2023.08.07

大人の食物アレルギー

食物アレルギーは子どもの頃に発症する病気と思われていますが、大人になってから初めて発症する人が増えています。原因として、子どもでは卵、牛乳、小麦が多いのですが、大人では小麦、果物、野菜、魚類が多くなります。これらの食品を ...続きを読む

2023.02.20

花粉症

今(2月10日現在)もまだ新型コロナウイルス感染症、インフルエンザウイルス感染症などが蔓延し、その対策、治療に目が行きがちですが、今年もまた(スギ)花粉症の季節になりました。 日本気象協会によりますと、2023年春の花粉 ...続きを読む

2021.04.28

良性発作性頭位めまい症

耳の構造は外側から外耳、中耳、内耳に分けられ、一番奥にある内耳は聴覚を感じる蝸牛(かぎゅう)、平衡感覚を感じる耳石器官と三半規管に分かれています。それぞれは骨の構造の中に内リンパ液という液体が満たされていて、器官同士は接 ...続きを読む

2020.05.01

緑内障

緑内障は徐々に視野が狭くなる目の病気です。国内では中途失明の原因として2002年から緑内障が1位となっており、推定の患者数は465万人と言われています。 緑内障という名前の由来については諸説あります。古代ギリシャのヒポク ...続きを読む

2019.10.30

白内障

白内障とは、目の中にあるレンズの役割をする水晶体が濁る病気です。白内障は加齢に伴い発生する場合が一般的で(白内障の約90%)早ければ40歳前後で発症し、60歳を過ぎると80%以上、80歳を超えるとほとんどの人に白内障の症 ...続きを読む

2018.11.01

弱視とこどもの眼鏡

弱視と言えばどのようなイメージですか? 視力の悪い人などでしょうか。病気の原因を問わず、視力が悪い状態を社会的弱視というのに対して、生後から6歳頃までの視力が発達する時期に、強い遠視などの原因で視力の発達が止まってしまっ ...続きを読む

2013.10.28

食事中むせませんか?

 食事中にむせたり、咳(せき)こんだりすることが多くなったと感じている中高年以降の方、もしかすると嚥下(えんげ)障害かもしれません。  嚥下とは、食物を歯で細かく噛み砕き、舌によって奥に運び、飲み込んで咽頭(いんとう)を ...続きを読む

2013.09.12

睡眠時無呼吸症候群にご注意

 睡眠時間は十分とれているのに、日中の眠気が強かったり、いびきが大きく睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されていませんか?  睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。多くの症例でみられる睡眠時無呼吸症候群は、呼吸運動は正常で ...続きを読む

2012.07.11

大人もかかるリンゴ病(伝染性紅斑)

幼児、学童でみられる軽い風邪症状の後に頬が赤くなるリンゴ病(伝染性紅斑)は、ヒトパルボウイルスB19の飛沫感染(※1)や接触感染(※2)によっておこります。流行する季節は春から夏とされます。 子供さんが感染しても、それほ ...続きを読む

2012.07.11

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

流行性耳下腺炎は、ムンプスウィルスの感染により起こる病気で、感染者の咳やくしゃみにより飛び散ったウイルスを吸い込むことなどで感染します。潜伏期間は20日前後で、かかりやすいのは2~7歳の子どもですが、この時期に感染しなけ ...続きを読む

2012.07.11

バセドウ病

近頃、異常に汗がでる。動悸がする。食欲があり食事量が増えたが痩せてくる。手が震え、字が書きにくい。なんとなくイライラして睡眠もとりにくい。周りの人とトラブルを起こしやすくなった。前頚部の甲状腺がはれ(甲状腺腫)、眼球が少 ...続きを読む

2012.06.18

ベル麻痺

顔面の筋肉の運動が障害された状態を顔面神経麻痺といいます。ふつうは片方の顔面だけに起こります。 顔面神経麻痺は、脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、そして水痘・帯状疱疹ウイルスの感染など、さまざまな病気や外傷で起こりますが、検査をし ...続きを読む

2012.06.18

加齢黄斑変性について

人の目をカメラにたとえると、フィルムにあたる部分が網膜で、その中心が黄斑といわれるところです。この黄斑に何らかの病気が起こると、「物が歪んで見える」「まん中が見えない」などの症状が出てきます。 この黄斑に起こる病気のなか ...続きを読む