2026.07.29

今日から始める尿路結石予防

尿路結石は、尿中のカルシウムやシュウ酸などが結晶化して石になり、腎臓や尿管にできる病気です。突然の激しい腰痛や腹痛、血尿を引き起こし、その痛みは「出産の次に痛い」と称されるほどです。一度発症すると再発しやすく、5年以内に ...続きを読む

2026.06.19

尿路結石で苦しみたくないあなたへ【後編】

奈良県医師会 植月祐次 (天理市・うえつきクリニック) 前編(6月4日付)では、水分摂取・塩分・動物性タンパク質について解説しました。後編では、患者さんから特によく質問を受けるカルシウムとシュウ酸の話、そして再発予防のポ ...続きを読む

2026.06.05

尿路結石で苦しみたくないあなたへ【前編】

奈良県医師会 植月祐次(天理市・うえつきクリニック) 暑い季節になると、泌尿器科の外来には「突然の激しい腰や脇腹の痛み」を訴える患者さんが増えてきます。その原因のひとつが尿路結石です。 尿の通り道(腎臓・尿管・膀胱〈ぼう ...続きを読む

2026.05.25

腰部脊柱管狭窄症

 ● 症状 腰椎部の神経の通り道(脊柱管)が狭くなると、その中を走る神経が圧迫され、下肢の痛みやしびれ感、運動麻痺(脱力)が発生します。時には股間のほてり、排尿後にまだ完全に出し切れない感じ(残尿感)、便秘などの症状が発 ...続きを読む

2026.04.16

~ロボット支援下の人工膝関節置換術~

自分の脚で歩く、健康で、楽しく、有意義な人生のために 奈良県医師会 安藤祐之 (吉本整形外科・外科病院) 皆さんは立ち上がる時、階段を昇り降りされる際に膝に痛みを感じることはないでしょうか?周りの方に脚が極端にO脚(おー ...続きを読む

2026.04.03

緩和ケア病棟をご存じですか?

進行がんのつらい症状を緩和し 穏やかな日々を過ごしていただけるように 奈良県医師会 中辻正人(大和高田市立病院)   みなさん、緩和ケア病棟をご存じでしょうか?がんで亡くなる前に行くところ、あそこに行くのは死ぬ ...続きを読む

2026.03.27

肺炎予防のために大切なこと

肺炎は誰しも知る身近で、時には命を奪う病気です。2024年厚生労働省の日本の死因統計では肺炎は死因の第5位、特に65歳以上の高齢者ではさらに上位の病気です。かつて世界的な名医のオスラー先生は「肺炎は老人の友」と記していま ...続きを読む

2026.02.28

便秘は体のサイン ― 放っておかず早めの対策を

便秘は誰にでも起こりうる身近な症状ですが、生活の質を下げるだけでなく、時に重大な病気のサインとなることもあります。特に大腸がんには、便秘や便の形の変化などが現れることがあるため、注意が必要です。 便秘の多くは、生活習慣の ...続きを読む

2026.02.13

「耳の日」講演会・無料相談会のご案内

3月5日(木)、奈良市の奈良商工会議所で開催いたします。 お誘い合わせのうえ、ぜひお気軽にご参加ください。 みなさまの幅広いご参加をお待ちしています。 ●令和7年度 「耳の日」講演会・無料相談会 ・日  時  令和8年3 ...続きを読む

2026.01.23

有鉤骨鉤骨折

有鉤骨は、手首の関節にある小骨の1つで、〝鉤〟は、カギ、フックを意味します。手の平の付け根の小指側に有り、手の平側に突き出した突起(有鉤骨鉤)を持ちます。この突起部に小指、薬指を曲げる腱が掛かり、腱の走行方向を変える滑車 ...続きを読む

2025.12.19

寒冷アレルギーとは

奈良県医師会 増田大徳 冬になると、外の冷たい風に当たったり冷水に触れたりした直後に、皮膚が赤く腫(は)れてかゆくなる方がいます。このような症状は「寒冷アレルギー」(正式には「寒冷蕁麻疹〈じんましん〉」)と呼ばれる病気で ...続きを読む

2025.12.04

体内時計を整えて健康に

奈良県医師会 井戸芳樹 (新大宮診療所・奈良市) ▶毎日のリズムが体の調子をつくる 私たちの体には、「体内時計」と呼ばれるリズムがあります。およそ24時間周期で、睡眠や体温、ホルモン分泌(ぶんぴつ)、血圧、 ...続きを読む

2025.11.07

認知症の予防

奈良県医師会 松岡 究 (まつおかクリニック・橿原市) 「最近、物忘れが増えた気がするけれど、もしかして認知症かな」 そんな不安を感じたことがある方もおられるかもしれません。 「鍵をどこに置いたかな。・・・・ああ、ここに ...続きを読む

2025.10.24

百日咳菌の流行

百日咳は百日咳菌による感染症で、最初は風邪症状ですが、徐々に悪化し、かなり強い咳になることもあります。 2024年後半から百日咳患者の増加傾向が見られ、2025年は8月上旬の時点で累計6万人を超えております。この約半年間 ...続きを読む

2025.10.17

有鉤骨鉤骨折

グリップエンドの痛み 手の平、小指 疲労骨折かも 奈良県医師会 瀬戸靖史 (せと整形外科たわらもと) 有鉤骨(ゆうこうこつ)は、手首の関節にある8つの小骨の1つで、“ 鉤 ”は、カギ、フックを意味します。 手の平の付け根 ...続きを読む

2025.09.05

心不全パンデミック

―心臓の健康を守るために今できること 奈良県医師会 山本忠彦 (山本医院・葛城市) 最近、「心不全パンデミック」という言葉が話題になっています。「パンデミック」とは感染症の世界的な大流行を意味しますが、それほど多くの人が ...続きを読む

2025.08.27

一般社団法人 奈良県医師会 事務職員募集

奈良県医師会は、医療・保健・福祉の充実と向上を目指して、様々な事業を展開しています。 医療を支える事務のお仕事に興味のある方、資格や経験は問いません。 事務局スタッフとして医師会内の様々な業務に携わっていただけます。 ● ...続きを読む

2025.08.22

緑内障

奈良県医師会 阪口仁一  (医療法人 阪口眼科・五條市) 「緑内障」は、厚生労働省の調査によると、我が国の失明原因の第1位を占めています。日本での大規模な住民検診(通称:多治見スタディ)で、岐阜県多治見市に在住する40歳 ...続きを読む

2025.07.29

お酒との付き合い方を見直してみませんか?

お酒は古くから人々の生活に根づき、祝い事や人間関係を深める場で親しまれてきました。 以前は「適量なら体に良い」「少量なら問題ない」とされていたアルコールですが、近年の研究では、たとえ少量でも健康に悪影響を及ぼす可能性が出 ...続きを読む

2025.07.17

強直性脊椎炎

奈良県医師会 中垣公男  (中垣整形外科・五條市) 若くて腰痛が長引いているときは、「強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)」にかかっているかもしれません。 強直性脊椎炎は、脊椎関節炎と呼ばれるいくつかの病気のひと ...続きを読む

2025.07.04

お酒との付き合い方を見直してみませんか?

奈良県医師会 山本忠彦 (山本医院・葛城市) お酒は古くから私たちの暮らしに根づいており、祝い事や人付き合いの場では欠かせない存在です。しかし一方で、飲み方を誤ると健康に大きな影響を及ぼすことが、近年の研究で明らかになっ ...続きを読む

2025.06.27

突然の指の痛みと内出血をきたすアヘンバッハ

突然に指にチクッとかズキッとかした痛みを感じて、そのあと指が腫れて紫色の内出血のあざになって、指が突っ張ったような感じになったことはありませんか? それはアヘンバッハ症候群と呼ばれる疾患で、悪性の疾患ではなく自然に治るた ...続きを読む

2025.06.20

突然指が紫に?~アヘンバッハ症候群とは~

奈良県医師会 山本忠彦 (山本医院・葛城市) ある日突然、手の指に内出血のようなあざができ、指先が紫色に腫(は)れてしまった。痛みもあり、不安になって病院を受診したものの、レントゲンや血液検査では異常が見つからない―この ...続きを読む

2025.05.26

マダニに咬まれて肉アレルギー

暖かくなり野山に出かける機会が増えてくると気を付けなければならないのがマダニです。マダニに咬まれて肉アレルギーを起こして、ショックとなることがあり、最近注目されています。マダニに咬まれるとマダニの唾液に含まれるα-gal ...続きを読む

2025.05.16

帯状疱疹ワクチンの定期接種がはじまりました

高齢者のワクチン接種 自己負担額が軽減されます 奈良県医師会 米田 正名 (整形外科よねだクリニック・大和高田市) 【帯状疱疹とはどんな病気】 体の左右どちらか一方に強い痛みと赤い発疹(ほっしん)、小さな水ぶくれが多発す ...続きを読む

2025.05.02

膵臓がん

完治が難しい膵臓がん 早期発見を目指して 奈良県医師会 久保良一  膵(すい)臓は、胃の後ろ側の深いところにあり、幅3~4cm、長さ15cmぐらいの細長い形をした臓器で、2つの働きをしています。 食べ物の消化を助ける消化 ...続きを読む

2025.04.28

健康寿命と平均寿命

日本は世界有数の長寿国として知られていますが、平均寿命と健康寿命の違いをご存知でしょうか。平均寿命とは、生まれてから何歳まで生きるかの平均年数を指します。一方、健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活で ...続きを読む

2025.04.18

産業医

産業医ってご存じですか 医師会も認定に一役 奈良県医師会 笠原 仁      (笠原内科医院・橿原市) 働く人の健康を考察する学問は、産業医学、産業保健学、労働衛生学などと呼ばれています。 産業医は「大きな会社の社医」と ...続きを読む

2025.04.03

疲労骨折

奈良県医師会 瀬戸靖史 (せと整形外科たわらもと) 私たち日本人の平均寿命は伸び続け、女性は90歳にも届きそうな勢いです。一方で、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」、いわゆる「健康寿命」は、平均 ...続きを読む

2025.03.21

平均寿命と健康寿命

奈良県医師会 増田大徳 最近、「健康寿命」という言葉を耳にする機会が増えていると思います。テレビや新聞、インターネットのニュースでよく取り上げられるこの言葉。「健康寿命」と「平均寿命」にはどんな違いがあり、私たちの生活に ...続きを読む

2025.03.07

あなたの地域包括支援センター

奈良県医師会 前之園晃幸 2025年が始まり、2カ月が過ぎました。今年は約50年前の、日本がかつて隆盛を極めた頃に行われた万博が、再び大阪で開催されます。その一方で、当時日本の発展に寄与し、働き盛りであった約800万人い ...続きを読む

2025.03.04

膵臓がん

膵臓は、胃の後ろにあり、幅3~4㎝、長さ15㎝ぐらいの細長い臓器で2つの働きをしています。食べ物の消化を助ける消化液である膵液を出し、膵管を通じて十二指腸(じゅうにしちょう)に排出する機能と、血糖を調節するインスリンなど ...続きを読む

2025.02.06

糖尿病ってどんな病気?

奈良県医師会 波床朋信 (はとこクリニック) 糖尿病は、血糖値が慢性的に高い状態となった病気です。 「慢性的」とは長時間持続すること、またはゆっくり進行することを表します。例えば、たくさん甘いものを食べた直後に一時的に血 ...続きを読む

2025.01.30

夜間頻尿にご用心

若い時にはぐっすり眠れたのに、いつの頃からか夜間にトイレに起きるようになった方は多くいるでしょう。夜間頻尿とは夜間就寝中にトイレに起きる症状のことで、臨床上は夜間就寝中に2回以上トイレに起きて、日常生活に支障をきたす人が ...続きを読む

2024.12.26

散歩中、犬に噛まれたら

近年、野犬を目にすることは少なくなりましたが、散歩中の飼い犬が出合い頭やリードが離れた少しのすきに近くにいた人を噛んだ、なでようとしたら噛みつかれた、という咬傷事故は時々起こっています。 犬に噛まれた時は、まず傷口を流水 ...続きを読む

2024.12.20

ばね指

奈良県医師会 林 良一 ▶概要 「ばね指」とは、指に発症する腱鞘炎(けんしょうえん)の一種で、指の付け根の痛みや腫(は)れなどの症状が現れます。 ばね指は朝方に悪化することが多く、日中は指を使用することで症 ...続きを読む

2024.12.16

ばね指

ばね指とは指に発症する腱鞘炎(けんしょうえん)の一種で、指の付け根の痛みや腫(は)れなどの症状が現れます。ばね指は朝方に悪化することが多く、日中は指を使用することで症状が改善しますが、病状が悪化すると『ばね現象』と呼ばれ ...続きを読む

2024.12.06

お酒は百薬の長?

奈良県医師会 中谷敏也 お酒は昔から「百薬の長」と呼ばれ、適度な飲酒はリラックス効果や社交の場での楽しみとして親しまれています。しかし、飲み過ぎると健康を害し、病気の原因となることもあるため、どのようにお酒を楽しむかはと ...続きを読む

2024.11.08

薬剤関連顎骨壊死とは

奈良県医師会 中垣公男 顎骨壊死(がっこつえし)とは、あごの骨の組織が死んで腐った状態になることです。あごの骨が腐ると、口の中にいる細菌による感染が起こり、あごの痛み、腫(は)れ、 膿(うみ)が出るなどの症状が出現します ...続きを読む

2024.10.25

手根管症候群ってなに?

手根管(しゅこんかん)症候群とは、神経が手首で圧迫され指がしびれる状態です。 はじめは人差し指、中指にしびれ、痛みが出ますが、時間が経つと親指から薬指もしびれます。時間が経つと親指の付け根の筋肉がやせて、親指と小指で物を ...続きを読む

2024.10.18

ロボット支援下手術

奈良県医師会 久下博之 「ロボット支援下手術」は、外科医が手術ロボットシステムを操作して患者さんに外科手術を行う方法です。患者さんに直接触れる「ペイシェントカート」、術者が操作する「サージョンコンソール」、電気メスなどを ...続きを読む

2024.10.04

マダニに咬まれて肉アレルギー

奈良県医師会 山本忠彦 季節はめぐり涼しくなり、野山に出かける機会が増えてくると気を付けなければならないのが「マダニ」です。 マダニに咬(か)まれて引き起こされる病気として、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日 ...続きを読む

2024.09.26

「長引く咳」への対応

新型コロナウイルス感染症の流行下、咳は悩まされる症状です。短期間(3週間以内)で治る咳はほとんどがウイルス感染症ですが、長引く(3週間以上続く)咳では様々な病気が原因となります。 原因として、①気管支喘息(ぜんそく)、喫 ...続きを読む

2024.09.20

こども一人の人格をもった人間としてみる

奈良県医師会 本木隆規 こども家庭庁が2023年4月に発足し1年が経ちました。本年度6月に「日本版DBS(こども性暴力防止)法」、ヤングケアラー支援を強化した「改正子ども・若者育成支援推進法」が制定されました。 1つ目の ...続きを読む

2024.09.06

ばね指

奈良県医師会 瀬戸靖史 「ばね指」とは、手を広げようとした時に、一部の指だけがスムーズに伸びきらず、途中で引っ掛かりばねのように弾けて伸びる現象で、腱鞘(けんしょう)炎の悪化した状態です。 指を曲げ伸ばしする動作は、腕の ...続きを読む

2024.08.16

熱中症

奈良県医師会 松村榮久 ■熱中症とは:暑い環境に適応できず、体調を悪くすることです。二つのタイプがあります。 一つは、高温環境下での運動や労作で発症し、炎天下でのスポーツ、草刈り、畑仕事が典型的です。 もう一つは、冷房の ...続きを読む

2024.08.02

睡眠時無呼吸症候群とは

奈良県医師会 増田大徳 「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、「睡眠中に呼吸が一時的に停止する状態」を指します。この状態は10秒以上続く場合が多く、一晩に数十回から数百回も発生することがあります。これにより、十分な睡眠が取 ...続きを読む

2024.07.29

外脛骨障害

外脛骨とは、足の内側、内くるぶしのやや下方に認める過剰骨(一部の人にある余分な骨)で、約15%の人に認められます。 多くの方は無症状ですが、その周囲で炎症や損傷を起こすと、痛みの原因になることがあります。急激で過度な運動 ...続きを読む

2024.07.11

日本の医療保険制度について

日本の医療保険制度では、病気や怪我により医療機関で治療を受けた際に支払う費用の負担を補助するため、国民は決められた保険料を納付することが義務付けられています。 この保険を利用して診療を行うことを「保険診療」と言います。保 ...続きを読む

2024.06.20

診療報酬が改定になるとはどういうこと?

