腰痛・関節
2021.10.21
変形性膝関節症治療の治療指針
奈良県医師会 中垣公男 変形性膝関節症は、筋力低下、加齢、肥満などにより膝の軟骨やクッションの働きをする半月板が破れ、痛みを伴う病気です。国際変形性関節症学会の治療ガイドラインは「推奨度」で分類されています。Aは「行うよ ...続きを読む
2021.03.18
あなたの肩こりの原因は?
奈良県医師会 酒本佳洋 2019年の国民生活基礎調査によりますと、皆様の様々な自覚症状のうち、『肩こり』の有訴者率は男性で第2位、女性では第1位となっています。パソコンやスマートフォンを手放すことができない現代社会におい ...続きを読む
2020.07.02
肩腱板断裂(かたけんばんだんれつ)
奈良県医師会 中垣公男 肩腱板は上腕骨頭(じょうわんこっとう)という腕の骨の上部分と肩甲骨(けんこうこつ)をつないでいる腱です。肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょ ...続きを読む
2018.04.10
なぜ人間は痛風になる?
県医師会 赤井 靖宏 痛風は足の親趾関節によく起きる関節炎です。痛風になって痛みに苦しまれた方も多いのではないでしょうか。痛風は「尿酸」という物質が引き起こすこことは御存知と思います。痛風はどんな動物でもなるのでしょう ...続きを読む
2015.08.07
「神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)」その1
奈良県医師会 岩井 務 普段私たちが感じる「痛み」には、切り傷や打撲による、すぐに治る痛みや長く続く痛み、刺すよう痛みやだるい痛みなど、様々な「痛み」があります。その「痛み」 は、引き起こす原因によって大きく三つに分け ...続きを読む
2014.04.17
肩関節周囲炎(五十肩)と肩腱板断裂
県医師会 仲川 喜之 肩関節周囲炎(五十肩)と肩腱板断裂は、ともに40歳以上の中高年に多くみられ、肩の動きが制限され、肩を動かすと痛みが強くなり、特に夜間に痛みが増強するというよく似た症状を有しています。 また日常頻 ...続きを読む
2013.12.20
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)
奈良県医師会 鹿子木 英毅 ロコモティブシンドローム、略して”ロコモ”。一般の方にはまだなじみのない言葉かもしれません。筋肉や骨、関節などの運動器官の障害によって介護が必要な状態、あるいはその一歩手前の状態になってしま ...続きを読む
2012.10.18
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
奈良県医師会 勝井 建彦 高齢者社会となり老人が増多し、それに伴い骨粗鬆症の患者さんが増加の一途をたどり、現在1200万人いると報告されています。 骨粗鬆症とは、骨が粗くなり、スカスカになった状態の事を言います。65 ...続きを読む
2012.07.09
関節リウマチの新たな治療法
奈良県医師会 赤井 靖宏 関節リウマチは、手指を中心とした関節に炎症が起こり、放置すると関節変形などを引き起こす病気です。わが国では、約60万人の関節リウマチ患者さんがいると推定されています。 つい最近まで、関節リウ ...続きを読む
2012.07.09
関節リウマチは関節だけの病気ではありません
奈良県医師会 赤井 靖宏 関節リウマチは、その名が示すとおり、関節で炎症が起こり、放置すると関節が破壊される病気です。しかし、関節だけの病気ではないことをご存じでしょうか? 実は、関節リウマチは、たくさんの臓器に変化を ...続きを読む