2022.08.05

起立性調節障害

奈良県医師会 山下圭造 私たちは毎朝目覚めて、食事をしたり排泄をし、仕事や運動をしたり、立ったり座ったり、怒ったり笑ったりの日常生活を送っています。 その時の状態に応じて、時々刻々と血圧や脈拍数は変動し、瞳孔(どうこう) ...続きを読む

2021.09.17

災害時の乳児栄養について

奈良県医師会 丸山祥代 今年も大雨によって、熱海をはじめ日本各地で大きな被害がありました。罹災された方々には心からお見舞い申し上げ、一刻も早く日常生活に戻られるようにお祈り申し上げます。 日本は地震大国であり、台風などの ...続きを読む

2020.11.19

食物アレルギーとアトピー性皮膚炎

奈良県医師会 中矢雅治 アトピー性皮膚炎は、かつて食物アレルギーによるものではないかと考えられていました。血液検査で種々の抗体検査を行い、数値が高いとその食べ物は避けられていました。しかしながら現在ではその考えは否定され ...続きを読む

2019.08.01

風疹検査を受けましょう

奈良県医師会 増井 一弘   皆様は今までに風疹に罹られたか、風疹ワクチンを2回接種されましたか? 風疹は一般に『三日はしか』と言われ、飛沫感染により人から人へ感染し、ウイルスに感染後2-3週で、発熱、全身倦怠 ...続きを読む

2019.01.17

発達障害

奈良県医師会 竹川 隆     発達障害は生まれつき脳の一部の機能に障害があります。 大きく3つタイプに分類されます。 1) 自閉症スペクトラム障害 1歳を過ぎた頃から人の目を見る事が少なく、視線を避けようとします。ほか ...続きを読む

2018.08.06

帯状疱疹にならないために

県医師会 山下 圭造  インフルエンザの流行期に多くの患者さんから「先生は毎日かぜの人と接しているのに、どうして感染しないの?」と訊かれます。「早めのワクチン接種とうがい、手洗いは励行していますが、日頃からインフルエンザ ...続きを読む

2018.02.23

肌荒れ

 県医師会    中農 昌子  冬は空気が乾燥する、肌荒れを起こしやすい季節です。肌(皮膚)というのは、体を外界から守る「バリア」の役割をしています。体内の水分やたんぱく質が出ていくことを防ぎ、外から有害な物質(汚れ、ダ ...続きを読む

2017.12.22

弱視と子供の眼鏡

県医師会  大萩   豊  弱視と言えばどのようなイメージですか? 視力の悪い人などでしょうか。病気の原因を問わず視力が悪い状態を社会的弱視というのに対して、生後から6歳頃までの視力が発達する時期に、強い遠視などの原因で ...続きを読む

2017.10.22

こどもの気管支喘息 ―秋に注意―

   県医師会     清益 功浩  気管支喘息とは、口から肺までの空気の通り道に気管支という管があります。気管支にある平滑筋(へいかつきん)と呼ばれる筋肉が収縮して、さらに、気管支の内側にある気管支粘膜が腫(は)れてし ...続きを読む

2017.10.06

RSウイルス感染で喘息になるかも?

  県医師会     清益 功浩  乳児期にRSウイルスにかかった子供は、喘息を発症することが報告されています。RSウイルスがアレルギー疾患を発症しやすい免疫状態にし、特に、子供の早い時期に細気管支炎という非常 ...続きを読む

2017.07.12

熱中症予防に十分な水分・塩分を

   県医師会    竹田 洋祐  近年、熱中症が増加しています。熱中症は夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期にも、また屋外だけでなく高温多湿の室内で過ごしている時に ...続きを読む

2017.01.20

低体温の子どもが以前よりも増えている?

県医師会   清益 功浩  子どもの体温は通常、大人より高いです。個人差と年齢によりますが、36・5℃~37℃程度で、朝は低く、午後には朝より高くなります。よく使用する電子体温計は、水銀体温計より0・1~0・3℃高く表示 ...続きを読む

2017.01.06

低温やけどに注意!

県医師会    清益 功浩  やけど(火傷)は、「熱傷(ねっしょう)」とも言い、熱によって皮膚の組織が傷んでしまう病気です。一般的にはストーブや鍋など高温な機器で起こることが多いです。  やけどは、傷んだ皮膚の状態によっ ...続きを読む

2016.10.21

気管支喘息

   県医師会    松村 榮久  気管支喘息は日本を始めとした先進諸国では今やありふれた疾患です。平成16~18年度の厚生労働省による調査では、20~44歳の日本人の約10%が喘息と診断された経験があり、約5%が喘息と ...続きを読む

2016.10.07

B型肝炎ワクチンが定期接種になりました

県医師会     清益 功浩  肝臓(かんぞう)に炎症を起こすウイルスは現在、A型、B型、C型、D型、E型があり、B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスによって起こす肝炎です。主に血液や体液などを介して感染します。感染すると、約 ...続きを読む

2015.02.27

初期治療、受診

奈良県医師会 波江野 善昭   外来診察をしていると、受傷した後しばらく放置してからや、反対に発病してからすぐに受診される方が目立ちます。また、夜間の応急診療所では、発熱して2 時間位しか経過していないにも関わらず、でも ...続きを読む

2014.09.22

「救急の日」「救急医療週間」

奈良県医師会  9月9日は「救急の日」です。救急に関する業務や医療について一般住民の方々の理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として、昭和57年に定められました。  さらに、この「救急の ...続きを読む

2014.07.04

おねしょ、いくつまで大丈夫?