奈良県医師会 笠原 仁 この4月には薬価、6月からは診療報酬が変わりました。今回はこの診療報酬についてお話ししたいと思います。 診療報酬とは、2月1日掲載の本欄『日本の医療保険制度について』でお話しした公的医療保険制度に ...続きを読む

2024.06.07

「痛風」にならないために

奈良県医師会 中垣公男  「痛風」とは、関節に尿酸の結晶がたまり、関節に激しい痛みが出る病気です。「風が吹いただけで痛みがでるくらい痛い」とのことで、「痛風」と名付けられました。 痛風の患者は国内には約60~70万人いる ...続きを読む

2024.05.17

下肢静脈瘤は治療できます

奈良県医師会 石川千紗都 足のふくらはぎなどに「静脈瘤(りゅう)」というボコボコした血管が浮き出ている方はいませんか? 「下肢(かし)静脈瘤」は以前は「命に関わらない病気なので、そのままでいい」と言われていました。 しか ...続きを読む

2024.05.13

腸育について

腸には食べ物を消化する働きだけではなく、脳とのかかわりや重要な免疫の役割があることが分かってきました。特に小腸は1億個もの神経細胞があると言われており、脳からの指令がなくても自分で判断して活動する力も備わっています。また ...続きを読む

2024.05.02

検尿で分かる健康状態や病気

奈良県医師会 前田純宏 健康診断では血液検査が重要ですが、採血は、痛みや、細い血管の方は苦労があり、気が重い方もいらっしゃると思います。検尿は日常の行動(?)を検査に出すだけです。多くの情報が分かる優秀な検査ですので、役 ...続きを読む

2024.04.19

カフェインの摂り過ぎに注意しましょう

奈良県医師会 溝上晴久 コーヒーに多く含まれていることで知られている「カフェイン」ですが、コーヒー以外の飲食物にも含まれています。 カフェインには、神経を鎮静させるアデノシンの作用を阻害することにより、神経を興奮状態とす ...続きを読む

2024.04.05

高血圧には減塩とカリウム摂取を

奈良県医師会 山本忠彦 数年前から高血圧は、「収縮期血圧 130mmHg、拡張期血圧 80mmHg 以上が持続すること」と定義されるようになり、血圧を下げる目標値も年齢や疾患の有無で多少の差はあるものの、おおむねこれら以 ...続きを読む

2024.04.05

腎臓病にならない生活、なったらすぐに治療!

みなさんの腎臓はお元気ですか? ①尿に異常がある、特に、たんぱく質が尿に漏れている(たんぱく尿)、②腎臓の働き(腎機能)が低下している、これら2つがどちらもなければ腎臓は元気です。 腎臓はよほど調子が悪くならないと「調子 ...続きを読む

2024.03.22

外頸骨障害

奈良県医師会 瀬戸靖史 外脛骨(がいけいこつ)とは、足の内側、内くるぶしのやや下方に認める過剰骨(一部の人にある余分な骨)で、約15%の人に認められます。多くの方は、骨が出っ張っているだけで痛みもなく無症状で、窮屈な靴を ...続きを読む

2024.03.08

身近に潜む性被害から子どもたちを守る

奈良県医師会 丸山祥代 先日、県内の小学校で教員による盗撮事件という残念なニュースがありました。学校で最も信頼できる大人にあたるはずの「先生」によるものということは非常に残念です。被害に遭われた児童の心の傷が少しでも軽く ...続きを読む

2024.02.29

その咳止め、本当に必要ですか?

インフルエンザやコロナウイルス感染症の流行に伴い咳止め薬が不足し、ご希望どおり処方しにくい状態が続いています。でも、その咳止め本当に必要でしょうか? ウイルスが原因の上気道炎を広くカゼ症候群と呼び、ここでは単にカゼとしま ...続きを読む

2024.02.16

その咳止め、本当に必要ですか?

奈良県医師会 山本忠彦 インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、咳(せき)止め薬の使用が増えて、医療機関で薬が不足し処方しにくい状態が続いています。咳の原因の診断をおろそかにして、重症軽症に関わらず、安直に ...続きを読む

2024.01.31

高血圧には減塩とカリウム摂取を

血圧が高めの人にとって塩分(ナトリウム)を控えることにより血圧が改善するのはよく知られていますが、それに加えカリウムを十分に摂ることが大切です。塩分は体に水分を保つ働きがあり、そのため血管内の血液量が増加し血圧を上昇させ ...続きを読む

2024.01.19

頸椎椎間板ヘルニア

奈良県医師会 中垣公男 (症状) 首や背部の痛みが主な症状ですが、進行すると上肢(し)のしびれや痛みがでて手や足の動きも悪くなることがあります。   (病態) 首の骨と骨の間にはクッションの役割をもつ椎間板(つ ...続きを読む

2023.12.25

過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群とは、検査では異常がないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛などを慢性的に繰り返す病気です。20~40代に好発し、日本人の約1割がこの病気になるといわれています。 主な発症原因として、脳腸相関の異常が関与してい ...続きを読む

2023.12.22

認知症

奈良県医師会 山下圭造 私たちの身体は、子どもの頃から成長・発達を繰り返して成熟していきますが、ある頃から徐々に身体機能が低下し始めます。個人差はあるものの身体機能のピークは意外と早く、20~30歳台を境に低下し始めます ...続きを読む

2023.12.08

湿布を正しく使えていますか?

奈良県医師会 米田正名 打ち身や腰の痛みがある時などに湿布を使用される方が多いと思います。手軽に使えて便利な湿布薬ですが、正しく使えているでしょうか?   【痛いときは冷やした方が良い?温めた方が良い?】 病院 ...続きを読む

2023.11.02

9価の子宮頸がんワクチン

奈良県医師会 中矢雅治 子宮頸(けい)がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)が子宮頚部に持続感染することで発症する、20代から40代の若い女性に多いがんです。 日本では年間約11000人が罹(り)患し、2900人の方が ...続きを読む

2023.11.01

C型肝炎ウイルス検査

肝臓は沈黙の臓器と言われて、肝炎などの慢性の病気になっていても自覚症状が乏しいため、病気が進行してから診断されることが多く、早期発見、早期治療が難しい臓器です。 肝臓の病気の原因には、肝炎ウイルス、脂肪肝、薬物、アルコー ...続きを読む

2023.10.20

舟状骨骨折

奈良県医師会 瀬戸靖史 舟状骨(しゅうじょうこつ)は、手首の親指側にある小さな骨です。ここの骨折は見つかりにくく、また治りにくい厄介な骨です。 スポーツや交通事故などで後ろ向きに転倒して、手をついたときに起こりやすい骨折 ...続きを読む

2023.10.19

梅毒が増えています

梅毒とは梅毒菌(梅毒トレポネーマ)により引き起こされる性感染症(いわゆる性病)で、主に性行為などの性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。オーラル(口腔)性交やアナル(肛門)性交でも感染することがあります ...続きを読む

2023.09.14

刺身はお好きですか?(アニサキスにご注意)

日本人は魚を刺身で生食する習慣があり、特に釣りがお好きな方は釣り上げたイカやアジなどを自分で捌(さば)いて新鮮な刺身で食べることに至福の喜びを感じることでしょう。しかし釣り上げられて死んだ魚のアニサキス寄生虫(以下「アニ ...続きを読む

2023.08.07

大人の食物アレルギー

食物アレルギーは子どもの頃に発症する病気と思われていますが、大人になってから初めて発症する人が増えています。原因として、子どもでは卵、牛乳、小麦が多いのですが、大人では小麦、果物、野菜、魚類が多くなります。これらの食品を ...続きを読む

2023.07.07

帯状疱疹と予防ワクチン

奈良県医師会 宇野健司 本年5月8日より、いよいよ「新型コロナウイルス感染症」は「5類に変更」となりました。この感染症では、ワクチンの接種で重症化が防げることがデータとして出るようになりました。 最近では多くのワクチンが ...続きを読む

2023.06.20

足の裏の痛みは足底筋膜炎かも?

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)とは、足の裏に膜のように張っている腱組織に炎症が起き、時には小さな断裂を起こして痛みをもたらす病気です(図)。土踏まずがない靴を履いたり、体重が増えると発症します。歩き始めに踵(かかと) ...続きを読む

2023.06.16

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

奈良県医師会 中垣公男 この病気は、年齢とともに固くなってきた肘(ひじ)の外側の筋肉、短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん=上腕の骨と指の骨をつなぐ筋肉)が、上腕の骨に付着している部位(起始部)で障害されて生じま ...続きを読む

2023.06.02

マイナンバーカードと保険証

奈良県医師会 笠原仁 当院でも4月からマイナンバーカードを保険証として利用していただくようになり、そのシステム、利用方法についてお話しさせていただきたいと思います。 ▶「オン資システム」とは まず大前提とし ...続きを読む

2023.05.19

感染症に強いからだをつくる

奈良県医師会 水野文子 新型コロナウイルス患者が確認されて3年半、世界中がコロナに振り回されました。今後もこのような新興(=新しく起こる)感染症は必ず発生します。過去に流行した感染症が再び流行することもあります(再興感染 ...続きを読む

2023.04.21

泌尿器科を知っていますか?

奈良県医師会 植月祐次 「血圧が高いので内科を受診する」「骨折したので整形外科」「妊娠したので産婦人科」―皆さんが病院を受診するときに、どの科を受診するか迷うこともあるかと思います。 最近では「インターネットで症状を検索 ...続きを読む

2023.04.06

心房細動と診断されたら

奈良県医師会 森岡敏一 急に動悸(き)や胸部不快感が起こって来院される患者さんの中では、「心房細動」が最もよく見受けられます。脈の間隔が不規則で、頻脈(心拍数が多い状態)なのですが、比較的元気で歩いて来る人がほとんどです ...続きを読む

2023.03.31

腰痛症

日差しも暖かくなり、コロナ禍の行動制限も緩和され、皆様も外に出られる機会が増えてこられたのではないでしょうか。寒い冬場よりも、春先の方が腰痛になられる方が多いのです。まずは柔軟体操、ストレッチから始めましょう。 また、季 ...続きを読む

2023.03.17

eGFRとは

奈良県医師会 山下圭造 健康診断や人間ドックの結果、テレビのCMなどで「eGFR」という言葉を見たり、聞いたりしたことがあるでしょうか。 最近ITやDXなど、やたらアルファベットを並べたような略語が増えて、拒絶反応を感じ ...続きを読む

2023.02.20

花粉症

今(2月10日現在)もまだ新型コロナウイルス感染症、インフルエンザウイルス感染症などが蔓延し、その対策、治療に目が行きがちですが、今年もまた(スギ)花粉症の季節になりました。 日本気象協会によりますと、2023年春の花粉 ...続きを読む

2023.02.16

頭痛のおはなし

奈良県医師会 中谷真士 「頭が痛い」ことが多い世の中ですが、頭痛についてお話をしましょう。 現代社会において頭痛を経験したことがない人は少ないのではないでしょうか。そして4人に1人はいわゆる「頭痛もち」といわれております ...続きを読む

2023.02.03

次世代のために風疹ワクチンを打ちましょう

奈良県医師会 丸山祥代 2月4日は風疹の日。 「風疹?流行ってるなんて最近聞かないし、もうかからないでしょ」―そんなふうに思っていませんか。 国内での発生例はいったん減っていましたが、近年は海外で感染して帰国する輸入例が ...続きを読む

2023.01.27

片頭痛のおはなし

「頭が痛い」ことが多い世の中ですが、慢性頭痛のひとつである片頭痛についてお話ししましょう。 片頭痛の痛みは脈打つような痛みと表現され、主に頭の片側にみられます。原因としては様々で寝不足、寝過ぎ、ほっとした時や女性では月経 ...続きを読む

2023.01.20

前立腺とPSA

奈良県医師会 前田純宏 ①前立腺とは 男性だけにある臓器で、膀胱の出口で尿道を取り囲んでおり、大きくなると尿道を圧迫して排尿に異常を来すことがあります。前立腺液といわれる精液の一部を作っており、精子を保護したり、栄養を与 ...続きを読む

2022.12.27

起立性調節障害

起立性調節障害(以下OD)は、思春期の子どもたちの約1割が発症すると言われる頻度の高い心身症の一つです。立っていると気持ちが悪くなる、朝起きにくい、少し歩くと動悸や息切れがする、食欲不振、全身倦怠感、頭痛、めまい、乗り物 ...続きを読む

2022.12.02

脂肪肝、放っておいて大丈夫?

