
奈良県医師会では、県民のみなさまに病気の予防法や治療法などを分かりやすくご提供するために、毎月第1・第3木曜日の奈良新聞に、会員医師が執筆した健康啓発記事を掲載しています。
みなさまの健康づくりにお役立てください。
※掲載記事の二次利用にあたっては、事前に下記までご連絡ください。
●奈良県医師会事務局 TEL 0744-22-8502
2026.07.16
ご自宅で過ごすという選択 ― 在宅緩和ケアのご案内
奈良県医師会 井戸芳樹 (奈良市・新大宮診療所) 病気の治療を続ける中で、「これからどのように過ごしたいか」を考えることはとても大切です。「在宅緩和ケア」は、ご自宅で安心して生活しながら、つらい症状をやわらげる医療やケア ...続きを読む
2026.07.03
2025年 高血圧ガイドライン見直し ― 家庭血圧を重視した新しい血圧管理へ
奈良県医師会 井戸芳樹 (奈良市・新大宮診療所) 日本では高血圧の患者数は非常に多く、推定4,000万人以上にのぼるとされています。高血圧は自覚症状がほとんどないため軽視されやすい病気ですが、放置すると脳卒中、心筋梗塞 ...続きを読む
2026.06.19
尿路結石で苦しみたくないあなたへ【後編】
奈良県医師会 植月祐次 (天理市・うえつきクリニック) 前編(6月4日付)では、水分摂取・塩分・動物性タンパク質について解説しました。後編では、患者さんから特によく質問を受けるカルシウムとシュウ酸の話、そして再発予防のポ ...続きを読む
2026.06.05
尿路結石で苦しみたくないあなたへ【前編】
奈良県医師会 植月祐次(天理市・うえつきクリニック) 暑い季節になると、泌尿器科の外来には「突然の激しい腰や脇腹の痛み」を訴える患者さんが増えてきます。その原因のひとつが尿路結石です。 尿の通り道(腎臓・尿管・膀胱〈ぼう ...続きを読む
2026.05.22
ひざの痛みを和らげる新しい治療 ― 変形性膝関節症に対する末梢神経ラジオ波焼灼療法 ―
奈良県医師会 勝井龍平 (斑鳩町・勝井整形外科) 変形性膝関節症は、加齢などによりひざの軟骨がすり減り、痛みや腫(は)れが起こる病気です。進行すると、立ち上がる時や階段の上り下り、歩くことがつらくなり、外出や家事など日常 ...続きを読む
2026.05.08
自己免疫疾患編 ⑤「ベーチェット病」はどんな病気?
奈良県医師会 赤井靖宏 「ベーチェット病」は、トルコ・イスタンブール大学皮膚科のベーチェット教授が最初に報告しました。この病気は、地中海から東アジアにおよぶシルクロード沿いで発症が多いため、別名「シルクロード病」とも呼ば ...続きを読む
2026.04.16
~ロボット支援下の人工膝関節置換術~
自分の脚で歩く、健康で、楽しく、有意義な人生のために 奈良県医師会 安藤祐之 (吉本整形外科・外科病院) 皆さんは立ち上がる時、階段を昇り降りされる際に膝に痛みを感じることはないでしょうか?周りの方に脚が極端にO脚(おー ...続きを読む
2026.04.03
緩和ケア病棟をご存じですか?
進行がんのつらい症状を緩和し 穏やかな日々を過ごしていただけるように 奈良県医師会 中辻正人(大和高田市立病院) みなさん、緩和ケア病棟をご存じでしょうか?がんで亡くなる前に行くところ、あそこに行くのは死ぬ ...続きを読む
2026.03.19
健康寿命を延ばすためには? <ヒポクラテスが説いた「歩く」ことの価値>
高齢者診療における整形外科の役割 奈良県医師会 佐本憲宏 (国保中央病院 院長) 日本は世界でも類を見ない速さで高齢化が進み、多くの人が長い高齢期を過ごす社会となっています。その中で、高齢者ができるだけ自立した生活 ...続きを読む
2026.03.06
自己免疫疾患編④ ―成人発症スチル病はどんな病気?―
奈良県医師会 赤井靖宏 「成人発症スチル病」(以下、スチル病)という病気をご存知ですか。 この病気は全身に「炎症」を起こす病気です。炎症はみなさんにとって大変身近な現象です。例えば、「風邪をひいて熱が出てのどが痛い」場合 ...続きを読む
2026.02.20
自己免疫疾患編③ ―シェーグレン症候群はどんな病気?―
奈良県医師会 赤井靖宏 「シェーグレン症候群」は、唾液(だえき)を作る「唾液腺」や涙を作る「涙腺」が主に傷害される自己免疫疾患です。このため、この病気を持つ方は、唾液が減少することによる「口腔乾燥(ドライマウス)」や涙が ...続きを読む
2026.02.05
泌尿器(尿・精液・陰部)の出血 ― 受診が心配な場合、安心できる場合 ―
奈良県医師会 前田純宏 (まえだ泌尿器科クリニック・香芝市) 出血を見ると、多くの方は「何か悪い病気では」と不安になります。特に尿や精液など、体の中からの出血は、皮膚の傷の出血と違って心配が強くなりがちです。一方で、出血 ...続きを読む



