2024.08.02
睡眠時無呼吸症候群とは
奈良県医師会 増田大徳 「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、「睡眠中に呼吸が一時的に停止する状態」を指します。この状態は10秒以上続く場合が多く、一晩に数十回から数百回も発生することがあります。これにより、十分な睡眠が取 ...続きを読む
2024.08.02
奈良県医師会 増田大徳 「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、「睡眠中に呼吸が一時的に停止する状態」を指します。この状態は10秒以上続く場合が多く、一晩に数十回から数百回も発生することがあります。これにより、十分な睡眠が取 ...続きを読む
2024.04.19
奈良県医師会 溝上晴久 コーヒーに多く含まれていることで知られている「カフェイン」ですが、コーヒー以外の飲食物にも含まれています。 カフェインには、神経を鎮静させるアデノシンの作用を阻害することにより、神経を興奮状態とす ...続きを読む
2022.04.22
奈良県医師会 吉田 司 この2年ほどのコロナ禍で、私たちの生活は一変してしまいました。仕事帰りの同僚たちとの飲み会も、趣味の友達たちとの食事会も、長い付き合いの知り合いたちとの懇親会も、なかなかできなくなってしまいました ...続きを読む
2021.10.08
奈良県医師会 溝上晴久 睡眠は、食事・運動などの生活習慣と同様に健康と深く関わっています。 日本人の睡眠時間は年々減少傾向にあり、成人の10人に1人は不眠症といわれています。加齢とともに不眠は強くなる傾向にあり、60歳以 ...続きを読む
2018.06.08
5月22日当コーナー掲載の〝5月病〟について、お読みいただけましたか? いわゆる5月病のひとつでもある〝うつ病〟は、「誰にでも起こり得る身近な病気」であるということを、わかっていただけたでしょうか? また〝希死念慮( ...続きを読む
2018.05.22
県医師会 村井 孝行 皆様が心待ちにしていた長期休暇のゴールデンウィークも、はや2週間を過ぎようとしています。ゴールデンウィーク明けの今頃から〝体の不調〟だけでなく〝心の疲れ〟を感じていらっしゃる方もいるのではな ...続きを読む
2017.09.22
県医師会 清益 功浩 気象の変化によって症状などが悪化する病気を「気象病」と呼びます。めまい・狭心症・低血圧・喘息(ぜんそく)・うつ病などのもともとの病気があって、気象の変化で悪化することを含みます。気象病の ...続きを読む
2016.11.18
県医師会 松村 榮久 睡眠時無呼吸症候群のうち、大半を占める閉塞性睡眠時無呼吸症候群についてお話しましょう。我が国での患者数は200万~300万人あるいはそれ以上と推定されています。通常、夜間の周期的な無呼吸と ...続きを読む
2016.05.09
奈良県医師会 井上 孝文 実は、甲状腺の病気は珍しいものではありません。例えば慢性甲状腺炎という病気は、成人女性の10人に1人が罹患(りかん)しているとさえ言われています。ただ、甲状腺の病気の症状は一般的に目立た ...続きを読む
2016.04.11
奈良県医師会 松村 榮久 もの忘れの病気で典型的なものはアルツハイマー型認知症です。物忘れが年単位でゆっくり進み、発病時期がはっきりしないのが特徴の一つです。ご家族に「もの忘れはいつからですか?」とたずねると、ある家族 ...続きを読む
2015.10.16
奈良県医師会 村井 孝行 『労働安全衛生法』とは、「労働者が職場で働く上での安全・健康の確保と、職場環境の快適性」が定められた法律です。時代の変遷(へんせん)と共に今まで幾度となく改正され、働く人々の命と健康が守られて ...続きを読む
2014.02.07
奈良県医師会 井村 龍麿 睡眠時無呼吸症候群をご存知でしょうか? 平成15年にこの病気を患(わずら)っていた新幹線の運転手が運転中に居眠りをしてしまい、緊急停止した事件があり注目されました。ご記憶の方もおられることで ...続きを読む
2013.09.12
奈良県医師会 安東 範明 先日、ある小学校の先生とお話しする機会がありました。最近の学校での問題点として、朝から元気が無く、時には午前中から居眠りをしてしまう児童がいるようです。そのような子は決まって就寝時間が遅く、日 ...続きを読む
2013.05.02
奈良県医師会 竹田 洋祐 めまいで困ったことはありませんか? めまいの前後に耳鳴りや難聴(なんちょう)、吐き気、嘔吐(おうと)で苦しまれる方もおられます。強いめまいが急に起こりますと不安感に襲われます。「もしかしたら ...続きを読む
2013.04.19
奈良県医師会 岩井 務 レストレスレッグス症候群が起こるメカニズムはまだはっきり解明されていませんが、現在のところ、①脳内の神経伝達物質「ドパミン」の機能障害、②鉄欠乏、③遺伝的素因の3つの要因が考えられており、脳内に ...続きを読む
2013.04.05
奈良県医師会 岩井 務 レストレスレッグス症候群は「むずむず脚症候群」あるいは「下肢静止不能症候群(かしせいしふのうしょうこうぐん)」とも呼ばれ、脚の表面ではなく、内部に不快な異常感覚が生じる神経疾患です。 その異常 ...続きを読む
2012.07.11
奈良県医師会 澤井 遵 夜尿症とは、夜間睡眠中に無意識のうちに排尿することです。幼児期の夜尿症は生理的な夜尿症であるため、全く心配は要りません。5~6歳を過ぎてもなお続くものが、生活指導や治療の対象になります。夜尿症の日 ...続きを読む