奈良県医師会 溝上晴久 人間ドックや健康診断を受けて、「脂肪肝」と言われたことがありませんか? 近年増加傾向にあり、日本人では男性の32~41%、女性の9~18%の方が脂肪肝といわれています。 ところがそう診断されても「 ...続きを読む

2022.11.22

糖尿病 早期発見のポイント

11月14日は「世界糖尿病デー」に制定されており、世界中で糖尿病の啓発活動が行われます。糖尿病は「血糖値が高くなる病気」ですが、血糖値が高い状態が長く続くと全身の臓器に障害が出てきます。臓器の障害を防ぐためには、糖尿病の ...続きを読む

2022.11.18

脊椎椎体骨折

奈良県医師会 瀬戸靖史 背骨の椎体と言われる部分(体を支える大切な部分)の骨折で、前方部分が潰れくさび形に折れることが多く「圧迫骨折」とも呼ばれます。 骨粗鬆症が原因となっていることが多く、高齢女性の比較的軽い外傷(尻も ...続きを読む

2022.11.04

手根管症候群

奈良県医師会 中垣公男 手根管(しゅこんかん)症候群とは神経が手首で圧迫され、指がしびれる状態です。 はじめは人差し指、中指にしびれ、痛みが出ますが、時間が経つと親指から薬指もしびれます。このしびれ、痛みは早朝に強いです ...続きを読む

2022.10.26

がん検診を受けましょう

我が国では急速な高齢化にともない癌(がん)にかかる人の数は増えており、今や日本人の2人に1人は癌にかかり、3人に1人が癌によって死亡すると報告されています。 癌の発生を招く最も大きな原因は加齢です。40〜50才から癌にか ...続きを読む

2022.10.21

帯状疱疹

奈良県医師会 松村榮久 帯状疱疹(たいじょうほうしん:帯状ヘルペスともいう)は、主に50歳以上の中高年者にみられる疾患で、80歳までに約3人に1人が罹患すると推計されています。小児期にかかった水痘(すいとう:水ぼうそう) ...続きを読む

2022.10.07

過敏性腸症候群とは

奈良県医師会 溝上晴久 過敏性腸症候群とは、通常の検査では異常がないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛などを慢性的に繰り返す病気です。20~40代に好発し、日本人の約1割がこの病気といわれています。 「下痢型」は男性に多く ...続きを読む

2022.09.28

糖尿病~その食事で大丈夫ですか

糖尿病人口は年々増えており、日本では成人の6人に1人が糖尿病及びその予備軍となっています。糖尿病の治療には食事療法・運動療法・薬物療法の3つの柱がありあますが、その中で最も大事なのが食事療法です。世間では様々なダイエット ...続きを読む

2022.09.15

新型コロナ感染症のみなし陽性患者について

奈良県医師会 笠原仁 今年初めより耳にするようになった『みなし陽性』という言葉ですが、実はこの言葉は正式な用語ではありません。同居家族などの感染者の濃厚接触者が有症状となった場合で、検査を実施せずに医師の判断により臨床診 ...続きを読む

2022.09.02

「長引く咳」への対応

奈良県医師会 松村榮久 新型コロナウイルス感染症の流行が続き、皆さん咳(せき)に敏感です。特に人が集まる場では気を遣われます。新型コロナウイルス感染症においては、一部の重症例や重症化リスクのある人を除く大多数の方には特別 ...続きを読む

2022.08.31

マダニ媒介-重症熱性血小板減少症候群-

近年、山間部の過疎・高齢化で、森林環境が悪化したため、野生動物が増加し、その獣害が問題となっています。また野生動物から血を吸って生きているマダニ類も、春から秋にその活動範囲を身近な里山まで広げ、マダニに咬まれる人が増えて ...続きを読む

2022.08.05

起立性調節障害

奈良県医師会 山下圭造 私たちは毎朝目覚めて、食事をしたり排泄をし、仕事や運動をしたり、立ったり座ったり、怒ったり笑ったりの日常生活を送っています。 その時の状態に応じて、時々刻々と血圧や脈拍数は変動し、瞳孔(どうこう) ...続きを読む

2022.08.05

男性更年期障害

閉経前後の女性の更年期障害は有名ですが、男性にも更年期障害があることはご存知でしょうか? 男性の更年期障害は加齢やストレスにより男性ホルモン(テストステロン)が低下することにより起こります。男性ホルモンは20歳ごろにピー ...続きを読む

2022.06.17

「寒暖差疲労」とは

気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の働きが乱れ、体が疲れることを「寒暖差疲労」といいます。気温の変化に伴い、体は体温を一定に保つため自律神経を働かせて皮膚の血管を流れる血液量を調整したり、筋肉で熱を生み出したり、発 ...続きを読む

2022.06.17

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種

奈良県医師会 中矢雅治 過去に子宮頸がんワクチン(以下、HPVワクチン)を接種する機会を逃した方を対象に、令和4年4月1日から同ワクチンを公費で接種できる機会が新たに設けられることになりました。対象者は平成9年4月2日~ ...続きを読む

2022.06.03

足底腱膜炎

奈良県医師会 中垣公男 足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、足の指の付け根から踵(かかと)まで、足の裏に膜のように張っている腱組織に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす病気です(図)。 主に中高年者に発症し ...続きを読む

2022.05.25

漢方薬の効果

「漢方薬」は天然に存在する生薬(しょうやく)の組み合わせで出来ており、自然治癒力を高め、体調を整えます。 「漢方医学」では、患者さんを病名で診断するだけでなく、一人一人の体質や病気の状態を見きわめながら、最適な漢方薬を使 ...続きを読む

2022.05.11

体重減少

体重減少には、意図しての体重減少、意図しない体重減少があります。 今回は意図しない体重減少について述べさせていただきます。 意図しない体重減少とは、ダイエットやその他の方法で体重を減らそうとしていない人に起こることです。 ...続きを読む

2022.05.06

虚血性腸炎ってなに?

奈良県医師会 榎本泰三 「虚血性腸炎」とは、大腸への血液の流れが一時的に悪くなり、循環障害によって起こる大腸炎のことです。血管と腸管の要因がそれぞれ複雑に関与し発症します。 血管の要因は、高血圧・糖尿病・虚血性心疾患など ...続きを読む

2022.04.22

コロナ禍のこころのあり方

奈良県医師会 吉田 司 この2年ほどのコロナ禍で、私たちの生活は一変してしまいました。仕事帰りの同僚たちとの飲み会も、趣味の友達たちとの食事会も、長い付き合いの知り合いたちとの懇親会も、なかなかできなくなってしまいました ...続きを読む

2022.04.12

不眠症

啓蟄も過ぎ、お水取りも終わり、春がやってきました。木の芽時は、自律神経のバランスが崩れ、不眠症の症状などが出やすくなります。 心地よい睡眠は、日常生活には欠かせないものです。朝日をたっぷりと浴びて、きれいな空気を胸いっぱ ...続きを読む

2022.04.08

体重減少

奈良県医師会 山下和邦 体重減少には、「意図しての体重減少」と「意図しない体重減少」があります。今回は、意図しない体重減少についてお話しさせていただきます。 意図しない体重減少とは、ダイエットやその他の方法で、体重を減ら ...続きを読む

2022.03.18

肛門の様々な症状、病気

奈良県医師会 水野崇志 肛門は自分では見えないですし、他人に見てもらうのも恥ずかしい部位です。何か症状があった場合、自分で調べてもなかなか判断するのは難しいといえます。それでも、症状によってある程度の推測は可能です。肛門 ...続きを読む

2022.03.04

便秘の悩み

奈良県医師会 向川 智英 便秘は老若男女を問わず、誰もが一度は経験したことのある悩みでしょう。多くは大事に至らないのですが、便が何日も出ずにお腹が張って苦しい、食欲もなくなる、ひどい時には吐き気、嘔吐、腹痛などの強い症状 ...続きを読む

2022.02.25

肛門の様々な症状、病気

肛門は自分では見えず、他人に見てもらうのも恥ずかしい部位です。自分で病気を判断するのは難しいといえますが、症状によってある程度の推測は可能です。肛門の症状として主なものは痛み、出血、できものになります。 肛門の痛みは、ま ...続きを読む

2022.02.18

心筋炎・心膜炎

奈良県医師会 山下圭造 私たちの体には、病原体の侵入や外傷に備えて自分を守り、元の状態に修復しようとする力(免疫力)が備わっています。体のどこかで異常を感知すると直ちに異常信号が点灯し、その場所に痛み、発熱、腫(は)れを ...続きを読む

2022.02.04

コロナ復職対応

奈良県医師会 笠原 仁 産業医をしていると、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ感染症)だけにとどまらず、インフルエンザやノロウイルスなど、感染した社員、あるいは感染した疑いのある社員をどう扱えばよいのか、という問 ...続きを読む

2022.01.31

コロナ復職対応

産業医をしていると、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ感染症)だけにとどまらず、インフルエンザやノロウイルスなど、感染した社員、あるいは感染した疑いのある社員をどう扱えばよいのか、という問い合わせを受けることがよ ...続きを読む

2022.01.07

予防接種

奈良県医師会 中谷真士 予防接種とは、毒性を弱めた病原体(ウイルスや細菌)や毒素そのものを前もって投与しておくもので、その病気に罹(かか)ることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気が蔓(まん)延してしまうの ...続きを読む

2021.12.28

予防接種

予防接種とは、毒性を弱めた病原体(ウイルスや細菌)や毒素そのものを前もって投与しておくもので、その病気に罹(かか)ることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気が蔓延してしまうのを防ぐことを目的としています。ま ...続きを読む

2021.12.17

糖尿病にならない、なってもすぐに治療

奈良県医師会 赤井靖宏 2021年は糖尿病にとって記念すべき年です。インスリンが発見されてから100周年を迎えたのです。膵臓からインスリンが急に出なくなる1型糖尿病患者さんにとって、インスリンは命を救う画期的なお薬です。 ...続きを読む

2021.11.26

子宮頸がんワクチンについて

子宮頸がんは高リスク型のヒトパピローマウイルス(以下HPV)が性的接触によって子宮頸部に感染し、数年から数十年後に発症する癌です。20~40代の若い女性でも発症する癌で年間11,000人以上の方が発症し、約2,800人の ...続きを読む

2021.11.19

糖尿病 -その食事で大丈夫ですか-

奈良県医師会 溝上晴久 日本をはじめ世界的にも糖尿病人口は年々増えており、日本人では成人の6人に1人が糖尿病及びその予備軍となっています。糖尿病の治療には食事療法・運動療法・薬物療法の3つの柱がありますが、その中で最も大 ...続きを読む

2021.11.08

糖尿病の治療はできるだけ早く始めてください

今や、国民の10人にひとりが糖尿病になっていると推測され、糖尿病はわが国の「国民病」のひとつです。 糖尿病にならないためには、食べ過ぎないことや日ごろから運動することが大切です。 一方、糖尿病になってしまった場合の目標は ...続きを読む

2021.10.21

変形性膝関節症治療の治療指針

奈良県医師会 中垣公男 変形性膝関節症は、筋力低下、加齢、肥満などにより膝の軟骨やクッションの働きをする半月板が破れ、痛みを伴う病気です。国際変形性関節症学会の治療ガイドラインは「推奨度」で分類されています。Aは「行うよ ...続きを読む

2021.10.12

不整脈

皆さんは、手首で自身の脈を触れたことがあるでしょうか。10秒間で10〜15回規則正しく触れていますか。全くバラバラに触れたり、何回かに1回飛んでいませんか。 心臓が正常な脈を作らなくなった状態が不整脈で、その種類は細かく ...続きを読む

2021.10.08

不眠で困っていませんか

奈良県医師会 溝上晴久 睡眠は、食事・運動などの生活習慣と同様に健康と深く関わっています。 日本人の睡眠時間は年々減少傾向にあり、成人の10人に1人は不眠症といわれています。加齢とともに不眠は強くなる傾向にあり、60歳以 ...続きを読む

2021.09.17

災害時の乳児栄養について

奈良県医師会 丸山祥代 今年も大雨によって、熱海をはじめ日本各地で大きな被害がありました。罹災された方々には心からお見舞い申し上げ、一刻も早く日常生活に戻られるようにお祈り申し上げます。 日本は地震大国であり、台風などの ...続きを読む

2021.09.03

むくみ

奈良県医師会 水野崇志 むくみは、浮腫(ふしゅ)とも言って皮膚の下に水分が余分にたまっている状態のことです。一般的には足のすねを指で押して戻る具合で、むくみの有無を判定します。むくみがあると慌てる方もおられますが、病気以 ...続きを読む

2021.08.31

亜鉛不足と味覚障害

最近、味覚障害を訴える人が増えてきています。特に、中高年の女性に多い傾向があります。原因として、「亜鉛摂取不足」「薬の副作用」「全身疾患(糖尿病、肝臓疾患、腎臓病、胃腸疾患など)」「口腔疾患(ドライマウスなど)」「心因性 ...続きを読む

2021.08.05

血圧をしっかり管理するために

奈良県医師会 山下圭造  年齢とともに細かい文字が読みづらくなるなど、視力の衰えから「私も年を取ったなあ」と感じる人は多いのではないでしょうか。目は最もよく使う感覚器官なので敏感に自覚し、日常的に不便さを感じるために眼鏡 ...続きを読む

2021.08.03

憩室と大腸憩室症

憩室とは、食道から大腸までの消化管の壁の一部が外側に押し出されて、風船・ポケット状に膨らみ、飛び出た事を言います。大腸にできる事が一番多く、大腸憩室症と呼ばれる病気の原因となる事があります。大腸憩室はほとんど後天性で起こ ...続きを読む

2021.07.16

膀胱炎はなぜ再発するのでしょうか

奈良県医師会 植月祐次 皆様の中にも膀胱炎になったことがある方は大変多いと思います。膀胱炎は主に細菌感染によるもので、排尿時の痛み、頻尿、残尿感、尿の濁り、血尿などの症状を特徴とする病気です。女性によくみられ、年に何度も ...続きを読む

2021.07.06

過活動膀胱

過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近い」「トイレまで我慢ができずに尿が漏れてしまう」などの症状を示す病気です。40歳以上の8人に1人がこの症状を経験していると言われています。 原因は加齢に伴うも ...続きを読む

2021.07.02

腰痛の対処法

奈良県医師会 中垣公男 日本で腰痛の人は約3000万人いると推計されています。原因が特定できる腰痛は全体の約15%で、残りの約85%は原因がわからない腰痛です。原因を特定できる腰痛のうち、腰痛全体の約10%を占めるのが、 ...続きを読む

2021.06.18

亜鉛不足と味覚障害

奈良県医師会 溝上晴久 味覚は、甘味・塩味・酸味・苦味・旨味の5味から成っています。そのどれか一つでも欠けると、美味しく食事ができなくなります。特に甘味や塩味が分からなくなると、カロリーオーバーや塩分過剰摂取の原因となり ...続きを読む

2021.06.04

下肢静脈瘤

奈良県医師会 久保良一 下肢静脈瘤とは足の血管がふくれて太くなり、網目状やこぶ状に浮き上がって見える身近な血管の病気です。日本の患者数は1000万人以上とされ、また女性が男性に比べ2~3倍多く、妊娠出産経験のある女性の約 ...続きを読む

2021.05.21

新型コロナワクチンの流通と接種について

奈良県医師会 笠原 仁 まず一番肝心な国(厚労省)から地方自治体へのワクチンの供給の実態ですが、情報が不足していました。自治体からの問い合わせに対しては、ワクチンを保管する冷凍庫の数、接種人口、接種体制などをみて配分して ...続きを読む

2021.04.28

良性発作性頭位めまい症

耳の構造は外側から外耳、中耳、内耳に分けられ、一番奥にある内耳は聴覚を感じる蝸牛(かぎゅう)、平衡感覚を感じる耳石器官と三半規管に分かれています。それぞれは骨の構造の中に内リンパ液という液体が満たされていて、器官同士は接 ...続きを読む

2021.04.16

憩室といわれる用語を知っていますか?

