そして新型コロナウイルス感染症も依然、流行が続いています。薬局ではインフルエンザと新型コロナウイルスの検査が同時にできるキットが販売されるようになり、体温計、血圧計とならんで、場合によっては常備しておいてもよい時代になってきたのかな、と思います。

さて、新型コロナウイルス感染症のお薬ですが、発売当初は高い、高いといって敬遠されるむきもあったかと思います。あらためて最近の薬価でいくらくらいになるかお伝えしておこうと思います。

最も安い薬価のもので、1割負担で5000円程度、3割負担で1万5000円程度となります。このほかに診察代などがかかります。最近の新型コロナウイルス感染症は軽症で済む場合も多く、もともとのお薬の効果の狙いであった重症化予防という点で、この価格でいいのか、という点についても様々な議論がされているようです。

最後に、新型コロナウイルス感染症にかかられた場合、感染された方の持病や、年齢、家庭環境などを総合的に考え、医師が投薬の必要を判断することになりますので、受診の際はよくご相談いただければと思います。その時にいくらくらいかかるのか、ということも知っておいていただければと思い、お知らせさせていただきました。