奈良県医師会 竹田 洋祐 5歳までの幼児が、夜寝ている間におもらしすることを「おねしょ」といいます。これは成長の途中のもので病気ではありません。5歳をすぎても、1週間に何回もおねしょが続くものを「夜尿症」といい、これは診 ...続きを読む

2013.11.08

赤ちゃんの臍(さい)ヘルニア

奈良県医師会 七浦 高志  出生後、臍(へそ)の緒が乾燥して取れた後、臍の根元が十分に閉鎖されていない場合があります。その閉じていない臍の根元の孔(あな)を通って、泣いたり力(りき)んだりした時に、小腸や大網(だいもう: ...続きを読む

2013.09.12

お子様の睡眠を見直してください

奈良県医師会 安東 範明  先日、ある小学校の先生とお話しする機会がありました。最近の学校での問題点として、朝から元気が無く、時には午前中から居眠りをしてしまう児童がいるようです。そのような子は決まって就寝時間が遅く、日 ...続きを読む

2013.07.22

成人男性の風疹が大流行

奈良県医師会 春日 宏友  風疹の患者数がこの半年間で1万人を越えました。すでに昨年1年間の4倍以上の大流行になっています。7割以上が男性で、そのうちの8割以上が20~40歳代です。なぜ20~40歳代の男性に多発している ...続きを読む

2013.07.08

大人でもかかる百日咳

奈良県医師会 清益 功浩  百日咳は、名前のとおり、百日(約3ヵ月)も咳が続く病気です。百日咳菌という細菌が気道に感染して起こる病気です。咳に特徴があって、発作的に咳込んだり、咳が続いて息をする時にヒューという音がしたり ...続きを読む

2013.03.22

難聴に注意! ―おたふく風邪―

奈良県医師会 清益 功浩  おたふく風邪は、別名、流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)、ムンプスと言われています。ムンプスウイルスにより起こる病気で、唾(つば)などで感染する飛沫(ひまつ)感染です。感染してから発 ...続きを読む

2013.02.07

予防接種の基礎知識

奈良県医師会 清益 功浩  病気に罹(かか)らない方法が予防接種で、予防接種に使われる医薬品がワクチンです。予防接種で、病気にならないようにしたり、なっても軽くしたり、合併症を防ぐことができます。 さらに、社会全体が仮に ...続きを読む

2012.08.16

子どもの予防接種は同時接種で…

奈良県医師会 澤井 遵 日本の予防接種事情は、世界から遅れていましたが、2年前から導入されたヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン、さらにロタウィルスワクチンも接種できるようになり、先進諸国には及ばないものの、大きく前進しま ...続きを読む

2012.07.18

不活化ポリオワクチンの近況について

奈良県医師会 奥村 眞由美 ポリオ(急性灰白髄炎:きゅうせいかいはくずいえん)は、ポリオウイルスに感染しておこる病気です。1~2才の小児に多く見られ、感染しても90~95%は無症状で、4~8%にカゼのような症状(下痢、発 ...続きを読む

2012.07.12

学校におけるアレルギー疾患の対応

奈良県医師会 竹内 大志 生活環境や食生活の変化に伴い、アレルギーのある子どもたちが増えています。 2008年、文部科学省は、学校でのアレルギー疾患の実態を把握するために小学校、中学校でのこれらの疾患の児童生徒の全国調査 ...続きを読む

2012.07.11

生活環境と子どもの事故

奈良県医師会 澤井 遵 めざましい医学の進歩により、子どもの死亡数は減少しました。しかし、子どもの事故による死亡率の低下は、疾病による低下ほど著明ではなく、さらに、実際に発生する事故は、ほとんど減少していません。そこで、 ...続きを読む

2012.07.11

夜尿症の日常生活の注意点

奈良県医師会 澤井 遵 夜尿症とは、夜間睡眠中に無意識のうちに排尿することです。幼児期の夜尿症は生理的な夜尿症であるため、全く心配は要りません。5~6歳を過ぎてもなお続くものが、生活指導や治療の対象になります。夜尿症の日 ...続きを読む

2012.07.11

子どもの頭部打撲について

奈良県医師会 道野 博史 今回は、子どもの外傷で患者さんから質問の多い頭部打撲についてお話しします。 乳幼児は、体の割に頭が大きいので、転んだときに手で受け身をしにくく頭を打ちやすいこと、また、大人と比べて頭自体がやわら ...続きを読む

2012.07.11

小児用肺炎球菌ワクチン

奈良県医師会 竹内 大志 肺炎球菌は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(ヒブ)と並んで、子どもの細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、中耳炎等を引き起こす代表的な菌です。肺炎球菌感染症は命にかかわり、世界では毎年約100万人の乳幼 ...続きを読む

2012.07.11

児童生徒の睡眠時無呼吸

奈良県医師会 川本 浩康 子どもが寝ている時、一時的に5~6秒以上、息が止まることや、呼吸を充分にしていないことに気がついたことはありませんか。いびきをかく、口を開けて寝る、などは要注意です。 鼻で呼吸がしにくくなったり ...続きを読む

2012.07.11

ロタウイルス胃腸炎

奈良県医師会 鹿子木 英毅 ロタウイルスに感染することで発症する胃腸炎で、冬から春先にかけて多発するため「冬季下痢症」とも呼ばれます。これは、ほぼ全ての子供が5歳までに一度はかかる病気です。感染経路は経口感染(けいこうか ...続きを読む

2012.06.18

Hib(ヒブ)ワクチンを接種できます

奈良県医師会 竹内 大志  へモフィルスインフルエンザb型菌(略してHib)は、子どもの咽喉や鼻などに常在する細菌で、冬に流行するインフルエンザのウィルスとは全く別のものです。体力や免疫力が落ちた時などに、血液や肺に入り ...続きを読む