奈良県医師会 久保良一  憩室(けいしつ)という聞き慣れない医学用語をご存じでしょうか? 憩室とは、食道から大腸までの消化管の壁の一部が外側に押し出されて、風船・ポッケト状に膨らみ突出している事をいいます。憩室は大腸にで ...続きを読む

2021.04.02

新型コロナウイルスワクチン

奈良県医師会 松村榮久 新型コロナウイルスワクチン接種が2月17日より医療従事者から順次始まっています。4月12日より65歳以上の高齢者の接種が開始され、続いて基礎疾患のある方や高齢者施設の従事者、その後一般の方々という ...続きを読む

2021.03.31

肩腱板断裂について

肩腱板は上腕骨頭(じょうわんこっとう)を安定させるための筋組織です。老化で傷みます。転倒転落などで腱板が切れることが多いですが、老化が強ければ外傷がなくても断裂することがあります(図)。 症状は肩関節痛と肩挙上困難です。 ...続きを読む

2021.03.18

あなたの肩こりの原因は?

奈良県医師会 酒本佳洋 2019年の国民生活基礎調査によりますと、皆様の様々な自覚症状のうち、『肩こり』の有訴者率は男性で第2位、女性では第1位となっています。パソコンやスマートフォンを手放すことができない現代社会におい ...続きを読む

2021.03.05

前立腺がんの最近の動向

奈良県医師会 平田 直也 前立腺の名称の由来を調べてみました。戦後日本解剖学会がヨーロッパの医学書の「膀胱の前に存在する」との意を邦訳したものだそうです。前立腺は子孫繁栄を担う大切な臓器なのに散文的な語源だなと少しガッカ ...続きを読む

2021.03.01

新型コロナウイルスワクチン

2月17日より新型コロナウイルスワクチンの接種が開始されました。接種順序はまず医療従事者、次に65歳以上の高齢者、続いて基礎疾患のある方や高齢者施設従事者、そして一般の方々の予定です。 日本では3種類のワクチンが予定され ...続きを読む

2021.02.19

下痢症について

奈良県医師会 水野崇志  下痢を経験したことがない人はほぼいないでしょう。例えば食べ過ぎたり、お酒を飲み過ぎたりした後に下痢になるのは誰もが経験したことがあると思います。一般的に下痢症とは便の水分が過剰になった状態のこと ...続きを読む

2021.02.05

不整脈

奈良県医師会 山下圭造 我々の心臓は24時間休むことなく動き続け1日に約10万回も拍動しています。その1回1回の拍動は心臓の上部、右心房にある洞結節(どうけっせつ)という特殊な心筋が発する電気刺激が起源になっています。そ ...続きを読む

2021.01.29

そけいヘルニア

足の付け根にピンポン玉のようなふくらみや違和感があれば、そけいヘルニアかもしれません。そけいヘルニアは、本来おなかの中にある内臓脂肪や腸が、筋肉の隙間から出てくることによりおこる病気で、一般には脱腸とも呼ばれています。 ...続きを読む

2021.01.22

正しく知ろう子宮頸がんのワクチン

奈良県医師会 中矢 雅治 子宮頸がんは高リスク型のヒトパピローマウイルス(以下HPV)が性的接触によって子宮頸部に感染し、その数年から十数年後に前癌病変(正常部よりも癌が発生しやすい形態に変化した組織)を経て発症する癌で ...続きを読む

2021.01.07

飲み薬で禁煙

奈良県医師会 溝上晴久 喫煙が健康に害を与える事は誰もが知るところです。しかし、喫煙者の多くは喫煙が健康に害を与えると思いたくないので、喫煙と多くの健康被害との因果関係を認めようとはしません。 日本人のがんによる死亡のう ...続きを読む

2020.12.28

内服の便秘治療薬の種類について

冬は便秘になりやすいとされています。その原因として、おなかが冷えて動きが悪くなること、寒くなって運動する機会が減ること、水分摂取量が減少すること等が考えられます。また、高齢になるほどそれらの条件を満たし易く、元々便秘傾向 ...続きを読む

2020.12.28

歯周病

歯周病の原因が細菌であるということがわかったのは比較的最近のことです。ただ一つの細菌によるというわけではなくて、関係する細菌は十種類以上あり、その中でも重要なものが五種類ほどあります。歯周病菌が口の中で増え、歯肉や歯槽骨 ...続きを読む

2020.12.18

多発性のう胞腎をご存知ですか?

奈良県医師会 赤井靖宏 みなさんの中に、血のつながった身内に腎臓が悪い人が多い、透析を受けている人が多い、あるいはくも膜下出血が多いという方はおられませんか?このような場合は、「多発性のう胞腎」という病気を考える必要があ ...続きを読む

2020.12.03

心不全パンデミックということ

奈良県医師会 坂井 龍太 身近に「心不全」で入院した方はいませんか?「心臓の調子が悪い」感じのこの言葉、聞く機会が最近増えています。「パンデミック」は、ある病気が国や世界中で大流行することです。そう、新型コロナの様に主に ...続きを読む

2020.11.28

新型コロナウイルス感染症の検査

新型コロナウイルス感染症の検査については令和2年7月現在、日本ではPCR法、抗原検査、抗体検査の3つが厚労省によって認められています。この中で検査時点での感染を証明できるのが、PCR法と抗原検査となります。抗体検査は感染 ...続きを読む

2020.11.19

食物アレルギーとアトピー性皮膚炎

奈良県医師会 中矢雅治 アトピー性皮膚炎は、かつて食物アレルギーによるものではないかと考えられていました。血液検査で種々の抗体検査を行い、数値が高いとその食べ物は避けられていました。しかしながら現在ではその考えは否定され ...続きを読む

2020.11.13

住民の方へ「新型コロナウイルスに関する情報」

「受診前に電話で相談を!」県医師会で啓発CMを制作しました 新型コロナウイルスに加えて秋冬のインフルエンザの流行が懸念されています。 “発熱等を伴う受診の際は事前にかかりつけ医や身近な医療機関に電話相談すること”を呼びか ...続きを読む

2020.11.05

漢方薬について

奈良県医師会 中垣公男   「漢方薬」は天然に存在する生薬(しょうやく)の組み合わせで出来ており、自然治癒力を高め、体調を整えます。一般的な医療現場で使用される漢方薬のほとんどは、エキス顆粒剤(かりゅうざい)( ...続きを読む

2020.10.30

インフルエンザ

現在、新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、毎年冬になるとインフルエンザの流行が始まります。今年の冬は同時に流行する可能性があるため、インフルエンザのワクチンは接種すべきでしょう。 しかし、そもそもインフルエンザウ ...続きを読む

2020.10.16

インフルエンザワクチンの流通について

奈良県医師会 笠原仁   今回は、インフルエンザワクチンが作られる過程についてお話ししようと思います。 まず、そのシーズンにどんなインフルエンザが流行するかを予想するところから始まります。これは世界保健機構から ...続きを読む

2020.10.01

ワクチンについて

奈良県医師会 笠原仁   前回は、新型コロナウイルス感染症の検査についてお話しさせていただきました。今回は、これも話題になっているワクチンについてお話ししたいと思います。ただ新型コロナ感染症のワクチンの開発状況 ...続きを読む

2020.09.30

子どもの発達障がい/神経発達症

「発達障がい」という言葉は、日本ではまだ一般的に使われていますが、医学界では「神経発達症」と呼ばれます。障がいではなく、個性の延長である特性と考えられています。 赤ちゃんは、未知の世界を知るためにいろいろなものを見たり触 ...続きを読む

2020.09.03

新型コロナウイルス感染症の検査について

奈良県医師会 笠原仁 新型コロナウイルス感染症でみなさんの関心事はいろいろあると思うのですが、今回は検査についてお話ししようと思います。 令和2年7月現在、日本ではPCR法、抗原検査、抗体検査の3つが厚労省によって認めら ...続きを読む

2020.08.31

糖尿病患者さんにビッグニュース!

糖尿病は日本人の10人にひとりが患っている病気です。糖尿病のお薬をのむことに抵抗のある方が多いと思いますが、糖尿病のお薬はずいぶん進歩しました。 SGLT‐2阻害薬(エスジーエルティーツー阻害薬)というお薬をご存知ですか ...続きを読む

2020.08.21

血栓症を予防しよう

奈良県医師会 山下圭造  血栓とは血管内にできた血の塊で、ケガをしたときに傷口にできる瘡蓋(かさぶた)のようなものです。血栓が突然、血管に詰まって血液が流れなくなり、その先の臓器・組織に障害を起こす病気を血栓症(血栓性梗 ...続きを読む

2020.07.31

血栓症を予防しよう

血栓とは血管内にできた血の塊で、ケガをしたときに傷口にできる瘡蓋(かさぶた)のようなものです。血栓が突然、血管に詰まって血液が流れなくなり、その先の臓器・組織に障害を起こす病気を血栓症と呼びます。 血栓のできる血管により ...続きを読む

2020.07.16

片頭痛

奈良県医師会 松村榮久   片頭痛は非常にありふれた病気で、有病率は男性約4%、女性では約12%とされています。大半は10歳から20歳代で発症、40~50歳代まで続き、その後年齢とともに軽減ないし消失していきます。 頭痛 ...続きを読む

2020.07.10

ピロリ菌と胃の病気

「ピロリ菌」という言葉を、一度は耳にした事があると思います。正式には、ヘリコバクター・ピロリという名前で、胃の中に生息している大変小さな細菌です。感染時期は、まだ免疫力が弱い5歳頃までの乳幼児期で、成人になってからの感染 ...続きを読む

2020.07.02

肩腱板断裂(かたけんばんだんれつ)

奈良県医師会 中垣公男 肩腱板は上腕骨頭(じょうわんこっとう)という腕の骨の上部分と肩甲骨(けんこうこつ)をつないでいる腱です。肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょ ...続きを読む

2020.06.18

糖尿病患者さんにビッグニュース!

奈良県医師会 赤井靖宏 糖尿病は今や日本人の10人に一人が患っているといわれる病気です。糖尿病は血糖値が異常に高くなる病気です。血糖値が長期間にわたって高くなると、全身の血管が傷つきます。その結果、腎臓が悪くなったり、心 ...続きを読む

2020.05.21

新型コロナウイルス感染症の行方

奈良県医師会 安東範明 ハーバード大学の研究チームは4月14日の科学誌「サイエンス」で、新型コロナウイルス感染症の流行は医療体制が現在と変わらず治療法やワクチンがない場合は2022年まで続く可能性があると予測しています。 ...続きを読む

2020.05.01

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤は、足の静脈の血管が太くなり、こぶ状に浮き上がって見える身近な病気です。体には、血液が流れる2種類の血管である動脈と静脈があります。心臓から体全体に血液を送る血管を動脈と呼び、体のすみずみまで送られた血液を心臓 ...続きを読む

2020.05.01

緑内障

緑内障は徐々に視野が狭くなる目の病気です。国内では中途失明の原因として2002年から緑内障が1位となっており、推定の患者数は465万人と言われています。 緑内障という名前の由来については諸説あります。古代ギリシャのヒポク ...続きを読む

2020.04.16

じんましん

奈良県医師会 中村義行   じんましんは突然、皮膚の一部がくっきりと赤く腫れて盛り上がる病気です。多くの場合、かゆみを伴います。また、一般に、数時間から1日以内に跡形もなく消えてしまうことが多いのが特徴です。 ...続きを読む

2020.04.02

小児の発達障がい

奈良県医師会 中矢雅治   日本では最近、「発達障がい」がメディアでも取りあげられることが多くなってきました。しかしながら発達障がいという言葉は、25年ほど前から徐々に世界では使われなくなってきました。日本では ...続きを読む

2020.03.19

感染性心内膜炎の予防

奈良県医師会 植山正邦 感染性心内膜炎は1年間で10万人あたり1~5人に起こるといわれる稀な病気ですが、一旦発症すれば多くの合併症を引き起こし適切な治療をしなければ死に至ります。心臓の内側を覆う心内膜(しんないまく)に細 ...続きを読む

2020.03.05

フレイルを予防しましょう

奈良県医師会 井上孝文   皆さんは年をとるにつれて、「外出の機会が以前より減った」「おいしいものが食べられなくなった」「活動的ではなくなった」と感じることはありませんか?そのような方は、もしかすると「フレイル ...続きを読む

2020.02.28

フレイルの予防

年をとるにつれて、「外出の機会が以前より減った」「活動的ではなくなった」と感じることはありませんか? そのような方は、もしかすると「フレイル」の危険信号が点灯しているのかもしれません。 フレイルとは、わかりやすく言えば「 ...続きを読む

2020.02.20

成人(高齢者)に対する予防接種

奈良県医師会 山下圭造   近年、乳幼児に対する予防接種は新たなワクチンが次々に定期接種に導入され、現在12種類の病気に対するワクチンが、いずれも90%以上の接種率で実施されています。一方、成人に対する定期接種 ...続きを読む

2020.02.12

●現在予定されている公開講座はございません。

2020.02.06

良性発作性頭位めまい症について

奈良県医師会 山本俊宏   私たちは日常生活で、座ったり立ったり横になったり、また歩いたり走ったり、様々な動作をしています。その運動は内耳の中の「三半規管、耳石器官」、目の「視覚器」、両手足や体幹の「深部知覚器 ...続きを読む

2020.01.16

インフルエンザ

奈良県医師会 三笠桂一 気温が下がり、空気が乾燥してきますとインフルエンザなどのウイルス性呼吸器感染症が流行します。インフルエンザは伝染力の非常に強い流行性呼吸器感染症で、流行頻度と規模において最大級の感染症で、一旦流行 ...続きを読む

2019.12.20

便秘

便秘とは本来体外に排出すべき糞便を「十分量」かつ「快適に」排出できない状態のことで、排便回数の目安として1週間に3回未満の場合を便秘といいます。さらに鹿の糞のようなコロコロの硬便、強くいきむ、4回に1回以上摘便、残便感、 ...続きを読む

2019.12.19

便秘

奈良県医師会 松村榮久  便秘を訴える患者さんはとても多く、特に年配の方や若い女性には「毎日便が出ないとお肌に悪い」「体重が減らないのは宿便のせい」「すっきり出したい」などの理由で、市販の便秘薬を購入したり、他の病気で受 ...続きを読む

2019.11.22

大腸がん検診を受けましょう

大腸がんは大腸に発生するがんで、ポリープにがんが発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。2017年の統計では大腸がんによる死亡数は男性で3位、女性で1位と上位を占めており、罹患率は40歳代から増加し始め ...続きを読む

2019.11.21

冬場の胃腸炎 ~ノロウイルス~

奈良県医師会 溝上晴久   毎年、寒い時期になると感染性胃腸炎の患者さんが増えてきます。その主な原因は、ノロウイルスによる感染です。ノロウイルスの感染力は非常に強く、わずか数十個のウイルスに感染しただけで発症し ...続きを読む

2019.11.07

蕁麻疹(じんましん)

奈良県医師会 井上孝文  皆さんは、かゆみでお困りになった経験はありますか? かゆみが原因で大きな健康被害が出ることはありませんが、かゆみで集中力が低下して、勉強や仕事、家事などに影響が出てしまうことはあると思います。ま ...続きを読む

