目・耳・鼻・のど
2022.07.08
時代と共に変わる性感染症(性病)を知り、早めに受診しましょう
奈良県医師会 前田純宏 性感染症は多種多様で、流行している病気や、感染する体の部位、効く薬、が5年も経つとがらりと変わってしまいます。流行に対応して予防・診断・治療をすることが、患者様も医師も必要です。 以下、現代の性病 ...続きを読む
2020.02.06
良性発作性頭位めまい症について
奈良県医師会 山本俊宏 私たちは日常生活で、座ったり立ったり横になったり、また歩いたり走ったり、様々な動作をしています。その運動は内耳の中の「三半規管、耳石器官」、目の「視覚器」、両手足や体幹の「深部知覚器 ...続きを読む
2017.10.06
RSウイルス感染で喘息になるかも?
県医師会 清益 功浩 乳児期にRSウイルスにかかった子供は、喘息を発症することが報告されています。RSウイルスがアレルギー疾患を発症しやすい免疫状態にし、特に、子供の早い時期に細気管支炎という非常 ...続きを読む
2017.09.22
「気象病」って何? ―天気で痛みが出てくる―
県医師会 清益 功浩 気象の変化によって症状などが悪化する病気を「気象病」と呼びます。めまい・狭心症・低血圧・喘息(ぜんそく)・うつ病などのもともとの病気があって、気象の変化で悪化することを含みます。気象病の ...続きを読む
2016.12.02
PAD(末梢動脈疾患)
県医師会 中村 義行 糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満といったメタボリック症候群を適切に対処せず放置すると動脈硬化が進行し、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの疾患が起こりやすくなることはよく知られているところです。し ...続きを読む
2016.11.15
マイコプラズマ肺炎の予防は?
県医師会 清益 功浩 マイコプラズマ肺炎は、「Mycoplasma pneumoniae」(肺炎マイコプラズマ)という名前の微生物が起こす肺炎です。肺炎マイコプラズマは、細菌より小さくウイルスより大きいため、 ...続きを読む
2016.04.22
飛蚊症(ひぶんしょう)
奈良県医師会 竹川 隆 飛蚊症とは目の前に黒い点や雲状の浮遊物が飛んでいるように見える現象です。目を動かしても同じ方向に動き、瞬きをしても消えません。ほとんどの場合が加齢などの生理的変化によるもので問題はありませんが、 ...続きを読む
2016.01.22
花粉症の治療はお早めに
奈良県医師会 七浦 高志 間もなくスギやヒノキの花粉症シーズンになります。この時期を迎えるのが憂鬱という方も多いと思いますが、正しい知識を持って十分な対策をとれば、症状を和らげ、快適に過ごすことができます。 まず、 ...続きを読む
2015.11.06
糖尿病合併症を防ぎましょう
奈良県医師会 赤井 靖宏 糖尿病は、体内で分泌されるインスリンが不足するか、その作用が障害されて、血液中の糖分(血糖)が増加する病気です。糖尿病は、血糖が高いことよりも、高い血糖値が全身の血管を悪くして臓器障害を起こす ...続きを読む
2015.02.27
よく聞こえていますか? あなたの耳
奈良県医師会 村井 孝行 「歳をとるたびに、人の話を聞き返すことが多くなったなあ〜」「昨日は何ともなかったのに、朝起きたら耳が気持ち悪く急に聞こえづらいなあ~」といったことがありませんか? このどちらかは、急いで治療す ...続きを読む
2014.08.08
“鼻”の代表的な病気というと…
奈良県医師会 村井 孝行 よく耳にする鼻の病気は、「花粉症」、「鼻アレルギー」や「蓄膿(ちくのう)」といったものが代表的でしょうか。 専門的に医学用語でいうと、「花粉症」は、「季節性アレルギー性鼻炎」にあたり、その名 ...続きを読む
2014.02.07
睡眠時無呼吸症候群と心臓病
奈良県医師会 井村 龍麿 睡眠時無呼吸症候群をご存知でしょうか? 平成15年にこの病気を患(わずら)っていた新幹線の運転手が運転中に居眠りをしてしまい、緊急停止した事件があり注目されました。ご記憶の方もおられることで ...続きを読む
2013.05.02
めまいが起こっても、 まずは落ち着いて
奈良県医師会 竹田 洋祐 めまいで困ったことはありませんか? めまいの前後に耳鳴りや難聴(なんちょう)、吐き気、嘔吐(おうと)で苦しまれる方もおられます。強いめまいが急に起こりますと不安感に襲われます。「もしかしたら ...続きを読む
2012.07.11
バセドウ病の放射線治療
奈良県医師会 御前 隆 バセドウ病は、甲状腺(こうじょうせん)という、首の前にある内分泌臓器の働きが活発になりすぎる病気です。目の玉が飛び出す病気としての方が有名ですが、治療が必要なほどの眼症状が出る人はごく一部です。甲 ...続きを読む
2012.07.11
アレルギー性鼻炎、特に花粉症でお悩みの方へ
奈良県医師会 久保 良一 アレルギー性鼻炎は鼻の粘膜(ねんまく)の病気で、主な症状としては、発作性で繰り返すくしゃみ、水のような鼻水および鼻詰まりがあり、現れる時期や期間からは通年性と季節性に分けられます。1年を通じて起 ...続きを読む
2012.07.11
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
奈良県医師会 七浦 高志 流行性耳下腺炎は、ムンプスウィルスの感染により起こる病気です。ウィルスを含む唾液(だえき)が、しぶきとなって空気中に舞う飛沫(ひまつ)感染、または接触感染により起こります。 潜伏(せんぷく)期間 ...続きを読む
2012.07.11
コンタクトレンズとアレルギー性結膜炎
奈良県医師会 「アレルギー」とは、特定の物質に過敏に身体が反応することを言います。また原因となる物質を「アレルゲン(抗体)」と呼びます。 アレルゲンが目の結膜に入ると、目やまぶたがかゆくなったり目やにが出たり、充血が起き ...続きを読む
2012.07.11
めまいと症状のないメニエール
奈良県医師会 山本 裕幸 メニエール病というと、めまいを思い浮かべる人が多いようですが、メニエール病によるものはめまい全体の約10%です。メニエール病の原因は、内耳(ないじ)を流れるリンパ液の流れが部分的に悪くなり、リン ...続きを読む
2012.07.11
児童生徒の睡眠時無呼吸
奈良県医師会 川本 浩康 子どもが寝ている時、一時的に5~6秒以上、息が止まることや、呼吸を充分にしていないことに気がついたことはありませんか。いびきをかく、口を開けて寝る、などは要注意です。 鼻で呼吸がしにくくなったり ...続きを読む
2012.07.09
スギ花粉の春を乗り切るために
奈良県医師会 スギ花粉症は、花粉症全体のなかでも特に多く、患者数は今や1千万人を超えて、国民病とも呼ばれています。桜前線を心待ちにしながらも外出がおっくうになり、春の到来にゲンナリしている人も多いことでしょう。 スギ ...続きを読む