2019.10.30

白内障

白内障とは、目の中にあるレンズの役割をする水晶体が濁る病気です。白内障は加齢に伴い発生する場合が一般的で(白内障の約90%)早ければ40歳前後で発症し、60歳を過ぎると80%以上、80歳を超えるとほとんどの人に白内障の症 ...続きを読む

2019.10.17

つつが虫病(後編)

奈良県医師会 岩井 務   つつが虫病の症状は発熱(38~40℃の高熱)、発疹、ツツガムシ幼虫の刺し口の3つが主な特徴です。つつが虫病の病原体(リケッチア)を持ったツツガムシ幼虫に刺されて5~14日頃、38~4 ...続きを読む

2019.10.08

心房細動の予防

心臓は全身や肺に血液を送り出すポンプの役割をする左右の心室と、肺や全身の静脈からの血液を心室に送り込む左右の心房で構成されます。 心房細動は心房が細かく震えて不規則な動きをする不整脈です。 心房の血液がよどんで固まりやす ...続きを読む

2019.10.03

つつが虫病(前編)

奈良県医師会   岩井 務 つつが虫病は、病原体(リケッチア)を有するツツガムシ(ダニの一種)の幼虫に刺されて、高熱や発疹などが出る病気です。日本のつつが虫病には、現在6種類の血清型が知られており、それぞれ媒介するツツガ ...続きを読む

2019.09.19

緑内障

奈良県医師会 大萩豊  緑内障は白内障とならんで有名な目の病気です。白内障では目の中の水晶体が濁ってくるのに対して、緑内障では徐々に視野が狭くなります。緑内障は40歳代以上の中高年に多く、岐阜県多治見市の住民を対象にした ...続きを読む

2019.09.05

がん征圧月間

奈良県医師会 山下圭造 毎年9月は「がん征圧月間」です。 我が国では急速な高齢化にともない癌にかかる人の数は確実に増えており、今や日本人の2人に1人は癌にかかり、3人に1人が癌によって死亡すると報告されています。 &nb ...続きを読む

2019.08.23

つつが虫病

つつが虫病の原因菌はツツガムシというダニが持つリケッチアで、ツツガムシに草むらなどで刺される(吸着される)と、菌が体内に入って発症します。治療が遅れると重症となり、死亡することもあります。感染しやすい時期は、ダニの活動す ...続きを読む

2019.08.15

心房細動の予防

奈良県医師会 植山 正邦 4つある心臓の部屋は上の2つを心房(しんぼう)、下の2つを心室(しんしつ)と呼びます。心臓は全身や肺に血液を送り出すポンプの役割がある左右の心室と、肺や全身の静脈からの血液を溜めて心室に送り込む ...続きを読む

2019.08.01

風疹検査を受けましょう

奈良県医師会 増井 一弘   皆様は今までに風疹に罹られたか、風疹ワクチンを2回接種されましたか? 風疹は一般に『三日はしか』と言われ、飛沫感染により人から人へ感染し、ウイルスに感染後2-3週で、発熱、全身倦怠 ...続きを読む

2019.07.30

尿路結石症

尿路結石症とは、尿路(腎臓から尿道までの尿の通り道)に、結石(尿に含まれるカルシウム・シュウ酸・リン酸・尿酸などが結晶化したもの)ができる病気です。 結石のできる位置によって、腎結石 、尿管結石、膀胱結石に分類されます。 ...続きを読む

2019.07.18

胆のう結石は経過を見ましよう

奈良県医師会 久保良一 肝臓で作られた胆汁は、肝臓の中の胆管に集められ、そして総胆管と言われる管を介して十二指腸に排出されます。右上腹部にある胆のうは、消化を助ける胆汁を濃縮し、貯蔵する袋状の消化器の臓器です。胆汁に含ま ...続きを読む

2019.07.11

海外渡航者への感染症予防啓発について

海外では日本で発生していない感染症が多くあります。 海外に渡航される方は渡航先の感染症情報をしっかり調べて適切な感染症予防に努めましょう。 厚労省HPならびに同省検疫所HP(FORTH)では、海外における感染症予防のポイ ...続きを読む

2019.07.04

新型タバコに注意

奈良県医師会 溝上晴久 近年、日本での喫煙者数は、タバコの有害性に対する知識の広まりや健康志向などから、年々減少傾向にあります。しかし先進国の中では、喫煙率がまだまだ高いのが現状です。 最近では¨紙巻タバコより有害性が低 ...続きを読む

2019.06.24

風疹検査を受けましょう

風疹は、感染後2―3週で、発熱、全身倦怠感、頭痛、咽頭痛、鼻汁、咳などの上気道炎症状、頚部リンパ節腫脹(しゅちょう)に引き続いて、小さな鮮紅色の丘疹(きゅうしん)が出現する疾患です。 通常は、発疹が2―3日で消失し、リン ...続きを読む

2019.06.20

アトピー性皮膚炎の新しい治療法

奈良県医師会 田邉 洋 アトピー性皮膚炎の患者さんは多く、街中やテレビでもよく見かけますし、皆さんのお身内やご友人にもおられるのではないでしょうか。 アトピー性皮膚炎はうつりませんし、命に係わる病気ではありませんが、皮膚 ...続きを読む

2019.06.06

水虫あれこれ

奈良県医師会 田邉 洋 これから梅雨の時期を迎えます。皮膚科にとっては水虫の患者の増える時期です。この季節に足の指の間や足の裏にじくじくした痒いぶつぶつができると、カビによる水虫がうつってしまったのか、心配ですね。 ここ ...続きを読む

2019.05.24

だれにもできる「運動」の勧め

みなさんは運動されていますか? 厚生労働省は「1回30分以上の運動を、週に2回以上実施し、それを1年以上継続する」運動習慣を勧めていますが、運動習慣を有する成人は国民全体の20―30%に過ぎないとされています。 なぜ運動 ...続きを読む

2019.05.16

小球性貧血と大球性貧血

奈良県医師会 大野仁嗣 貧血はヘモグロビン値(血色素量)によって診断します。成人男子は13 g/dl未満、成人女子は12 g/dl未満、小児や妊婦は11 g/dl未満が基準です。血液検査ではヘモグロビン値に加えて赤血球数 ...続きを読む

2019.04.26

肺炎球菌ワクチン

平成26年10月から高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの定期接種が始まりました。平成31年3月には現在65歳以上のすべての方に接種勧奨の通知が届き、接種が終了する予定でした。しかし、接種を済まされた人は対象者の約40パーセン ...続きを読む

2019.04.18

ピロリ菌と胃の病気

奈良県医師会 溝上晴久 「ピロリ菌」という言葉を、一度は聞いた事があると思います。正式には、ヘリコバクター・ピロリという名前で、人間の胃の中に生息している体長約0.004mmの小さな細菌です。生まれたばかりの赤ちゃんの胃 ...続きを読む

2019.04.17

その胸やけ、胃食道逆流症かも?

「胸の下からみぞおちの方にかけて熱くなるような不快感」の事を、「胸やけ」といいます。そのほとんどは、「胃食道逆流症」によるものです。 胃食道逆流症とは、胃液が食道へ逆流して胸やけなどの症状を起こしたり、実際に食道炎ができ ...続きを読む

2019.04.04

健康寿命と腰部脊柱管狭窄症

奈良県医師会 林 雅弘 『健康寿命』を知っていますか? 2000年に世界保健機関(WHO)が「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を健康寿命と定めました。その後、寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に ...続きを読む

2019.03.29

スキン・テア

スキン・テアとは摩擦やズレなどの外からの力(外力)によって、皮膚が裂けてできる裂傷で、皮膚の表面(表皮)から少し深いところ(真皮)までのキズのことをいいます。療養中の高齢者の手や腕に、赤黒く黒ずんだ皮下出血や薄皮が剥がれ ...続きを読む

2019.03.14

スキン・テア

スキン・テアとは摩擦やズレなどの外からの力(外力)によって、皮膚が裂けてできる裂傷で、皮膚の一番表面(表皮)から少し深いところ(真皮)までのキズのことをいいます。 病院や施設、あるいは自宅で療養中の高齢者の手や腕に、赤黒 ...続きを読む

2019.03.07

間質性肺炎

奈良県医師会 山下圭造   私達が呼吸をする時に鼻や口から吸い込んだ空気は、気管や気管支を通り約3億個にも分かれた肺胞という小さな部屋に到達します。それぞれの肺胞は「肺実質」と呼ばれ、昼夜休むことなく酸素と二酸 ...続きを読む

2019.02.21

献血にご協力ください

奈良県医師会 増井一弘 日本国内では、病気や外傷の治療のために、毎日約3,000人もの患者が輸血を受けています。1-2月は献血キャンペーン期間ですが、この時期、献血者が減少すると言われています。輸血に必要な血液製剤は人工 ...続きを読む

2019.02.07

白内障手術

大萩 豊 白内障手術は国内で年間150万件ともいわれ、すべての外科手術の中で最も多く行われている手術です。白内障とは目の中にある水晶体というレンズが徐々に濁ってきて、見えにくくなるものです。原因としては、大部分は加齢によ ...続きを読む

2019.01.25

胆のう結石(胆石)

右上腹部にある胆のうは、肝臓で作られた消化を助ける胆汁を濃縮し貯蔵する袋状の臓器です。胆のう結石(胆石)は、胆汁に含まれるコレステロールや胆汁色素が、胆のう内で結晶となり、さらに石の様に固まり大きくなるため結石と言われて ...続きを読む

2019.01.17

発達障害

奈良県医師会 竹川 隆     発達障害は生まれつき脳の一部の機能に障害があります。 大きく3つタイプに分類されます。 1) 自閉症スペクトラム障害 1歳を過ぎた頃から人の目を見る事が少なく、視線を避けようとします。ほか ...続きを読む

2018.12.21

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

みなさんはCOPDという病気を聞いたことがありますか? COPD、日本語では慢性閉塞性肺疾患ですが、長くて覚えにくいですね。落語会の大御所、桂歌丸師匠がCOPDにかかっていたことは良く知られています。閉塞とは、特に息を吐 ...続きを読む

2018.12.07

風疹が流行しています!

県医師会 村井孝行  関東圏の大学生を中心に、風しんの大流行が平成24年(報告数2,386人)〜25年(同14,344人)にかけて発生したことを覚えているでしょうか? 平成30年8月頃より東京都・神奈川県・千葉県などで風 ...続きを読む

2018.12.01

鉄欠乏性貧血について

鉄欠乏性貧血は、その名の通り鉄欠乏が原因で起こる貧血です。鉄欠乏を起こす理由としては鉄分の摂取不足や、出血による鉄分の喪失などが考えられます。したがって、食生活の見直しとともに胃や腸などからの出血が無いかどうか、特に中高 ...続きを読む

2018.12.01

風しん大流行の再来!?

関東圏の大学生を中心に、風しんの大流行が平成24年(報告数2386人)~25年(同1万4344人)にかけて発生したことを覚えているでしょうか? 平成30年8月頃より東京都・神奈川県・千葉県などで風しん患者が再度急増し、1 ...続きを読む

2018.11.16

インフルエンザ

県医師会 七浦高志  インフルエンザの流行は例年12月上旬頃から始まり、翌年の1〜2月にピークを迎え、3月末から4月にかけて減少します。そのため、インフルエンザの予防接種は11月中に受けることが望ましいです。ワクチンを打 ...続きを読む

2018.11.02

その胸やけ、胃食道逆流症かも?

県医師会   溝上晴久  「みぞおちから胸の下の方にかけて熱くなるような不快感」の事を、「胸やけ」といいます。 そのほとんどは、「胃食道逆流症(GERD)」によるものです。胃食道逆流症とは、胃液が食道へ逆流して胸やけなど ...続きを読む

2018.11.01

弱視とこどもの眼鏡

弱視と言えばどのようなイメージですか? 視力の悪い人などでしょうか。病気の原因を問わず、視力が悪い状態を社会的弱視というのに対して、生後から6歳頃までの視力が発達する時期に、強い遠視などの原因で視力の発達が止まってしまっ ...続きを読む

2018.10.19

アクロメガリー(先端巨大症)

県医師会 井上 孝文  同窓会などで幼なじみと再会し、懐かしい思い出に浸るのは楽しいものです。年の取り方は人それぞれですが、昔と見た目がほとんど変わっていない人もいれば、中には名前を聞かないと誰だかわからないほど外見が変 ...続きを読む

2018.10.06

フレイルによる転倒予防

フレイルとは、年齢とともに心身の機能や活力が低下し、周りの変化などに対応しにくくなる状態で、転びやすい状態といえます。 高齢の方が転んで骨折すると、入院などにより認知機能が低下したり、治って退院しても骨折を繰り返さないよ ...続きを読む

2018.10.05

今週は“全国労働衛生週間”です

県医師会 村井孝行  事業者が雇用する人(労働者)の“健康と命”を守るために“労働安全衛生法”という法律が定められており、時代の変遷と共に今までに幾度となく改正されています。この法律によって事業者には、「労働者が職場で働 ...続きを読む

2018.09.21

たこつぼ型心筋症

県医師会 植山正邦  心筋症は心臓の筋肉の異常により心臓の機能が損なわれる病気です。心臓の筋肉が分厚く(心肥大)なる肥大型心筋症や、左心室が大きくなって(心拡大)心臓の動きが悪くなる拡張型心筋症といった特発性心筋症が代表 ...続きを読む

2018.09.10

自然気胸

自然気胸といって、何らかの原因で肺から空気が漏れてしまい、漏れた空気によって肺が縮む疾患があります。 この疾患はまれに元気な患者が突然心肺停止に至るような急激な経過をたどったり、気胸を何度も繰り返して治りにくい状態になっ ...続きを読む

2018.09.06

心房細動治療で脳梗塞予防を

心臓(心房)が不規則に細かく震える 心臓は筋肉(心筋)からできた袋のような臓器です。 正常の心臓は心筋が縮み、ポンプのように働くことによって、血液を全身に規則正しく循環させます。 しかし、心臓(心房)が通常の5倍から10 ...続きを読む

2018.08.17

肝炎検診を受けましょう

県医師会   増井 一弘  現在、肝癌は癌死亡者の男性で4位、女性で6位であり、その原因の80%以上はB型肝炎とC型肝炎のウイルス性肝炎の感染によるものです。B型・C型肝炎ウイルスは血液感染であり、平成6年頃までの輸血や ...続きを読む

2018.08.06

大動脈解離(だいどうみゃくかいり)

血液を全身に送り出す大動脈は心臓を出て胸の中を上向きに走り:上行(じょうこう)大動脈、頭部や腕へ枝を出してUターンし:弓部(きゅうぶ)大動脈、下向きに走り:下行(かこう)大動脈、横隔膜を通って腹部大動脈になります。大動脈 ...続きを読む

2018.08.06

帯状疱疹にならないために

県医師会 山下 圭造  インフルエンザの流行期に多くの患者さんから「先生は毎日かぜの人と接しているのに、どうして感染しないの?」と訊かれます。「早めのワクチン接種とうがい、手洗いは励行していますが、日頃からインフルエンザ ...続きを読む

2018.07.20

くも膜下出血

くも膜下出血は多くの場合、脳を包むくも膜の内側の血管に動脈瘤(血管の膨らみ、こぶ)ができ、破裂することで起こります。動脈瘤は分岐部など血管の弱い部分にできます。 頻度は10万人あたり20人で、40歳代、50歳代では男性に ...続きを読む

2018.07.06

加齢黄斑変性

県医師会  大萩 豊 加齢黄斑変性は欧米では中途失明原因の第1位で、日本でも増加傾向の眼底の病気です。女性よりも男性に多く、50歳以上の人の約1%にみられると言われ、高齢になるほど多くなります。 黄斑とは眼底の光を感じる ...続きを読む

2018.06.22

なぜ日本は長寿国なのか

県医師会    溝上 晴久  皆さんがご存じのように、日本は長年に渡り世界有数の長寿国となっています。 2016年の日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳となり、いずれも過去最高を更新しました。男女とも香港 ...続きを読む

2018.06.08

“ゲートキーパー”ご存じですか?

 5月22日当コーナー掲載の〝5月病〟について、お読みいただけましたか? いわゆる5月病のひとつでもある〝うつ病〟は、「誰にでも起こり得る身近な病気」であるということを、わかっていただけたでしょうか?  また〝希死念慮( ...続きを読む

2018.06.06

便秘症

 日本では成人の7~8人に一人が便秘症であると考えられています。便秘とは、便を充分かつ快適に排出できない状態で、排便回数が週に3回未満の場合や、排便が困難で排便時に強く息んだり、残便感がある状態を指します。便秘は50歳以 ...続きを読む

2018.05.22

“五月病”あなたは大丈夫ですか?

県医師会    村井 孝行  皆様が心待ちにしていた長期休暇のゴールデンウィークも、はや2週間を過ぎようとしています。ゴールデンウィーク明けの今頃から〝体の不調〟だけでなく〝心の疲れ〟を感じていらっしゃる方もいるのではな ...続きを読む

2018.05.10

鉄欠乏性貧血について

県医師会    井上 孝文  〝貧血〟と聞いて皆さんはどういう状況を頭に思い浮かべますか。学校の朝礼で気分が悪くなって倒れる生徒さんや、体調の悪い時に熱い風呂に長く入ってフラフラするような場面を想像される方が多いのではな ...続きを読む

2018.05.07

肝炎検診を受けましょう

 現在、肝癌は癌死亡者の男性で4位、女性で6位であり、その原因の多くはB型肝炎とC型肝炎のウイルス性肝炎の感染です。  B・C型肝炎ウイルスは血液感染で、昔の輸血や、刺青で感染し、またB型肝炎は、母子感染や性行為でも感染 ...続きを読む

2018.04.20

「心臓弁膜」の点検をしましょう

県医師会    勝山 慶之  心臓には4つのお部屋があります。心臓弁膜とは、そのお部屋の間にあるとびらのことです。このとびらがうまく開いたり閉じたりすることで、私たちの心臓は血液を次の部屋に送り、活動に必要な血液を全身に ...続きを読む

2018.04.19

お薬を減らしたいと思ったら

 近年、複数の病気を持つ患者さんが増え、それらに対して多くのお薬を服用する場合があります。よく効いて副作用の少ないお薬が増えている一方、多種類のお薬をのんでいると「薬をやめたい、減らしたい」と思う方がおられるかもしれませ ...続きを読む

2018.04.19

海外渡航者への感染症注意喚起について

海外では日本で発生していない感染症が多くあります。海外に渡航される方は渡航先の感染症情報をしっかり調べて適切な感染予防に努めましょう。 厚労省ならびに奈良県疾病対策課のHPでは、輸入感染症など様々な感染症予防のポイントが ...続きを読む

2018.04.10

なぜ人間は痛風になる?

県医師会 赤井 靖宏  痛風は足の親趾関節によく起きる関節炎です。痛風になって痛みに苦しまれた方も多いのではないでしょうか。痛風は「尿酸」という物質が引き起こすこことは御存知と思います。痛風はどんな動物でもなるのでしょう ...続きを読む

2018.03.19

奈良県医師会の新CM

奈良県医師会の新CM「脳卒中編」が公開されました。 詳しくは、当会「奈良県医師会CM」のページをご覧ください。 奈良県医師会CMはコチラ

2018.03.16

アルコール性肝障害

県医師会 増井 一弘  春は歓送迎会やお花見など飲酒の機会がふえる時期ですが、皆様の体調はいかがでしょうか? アルコールは少量では肝臓を傷めることは少ないですが、日本酒換算で1日3合・ビール大ビン3本・ウイスキーシングル ...続きを読む

2018.03.14

あなたのコレステロール、遺伝性では?

健康診断などで「コレステロール値が高い」と言われたことはありませんか? 原因は色々ありますが、その中に遺伝的に高くなる場合がある事をご存じですか? コレステロールにはLDLコレステロール(悪玉)とHDLコレステロール(善 ...続きを読む

2018.03.05

血圧変動の大きい人も要注意

 県医師会    山下 圭造  皆さんは、自分の血圧がどの程度であるかをご存知ですか? 健康診断や病院の診察室あるいは公共施設のロビーなどに設置された自動血圧計で何度か測ったことがあると思います。「測るたびに数値がバラバ ...続きを読む

2018.02.23

肌荒れ

 県医師会    中農 昌子  冬は空気が乾燥する、肌荒れを起こしやすい季節です。肌(皮膚)というのは、体を外界から守る「バリア」の役割をしています。体内の水分やたんぱく質が出ていくことを防ぎ、外から有害な物質(汚れ、ダ ...続きを読む

2018.02.05

ヒートショックにご用心 

 血圧は、ストレスや喫煙、日常の行動や環境など、様々な影響を受けて大きく変動します。しかし、健常人の場合、その変動はほぼ一定の範囲内にあり、安静時では最大血圧は100〜140、最小血圧は60〜90mmHgとされ、たとえ一 ...続きを読む

2018.01.26

オピオイド鎮痛薬とは

  県医師会   井村 龍麿  オピオイド鎮痛薬とは、いわゆる医療用麻薬のことで一般的に多くは、がんの鎮痛目的に医師より処方される薬です。本文を読まれているほとんどの方にとって、現状はかかわりのない薬だと思いますが、医療 ...続きを読む

2018.01.19

食物アレルギー

体を外敵から守る仕組みを免疫と呼び、免疫が過剰にまたは間違った方向に働いて傷害が起こる事をアレルギーと言います。  食物アレルギーは食物中の蛋白質(たんぱくしつ)が原因で、アレルゲンと呼ばれ、患者数は年々増加しています。 ...続きを読む

2018.01.19

「心原性脳梗塞」を予防しましょう

県医師会 竹田洋祐   脳梗塞とは、脳の血管が細くなったり血液で詰まり、脳細胞に酸素や栄養が送れなくなる状態を言います。  その中でも心原性脳梗塞とは心臓でできたゴミ(血栓)が血管を流れ脳にたどり着き、脳の血管が詰まって ...続きを読む

2017.12.28

胆嚢のアデノミオマトーシス(胆嚢腺筋腫症)

 腹痛をきたす病気の中でポピュラーなものの一つは胆石症です。この胆石症に似て非なる「良性」の疾患、それが胆嚢のアデノミオマトーシスです。日本語では胆嚢腺筋腫症と言います。この「腺」と「筋」の成分からなる小さな袋が増えて、 ...続きを読む

2017.12.28

鼠径ヘルニア

 鼠径ヘルニアは、足の付け根あたりに突然しこりができることで違和感や痛みを伴う病気です。幼少期と中年期以降と、発症年齢が大きく二つに分かれます。幼少時に発見されるものは生まれつきの原因でできるものですが、成人に発症するも ...続きを読む

2017.12.22

弱視と子供の眼鏡

県医師会  大萩   豊  弱視と言えばどのようなイメージですか? 視力の悪い人などでしょうか。病気の原因を問わず視力が悪い状態を社会的弱視というのに対して、生後から6歳頃までの視力が発達する時期に、強い遠視などの原因で ...続きを読む

2017.11.17

大動脈解離

 県医師会    植山 正邦  大動脈解離は命に関わる恐ろしい病気で、多くは高血圧や動脈硬化のある方に発症し、外傷や先天性のマルファン症候群でも起こります。患者数は年間3万人に1人で近年増加傾向にあり、決して稀な病気では ...続きを読む

2017.11.02

物忘れと認知症の違い

県医師会   井村 龍麿  高齢化の影響もあり、認知症にかかる人はどんどん増加しています。実際に日常でも認知症にかかった人と接することは、決して珍しく無くなっています。それだけに「自分は認知症にならないだろうか?」「最近 ...続きを読む

2017.10.30

受動喫煙

 タバコが健康に害を及ぼすことは、誰もが知っている事実です。しかし、そのことを知りながらも、喫煙を続けている人が多いのが現状です。最近の推計で日本の喫煙人口は、男性成人で喫煙率は30%、約1500万人、女性は8%、約52 ...続きを読む

2017.10.22

こどもの気管支喘息 ―秋に注意―

   県医師会     清益 功浩  気管支喘息とは、口から肺までの空気の通り道に気管支という管があります。気管支にある平滑筋(へいかつきん)と呼ばれる筋肉が収縮して、さらに、気管支の内側にある気管支粘膜が腫(は)れてし ...続きを読む

2017.10.06

RSウイルス感染で喘息になるかも?

  県医師会     清益 功浩  乳児期にRSウイルスにかかった子供は、喘息を発症することが報告されています。RSウイルスがアレルギー疾患を発症しやすい免疫状態にし、特に、子供の早い時期に細気管支炎という非常 ...続きを読む

2017.10.04

甲状腺ホルモンと病気

 甲状腺は、のどぼとけのすぐ下にある小さな臓器で、正面から見ると蝶が羽を広げたような形をしています。健康な人の甲状腺は平坦でやわらかいので、見ても触ってもその存在はほとんどわかりませんが、炎症を起こしたり腫瘍ができたりす ...続きを読む

2017.09.22

「気象病」って何? ―天気で痛みが出てくる―

  県医師会    清益 功浩  気象の変化によって症状などが悪化する病気を「気象病」と呼びます。めまい・狭心症・低血圧・喘息(ぜんそく)・うつ病などのもともとの病気があって、気象の変化で悪化することを含みます。気象病の ...続きを読む

2017.09.19

鳥インフルエンザ

 2009年春に発生した、ブタ由来の新型インフルエンザの世界的大流行から8年の時が経ち、今や普通のインフルエンザに変わっています。しかし、新型インフルエンザによる世界的大流行は、今まで10〜40年の周期で起こっており、こ ...続きを読む

2017.09.11

在宅医療

県医師会  井村 龍磨  在宅医療という言葉を、耳にしたことがあるでしょうか。医師が患者さんを診察するのに、外来や入院は一般的ですが、第3の診察場所として在宅医療があります。これは医師が、病気や後遺症、また高齢や障害の為 ...続きを読む

2017.09.01

ヒアリにご注意ください!

特定外来生物に指定されているヒアリが全国各地で確認され、国内への侵入及び定着が懸念される状況となっています。国ではヒアリ対策関係閣僚会議が設けられ、あらゆる対策が図られています。 ヒアリを見つけた場合は決して触らず、お近 ...続きを読む

2017.08.18

軽度認知障害

 軽度認知障害(以下「MCI」)とは、正常に日常生活を送ることができる人と、認知症の人との境界にある状態を表す言葉です。認知症は、通常物忘れから始まることが多く、判断能力や言語機能、目標や計画をたて実行し、調節、修正しな ...続きを読む

2017.08.18

タバコの害と肺気腫

県医師会    久保 良一  タバコが健康に及ぼすことは誰もが知っている事実です。しかし、そのことを知りながらも、未だに喫煙を続けている人が多いのも現状です。最近の日本の喫煙人口は推計で、男性では成人喫煙率30%、約15 ...続きを読む

2017.08.04

経鼻内視鏡検査

 県医師会   城井 啓  本邦に多い胃十二指腸疾患に対し胃カメラは有用ですが、ピロリ菌感染者数減少に伴い増加している逆流性食道炎の診断にも優れた検査です。しかし、胃カメラは苦手という方が多いのが実情です。そのため、近年 ...続きを読む

2017.07.21

あなたのコレステロール、遺伝性では?

県医師会    溝上 晴久  健康診断などで「コレステロール値が高い」と言われたことはありませんか?  原因は色々ありますが、その中に遺伝的に高くなる場合がある事をご存じですか?  コレステロールにはLDLコレステロール ...続きを読む

2017.07.20

海外渡航者への感染症注意喚起について

海外では日本で発生していない感染症が多くあります。海外に渡航される方は渡航先の感染症情報をしっかり調べて適切な感染予防に努めましょう。 厚労省ならびに奈良県保健予防課のHPでは、輸入感染症など様々な感染症予防のポイントが ...続きを読む

2017.07.12

熱中症予防に十分な水分・塩分を

   県医師会    竹田 洋祐  近年、熱中症が増加しています。熱中症は夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期にも、また屋外だけでなく高温多湿の室内で過ごしている時に ...続きを読む

2017.06.29

気管支喘息

 近年の調査では20~44歳の日本人の約10%が気管支喘息と診断された経験があり、その半数の約5%が喘息として現在治療中と報告しています。また成人喘息のうち70~80%は小児喘息の経験のない方で発症しています。  気管支 ...続きを読む

2017.06.08

睡眠時無呼吸症候群

 列車運転士の居眠り運転をきっかけに広く知られるようになったこの病気は、わが国で200万~300万人あるいはそれ以上と言われています。  典型的にはこのような方です。  肥満気味の50歳男性、会社の健診で高血圧といわれて ...続きを読む

2017.06.02

毛虫による皮膚炎

県医師会  井上 孝文  春から夏にかけて、キャンプやガーデニングなど屋外での活動が多くなりますが、この時期には昆虫をはじめとするいわゆる「虫」の活動も活発になります。虫の中には触れると皮膚炎を引き起こすものもいるので、 ...続きを読む

2017.05.09

粉製品とダニが!?アレルギーに要注意!

   県医師会   清益 功浩  ダニはクモの仲間で体長1㎜以下の小型の動物で、種類としては人を刺すマダニ、イエダニや直接人に被害を与えないチリダニなどがあります。   気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー ...続きを読む

2017.05.09

レジオネラ肺炎

 レジオネラ肺炎は、アメリカの在郷軍人会(ざいごうぐんじんかい)で集団発生した肺炎として発見され、それで、奇妙な名前の在郷軍人病と名づけられました。レジオネラ菌は、土壌や河川などの自然界に普通に生息する細菌です。40度位 ...続きを読む

2017.04.21

免疫を理解しよう

 県医師会   清益 功浩  感染症は人から人へ伝染する病気で、伝染病ともいわれています。伝染病である疫(えき)から免(まぬが)れるのが、「免疫」です。人には体内に何か異常があれば、その異常を元に戻すシステムがあります。 ...続きを読む

2017.04.19

海外渡航者への感染症注意喚起について

海外では日本で発生していない感染症が多くあります。海外に渡航される方は渡航先の感染症情報をしっかり調べて適切な感染予防に努めましょう。 厚労省HPでは海外での感染症予防のポイント等が示されています。また、奈良県保健予防課 ...続きを読む

2017.04.12

口腔アレルギー症候群

奈良県医師会    植山 正邦  体を外敵から守る仕組みを免疫反応と呼び、免疫が過剰に働いたり、間違った方向に働いて傷害が起こる事をアレルギーと言います。  食物アレルギーは食物中の蛋白質が原因で(アレルゲンと呼ばれます ...続きを読む

2017.04.06

C型肝炎治療の進歩

 C型肝炎は自覚症状がないまま進行し、やがては肝(かん)硬変(こうへん)、肝がんを発症することが多い病気です。これを防ぐには感染の早期発見とウイルスを除去する治療が重要です。2015年7月に承認された新薬の登場により、患 ...続きを読む

2017.03.17

元気で長生き、延ばそう健康寿命!

  奈良県医師会    竹田 洋祐    日本人の平均寿命は、男性80才、女性86才となり、世界最高水準の長寿国といえます。また、高齢者(65才以上)の比率は26・7%と初めて4人に1人を超え、まさし ...続きを読む

2017.03.03

更年期障害について

奈良県医師会   竹川 隆  更年期とは閉経の前後約10年間の時期をさします。  日本人女性の場合、40代に入ると約5%の女性に生理不順がみられ、45歳くらいから閉経する人が出始めます。日本人の平均閉経年齢は50歳です。 ...続きを読む

2017.02.28

食物アレルギー

 体を外敵から守る仕組みを免疫と呼び、免疫が過剰にまたは間違った方向に働いて傷害が起こる事をアレルギーと言います。  食物アレルギーは食物中の蛋白質(たんぱくしつ)が原因で、アレルゲンと呼ばれ、患者数は年々増加しています ...続きを読む

2017.02.20

肥満は万病のもと

  県医師会    赤井 靖宏  わが国では肥満が増えています。特に男性では戦後から一貫して肥満度が上昇しています。みなさんはいかがですか? 「年を取るにつれてお腹がでてきた」という方も多いのではないでしょうか?  最近 ...続きを読む

2017.02.03

糖尿病重症化予防プログラム

県医師会    赤井 靖宏  糖尿病患者数は、この50年間で50倍以上に増え、糖尿病はいまや誰もがかかりうる「国民病」です。  糖尿病は血糖値が上がる病気ですが、血糖が上がって命を失うことはめったにありません。糖尿病患者 ...続きを読む

2017.02.01

痛風

 痛風は血液の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)が続いた後、突然足の親指の付け根などの関節が赤く腫れて痛みます。痛みは強く、耐えがたいほどの痛みです。風が患部にあたるだけでも痛みが強まり病名の由来となっています。痛風発作は多 ...続きを読む

2017.01.20

低体温の子どもが以前よりも増えている?

県医師会   清益 功浩  子どもの体温は通常、大人より高いです。個人差と年齢によりますが、36・5℃~37℃程度で、朝は低く、午後には朝より高くなります。よく使用する電子体温計は、水銀体温計より0・1~0・3℃高く表示 ...続きを読む

2017.01.13

PAD(末梢動脈疾患)

 糖尿病・高血圧・高コレステロール・肥満といったメタボリック症候群を放置すると動脈硬化が進行し、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などが起こり易くなります。しかし、動脈硬化は心臓や脳血管だけでなく末梢の動脈でも起こります。PAD( ...続きを読む

2017.01.06

低温やけどに注意!

県医師会    清益 功浩  やけど(火傷)は、「熱傷(ねっしょう)」とも言い、熱によって皮膚の組織が傷んでしまう病気です。一般的にはストーブや鍋など高温な機器で起こることが多いです。  やけどは、傷んだ皮膚の状態によっ ...続きを読む

2016.12.28

ノロウイルスにご注意ください

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、特に冬季に多く発生し、注意が必要です。   【感染経路】 感染者が調理した汚染された食品を食べることや、感染者の便や吐物に触れた手を介して人から人に感染します。  【予防につ ...続きを読む

2016.12.16

ペットボトル症候群

県医師会   井上 孝文  のどが渇いた時の飲み物の味は格別ですね! 皆さんは、のどが渇いた時に何を飲まれますか? 昨今は自動販売機やコンビニがいたるところにあり、ペットボトルの飲料が広く普及していますので、いつでもどこ ...続きを読む

2016.12.02

PAD(末梢動脈疾患)

 県医師会   中村 義行  糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満といったメタボリック症候群を適切に対処せず放置すると動脈硬化が進行し、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの疾患が起こりやすくなることはよく知られているところです。し ...続きを読む

2016.11.28

奈良県も胃内視鏡検診が始まります

 厚生労働省は平成28年4月から、胃がん検診において、胃X線検査(バリウム検査)だけでなく胃内視鏡検査(胃カメラ)も選択できるようにしました。奈良県においても、平成29年4月からこの制度が導入されます。  これまでの胃が ...続きを読む

2016.11.15

マイコプラズマ肺炎の予防は?

県医師会      清益 功浩  マイコプラズマ肺炎は、「Mycoplasma pneumoniae」(肺炎マイコプラズマ)という名前の微生物が起こす肺炎です。肺炎マイコプラズマは、細菌より小さくウイルスより大きいため、 ...続きを読む

2016.11.02

インフルエンザ

 インフルエンザの流行は、例年12月上旬から始まり、翌年の1~2月にピークを迎えます。  インフルエンザは、発病した人が咳やくしゃみをした時に、そのウイルスが飛び散って、それを他の人が吸い込むことにより感染します。また、 ...続きを読む

2016.10.21

気管支喘息

   県医師会    松村 榮久  気管支喘息は日本を始めとした先進諸国では今やありふれた疾患です。平成16~18年度の厚生労働省による調査では、20~44歳の日本人の約10%が喘息と診断された経験があり、約5%が喘息と ...続きを読む

2016.10.07

B型肝炎ワクチンが定期接種になりました

県医師会     清益 功浩  肝臓(かんぞう)に炎症を起こすウイルスは現在、A型、B型、C型、D型、E型があり、B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスによって起こす肝炎です。主に血液や体液などを介して感染します。感染すると、約 ...続きを読む

2016.09.26

糖尿病重症化を予防しよう

 糖尿病が激増しています。糖尿病患者数は、この50年間で50倍以上に増えています。糖尿病患者さんの多くは、血糖が上がった結果起こる合併症で命を失ったり、不自由な生活を余儀なくされたりしています。特に、透析患者さんの約45 ...続きを読む

2016.09.16

「秋バテ」ってどんな病気?対策は?

奈良県医師会   清益 功浩  「夏バテ」は夏に暑い日が続き、自律神経の変調を起こして、体調を崩すことです。原因として主に熱帯夜による睡眠不足や、高温多湿による体温調節機能の低下などです。  一方、秋は日々の気温が安定せ ...続きを読む

2016.09.02

爪の水虫「爪白癬」(つめはくせん)

 県医師会   山科 幸夫  水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビ(真菌:しんきん)の一種が原因でおこる病気です。水虫は足の指の間や裏にできるタイプが最も多いですが、白癬菌はケラチンというタンパク質で育っていきますの ...続きを読む

2016.08.19

異型狭心症(いけいきょうしんしょう)

県医師会  植山  正邦  心臓の表面にある3本の冠動脈と呼ばれる血管が心臓の筋肉に酸素と栄養を供給しています。高コレステロール血症、高血圧、糖尿病、高尿酸血症、肥満といったメタボリックシンドロームや、喫煙、加齢、慢性の ...続きを読む

2016.08.03

結核 ―過去の病気ではありません―

 結核は、結核菌が体の中に入り増えることで起こる感染症です。空気感染により人から人に伝染しますが、感染しても必ず発病するわけでなく、何十年も経ってから発病することもあります。医学の進歩により患者数は激減しましたが、未だに ...続きを読む

2016.07.22

大腸CT検査とは~仮想大腸内視鏡検査~

県医師会  溝上 晴久  40歳以上の方に「あなたは胃の検査をした事がありますか?」と質問すると、多くの方が胃内視鏡検査又は胃バリウム検査のどちらかを受けた経験があると回答されます。ところが大腸検査は、「検査が痛い」「前 ...続きを読む

2016.07.08

キズの手当の基本 その2

県医師会   岩井 佐代子  前回(6月16日)に引き続き、キズの手当てのお話です。ケガをしたら「まず消毒」「とにかく消毒」と思いがちですが、消毒のしすぎもよくないことがあります。  一般によく使われる市販の消毒薬は、殺 ...続きを読む

2016.06.27

ジカウイルス感染症(ジカ熱)

 ジカウイルス感染症(ジカ熱)は、流行地でジカウイルスを媒介(ばいかい)する蚊に刺されて感染しますが、昨年から今年にかけて中央および南アメリカ大陸やカリブ海地域を中心に流行地が急速に拡大しています。特に今年は、8月からブ ...続きを読む

2016.06.17

高齢者のうつ病

 うつ病と聞けば世間一般的には、気持ちが落ち込むことで社会や仕事に対して適応困難になる30~40歳代の働き盛りの人特有の病気と思われているかもしれませんが、実は高齢者においても比較的多くみられます。  仕事のストレスが原 ...続きを読む

2016.06.17

キズの手当の基本 その1

奈良県医師会 岩井 佐代子  ラムズイヤーという 植物をご存じでしょうか?  Ramb’s ear ― 名前のごとく、子羊の耳のような形の葉っぱが魅力的なハーブです。西洋では昔(今でも?)キズをこの葉っぱで覆 ...続きを読む

2016.06.03

「咳喘息」その2

奈良県医師会   岩井 務  咳喘息の治療には、気管支拡張薬(気管を拡張させて空気の通り道を拡げる薬)や吸入ステロイド薬を使います。気管支拡張薬を使ってある程度治まれば、咳喘息と診断し、吸入ステロイドを使った治療を開始し ...続きを読む

2016.05.20

「咳喘息」その1

奈良県医師会 岩井 務  風邪が治ったはずなのに、咳がちっとも治まらない、といったような状態が数週間続いたら、それは咳喘息かもしれません。咳喘息は、慢性的に咳が続く気管支の病気です。  一般的な喘息と同様、気道(呼吸する ...続きを読む

2016.05.09

体調がすぐれない? 甲状腺の病気かも・・・

奈良県医師会    井上 孝文  実は、甲状腺の病気は珍しいものではありません。例えば慢性甲状腺炎という病気は、成人女性の10人に1人が罹患(りかん)しているとさえ言われています。ただ、甲状腺の病気の症状は一般的に目立た ...続きを読む

2016.05.09

正しい足の爪の切り方(巻き爪の予防のため)

 爪は単なるアクセサリーではありません。指先を守るのはもちろんのこと、歩行や運動のときにかかる体重、衝撃を受けとめるなど、足の爪(特に親指)は大事な働きを担っています。今日は普段あまり意識しないかもしれない、足の爪の切り ...続きを読む

2016.04.22

飛蚊症(ひぶんしょう)

奈良県医師会 竹川 隆  飛蚊症とは目の前に黒い点や雲状の浮遊物が飛んでいるように見える現象です。目を動かしても同じ方向に動き、瞬きをしても消えません。ほとんどの場合が加齢などの生理的変化によるもので問題はありませんが、 ...続きを読む

2016.04.11

「急なもの忘れ」は「認知症」ではない!

奈良県医師会 松村 榮久  もの忘れの病気で典型的なものはアルツハイマー型認知症です。物忘れが年単位でゆっくり進み、発病時期がはっきりしないのが特徴の一つです。ご家族に「もの忘れはいつからですか?」とたずねると、ある家族 ...続きを読む

2016.04.11

「急なもの忘れ」は認知症ではない!

 もの忘れの病気で典型的なものはアルツハイマー型認知症です。もの忘れが年単位でゆっくり進み発病時期がはっきりしないのが特徴です。ご家族にもの忘れはいつからですかと尋ねると「1年位前かしら」「いえ2年位前かも」と言われます ...続きを読む

2016.02.29

前立腺(ぜんりつせん)がんの早期発見を!

 前立腺は男性にしかない生殖(せいしょく)器官(きかん)の一部で精液の一部を作っています。 年をとるにつれて肥大することが多くなります。前立腺肥大症や前立腺がんは60歳以上で罹(り)患(かん)率・死亡率ともに増えてきます ...続きを読む

2016.02.08

脂肪肝

奈良県医師会 七浦 高志  肝臓には正常な人でも少量の脂肪が含まれていますが、その脂肪、特に中性脂肪が肝臓に過剰蓄積した状態を脂肪肝といいます。脂肪肝と聞くと、それほど怖い病気ではないと思う方も多いと思いますが、放置して ...続きを読む

2016.02.04

異型狭心症(いけいきょうしんしょう)

 一般的に見られる労作性(ろうさせい)狭心症では、からだを動かすときに圧迫感や締め付けられるような感じの胸痛が起こり数分続きます。これは心臓を栄養する冠状(かんじょう)動脈に粥状(じゅくじょう)硬化症とよばれる動脈硬化が ...続きを読む

2016.02.02

第33集

〝ヒトの命を奪う最も危険な生き物〟は? / 僕のことをお忘れではありませんか?〝セアカゴケグモ〟です! / 〝謎の食中毒〟その原因は… / ピロリ菌感染症 / 結核 ― 過去の病気ではありません ― / 長引くかぜ?! / 花粉症の治療はお早めに / 仮面高血圧 / 心不全 / 心臓弁膜症 / 大動脈弁狭窄症 / 経鼻内視鏡医の本音「鼻からの内視鏡って、結局どうなん?」/ 多発性のう胞腎 / かくれ虫垂炎について~経過を見ることの重要性~ / 脂肪肝 / 新しいC型肝炎治療について / あなたの肝臓は大丈夫?もしかしてウイルス性肝炎では…/ 「神経障害性疼痛」その1 / 「神経障害性疼痛」その2 / 糖尿病合併症を防ぎましょう / 認知症にもいろいろ / 薬の飲み残し / 健康食品 正しい知識でおつきあい / 「ストレスチェック」が始まりました / デング熱が心配です ― 蚊に刺されないように ― / 毛虫に気をつけてください / 昆虫アレルギー / 寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」 / スギ花粉症の免疫療法 / やけどをしたら / 目の紫外線対策も忘れずに / たこつぼ心筋症 / 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) / 子どもの予防接種週間 / 世界糖尿病デー / はたちの献血キャンペーン / 塩分の摂りすぎに注意しましょう / 魚を食べましょう / 後発医薬品(ジェネリック) / 肝炎治療にかかる医療費助成について / 〝インターフェロンフリー療法〟の医療費助成対象枠の拡大 / 医療機関で体温を測定する前の注意点 / こわもてのお兄さんの大腸検査 / 携帯型自動血圧計 / 職場でのストレス / 地域医療を守るために / 医師会の活動をご存じですか? / 奈良県医師会ホームページをご活用ください / 休日や夜間、救急時などにご利用ください

2016.01.22

花粉症の治療はお早めに

 奈良県医師会 七浦 高志  間もなくスギやヒノキの花粉症シーズンになります。この時期を迎えるのが憂鬱という方も多いと思いますが、正しい知識を持って十分な対策をとれば、症状を和らげ、快適に過ごすことができます。  まず、 ...続きを読む

2016.01.13

心不全

奈良県医師会  池島 英之  心不全は、虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)や不整脈(ふせいみゃく)、高血圧、心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)や心筋症(しんきんしょう)などの心臓疾患により心臓の機能が低下し、体に ...続きを読む

2015.12.25

心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)

 心臓は主に筋肉でできていて、縮んだり(収縮)、拡がったり(拡張)して血液を吸い込み、送り出すポンプの働きをしています。心臓には4つ部屋があります。全身で酸素が使われ酸素が少ない血液が右心房(うしんぼう)へ戻り、右心室( ...続きを読む

2015.12.18

長引くかぜ?!

 奈良県医師会  竹田 洋祐    もしかしたら喘息(ぜんそく)やCOPD(慢性閉塞性肺疾患:まんせいへいそくせいはいしっかん)のサインかもしれません。  通常の「かぜ]は咳(せき)、鼻、のどの痛み症状などで、 ...続きを読む

2015.12.04

薬の飲み残し

 奈良県医師会 原 健二 最近、処方された薬の大量の飲み残し(残薬)が問題となっています。  からだの具合が悪く、受診して薬をもらったけれど、症状が良くなったので飲まなくなったということもあるでしょう。しかし多くの場合、 ...続きを読む

2015.11.24

心臓弁膜症

奈良県医師会 竹川  隆  心臓は筋肉でできており、縮んだり(収縮)広がったり(拡張)することで血液を吸い込んだり、送り出したりするポンプの働きをしています。  心臓には4つ部屋があります。全身で酸素が使われ酸素の少なく ...続きを読む

2015.11.19

不眠症

 不眠は「眠れない」という夜間の苦痛だけではなく、日中の眠気・だるさや集中困難など心と体にさまざまな影響を及ぼします。不眠は通常以下の4つのタイプに分類されます。  ①「入眠障害型」床に入って寝つくまでに30分から1時間 ...続きを読む

2015.11.06

糖尿病合併症を防ぎましょう

奈良県医師会 赤井 靖宏  糖尿病は、体内で分泌されるインスリンが不足するか、その作用が障害されて、血液中の糖分(血糖)が増加する病気です。糖尿病は、血糖が高いことよりも、高い血糖値が全身の血管を悪くして臓器障害を起こす ...続きを読む

2015.10.28

カプセル内視鏡

 みなさんは、カプセル内視鏡をご存知ですか? すでに受けた方もおられるかもしれません。今回は、このカプセル内視鏡について簡単にお話しします。  消化管(食道・胃・小腸・大腸)検査は、X線による透視検査、上部・下部消化管内 ...続きを読む

2015.10.16

「ストレスチェック」が12月から始まります

奈良県医師会 村井 孝行  『労働安全衛生法』とは、「労働者が職場で働く上での安全・健康の確保と、職場環境の快適性」が定められた法律です。時代の変遷(へんせん)と共に今まで幾度となく改正され、働く人々の命と健康が守られて ...続きを読む

2015.10.02

結核 ― 過去の病気ではありません ― 

奈良県医師会  鹿子木 英毅  結核は結核菌が体の中に入り増えることで起こる感染症です。空気感染により人から人に伝染しますが、結核菌に感染しても必ず発病するわけではありません。人によっては感染してから何十年も経ってから発 ...続きを読む

2015.09.30

仮面高血圧

 あなたは高血圧ではありませんか?「いつも健診で血圧は正常だから大丈夫だよ。」 本当にそうでしょうか?  実は診察室で血圧が正常でも、早朝や夜間あるいは仕事中などに血圧が上がり、知らぬ間に血管や臓器を傷めてしまうことがあ ...続きを読む

2015.09.18

認知症にもいろいろ

奈良県医師会    原  健二  最近、認知症がテレビや新聞、雑誌の話題となることがふえたように思います。それほど、みなさんの関心事となっているということでしょうか。  認知症は、脳の病気で記憶障害や判断障害、実行機能障 ...続きを読む

2015.09.04

仮面高血圧

奈良県医師会  植山 正邦  「白衣高血圧」という言葉はどこかで耳にされたことのある方は多いと思います。白衣高血圧は、日常生活では正常血圧ですが、診療所や健診で医師や看護師によって測られた血圧が高血圧を示す現象のことです ...続きを読む

2015.07.28

水虫

 水虫とは白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚(角質)に増殖するためにおこる病気です。足に多く見られ、足の裏や側面に小さな水ぶくれが生じる小水疱型(しょうすいほうがた)の水虫、足の指の間にカサカサして乾燥している ...続きを読む

2015.07.02

〝謎の食中毒〟その原因は…

奈良県医師会  村井 孝行  2000年頃から西日本を中心に、ヒラメやマグロなどの刺身を食べた数時間後、一過性に嘔吐(おうと)・下痢(げり)などを起こす食中毒が年間60件ほど報告されていました。ところが、その原因となるウ ...続きを読む

2015.06.19

熱中症にご注意ください

 熱中症は、暑い環境に長時間さらされることで、体温の調整機能が適切に働かなくなる状態です。熱中症になると、体内に熱がたまり、めまい、大量の発汗、吐き気(はきけ)、頭痛、筋肉痛、倦怠感(けんたいかん)などの症状が現れ、重症 ...続きを読む

2015.06.19

健康食品 ー正しい知識でおつきあいー

 奈良県医師会 竹田 洋祐  近頃、健康食品やサプリメントの広告が毎日のように新聞紙上に大きく載っています。その製造販売元が一流有名企業の場合もあり、特定の成分を手軽に補給でき健康の保持増進に効果的であると宣伝しています ...続きを読む

2015.06.12

デング熱の基本情報について

奈良県医師会 理事  春日 宏友(感染症対策担当) 2014年夏には蚊に刺されることによって伝染するデング熱の、69年ぶりの国内感染・流行が起こり、大きな話題になりました。今年も夏を迎えて蚊の飛び交うようになって来、デン ...続きを読む

2015.06.05

ピロリ菌感染症

奈良県医師会 鹿子木 英毅  ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に存在する細菌で、様々な病気の発生に関係することが知られています。1982年にこの菌を発見した2人の医師には後にノーベル生理学・医学賞が授与されま ...続きを読む

2015.05.29

〝ヒトの命を奪う最も危険な生き物〟は?

奈良県医師会 村井 孝行  ところで皆様は「ヒトの命を奪う最も危険な生き物」をご存じでしょうか。おそらく、オオカミ、ライオンやサメといったどう猛な生き物を思い浮かべるかと思いますが、それらの生き物に襲われて命を落とすヒト ...続きを読む

2015.05.27

肺気腫

 肺気腫とは、肺の慢性(まんせい)の病気です。肺の気管支の末梢(まっしょう)には、肺胞(はいほう)と呼ばれる仕切られた房の様な部屋があり、その壁を介して酸素を血液に取り込んでいます。しかし、長期喫煙や大気汚染の影響で、肺 ...続きを読む

2015.05.22

多発性のう胞腎

奈良県医師会  赤井 靖宏  皆さんの中に、腎臓が悪いと言われ、さらに身内に腎臓が悪い人が多いという方はおられませんか?このような方は「多発性のう胞腎」という病気になっているかもしれません。この病気は腎臓にのう胞という袋 ...続きを読む

2015.05.21

熱中症にご注意ください

 例年、気温や湿度が高い日には熱中症が多発しています。 熱中症は適切な予防をすれば防ぐことができます。一人ひとりが正しい知識を持つとともに、まわりの人にも気を配りながら、熱中症を予防しましょう!    ●奈良県 ...続きを読む

2015.04.27

デング熱

 日本では約70年ぶりに、昨年8月東京で海外渡航歴のない〝デング熱〟患者が報告されたことは、まだ記憶に新しいかと思います。  デング熱は、熱帯〜亜熱帯地域に生息する〝ヒトスジシマカ〟や〝ネッタイシマカ〟という蚊(か)に刺 ...続きを読む

2015.04.10

ピロリ菌感染症

 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に存在する細菌で、元々は胃潰瘍(いかいよう)の原因として注目されました。その後、ピロリ菌が原因の胃炎が、胃がんの発生母地となることが明らかとなり、ピロリ菌はWHO(世界保健機 ...続きを読む

2015.04.03

新しいC型肝炎治療について

奈良県医師会 塚本 昇  C型肝炎治療は日進月歩で進んでいます。以前はPEGインターフェロンとリバビリンという抗ウイルス薬の併用治療が主流でしたが、この治療に加えてC型肝炎遺伝子に直接作用するプロテアーゼインヒビターを加 ...続きを読む

2015.03.23

2次性高血圧

奈良県医師会 植山 正邦   国内に3000万人以上の患者さんがいるといわれる高血圧の殆ど(90%)は、未だ原因が不明で遺伝的素因や生活習慣が関わって発症すると考えられている「本態性高血圧」です。それに対して頻度は少ない ...続きを読む

2015.03.05

妊娠と糖尿病

 奈良県医師会 赤井 靖宏  妊娠と糖尿病に深い関係があることを御存じですか?  妊娠中には体内で分泌されるインスリンが効きにくくなり、高血糖気味になることがあります。この状態がひどくなると「妊娠糖尿病」になります。妊娠 ...続きを読む

2015.02.27

初期治療、受診

奈良県医師会 波江野 善昭   外来診察をしていると、受傷した後しばらく放置してからや、反対に発病してからすぐに受診される方が目立ちます。また、夜間の応急診療所では、発熱して2 時間位しか経過していないにも関わらず、でも ...続きを読む

2015.02.27

よく聞こえていますか? あなたの耳

奈良県医師会 村井 孝行  「歳をとるたびに、人の話を聞き返すことが多くなったなあ〜」「昨日は何ともなかったのに、朝起きたら耳が気持ち悪く急に聞こえづらいなあ~」といったことがありませんか? このどちらかは、急いで治療す ...続きを読む

2015.01.30

第32集

インフルエンザ / 感染性胃腸炎 / 〝はしか〟=〝麻しん〟が流行しています! / 糖尿病の現状と啓発活動 / 筋肉リウマチ / 慢性腎臓病(CKD)とは? / 妊娠と糖尿病 / 肝炎にも色々な原因があるのをご存じですか? / エコノミークラス症候群 / 二次性高血圧 / 睡眠時無呼吸 / 骨転移の痛みを和らげる内照射療法 / 線維筋痛症 その1 / 線維筋痛症 その2 / 肩関節周囲炎(五十肩)と肩腱板断裂 / 乾燥肌から痒みが起こる / めまい / ボツリヌス療法 / 認知症の周辺症状とその人の気持ち / 〝鼻〟の代表的な病気というと… / よく聞こえていますか? あなたの耳 / おねしょ、いくつまで大丈夫? / 「救急の日」「救急医療週間」 / 初期治療、受診 / 風邪だと思って油断しないでください / 季節性インフルエンザ予防接種のワクチン株 / 〝予防接種〟と〝ワクチン〟のお話 / B型肝炎ウイルス(HBV)検査の色々 / ノロウイルス患者の便・嘔吐物の処理に注意 / RSウイルス感染症 / 重症熱性血小板減少症候群ウイルス(SFTSV)とは / 食事と運動の調和で糖尿病治療 / 高血圧ガイドライン / やはり必要!血清コレステロールの管理 / 肺炎の予防について / 鼻の構造とはたらき / 「耳の聞こえ」の検査いろいろ / 痙縮 / 認知症の方の食事の介助 / オレンジプラン / 有床診療所とは / ヘルパンギーナ / 子どもさんを医療機関へお連れするご家族の方へのお願い / 一次救命処置 / お薬手帳を活用してください / 当直と夜勤 ― 勤務医の実態 ― / 本当に医師不足? / お知らせ…「心に残る医療」体験記コンクール作品募集のご案内 / 休日や夜間、救急時などにご利用ください

2015.01.28

花粉症は早めの治療が大切です!

奈良県医師会 久保 良一  アレルギー性鼻炎は鼻の粘膜の病気で、主な三つの症状としては、発作性の繰り返すくしゃみ、水の様な鼻水および鼻詰まりがあり、現れる時期期間から通年性と季節性に分けられます。一年を通じて起こる通年性 ...続きを読む

2015.01.28

低温やけど

 寒い季節になると、暖房器具は生活に欠(か)かせないものになります。みなさんの中でも、こたつや電気毛布、カイロなどを使うことが増えてきます。  そんな中で注意したいのが「低温やけど」です。温かくて快適と感じる44度程度の ...続きを読む

2015.01.19

インフルエンザ

奈良県医師会 七浦 高志  インフルエンザの流行は、例年12月上旬頃から始まり、翌年の1~2月にピークを迎え、3月末から4月にかけて減少していきます。流行するインフルエンザウイルスには、A型とB型があります。  インフル ...続きを読む

2014.12.25

インフルエンザ

 インフルエンザの流行は、例年12月上旬頃から始まり、翌年の1~2月にピークを迎え、3月末から4月にかけて減少していきます。流行するインフルエンザウイルスには、A型とB型があります。  インフルエンザは、感染した人が咳( ...続きを読む

2014.12.22

感染性胃腸炎

奈良県医師会 竹田 洋祐  細菌やウイルスによる感染性胃腸炎はほぼ1年を通してみられる病気ですが、冬場に流行する感染性胃腸炎の大半はノロウイルスやロタウイルスによるものです。  ノロウイルスは、カキ、しじみ、あさり、はま ...続きを読む

2014.12.09

乾燥肌から痒みが起こる

奈良県医師会 是枝 哲  夏の暑い時期には皮膚科領域では、あせもや虫刺され、水虫などの疾患が増え、外来には患者さんがあふれています。ところで冬の場合ですが、皮膚科の患者さんは全体的に減るものの、肌が乾燥して湿疹ができ、痒 ...続きを読む

2014.12.08

がん検診

 検診は自覚症状(じかくしょうじょう)が無い時点で行われることから、がんがまだ進行していない状態で発見することができ、早期にがんを治すことができます。  一方、症状がでてから受診した場合には、がんが進行している可能性があ ...続きを読む

2014.11.25

糖尿病の現状と啓発活動

奈良県医師会 赤井 靖宏  糖尿病は今やわが国の国民病ともいわれる病気です。糖尿病を持つ人の割合はこの50年間で50倍に増加し、60歳以上の国民の34%が糖尿病かその強い疑いがあると推計されています。また、全世界でも糖尿 ...続きを読む

2014.11.10

ボツリヌス療法

奈良県医師会 中井 真人  ある日突然、片方の手足が動かなくなる、話ができなくなる脳卒中(のうそっちゅう)という病気は、一度かかったら治ることはなく、命の危険もあるとても怖い病気のひとつです。最近では、血栓溶解療法(t― ...続きを読む

2014.11.02

第31集

心房細動治療のトピックス / 睡眠時無呼吸症候群と心臓病 / 尿中微量アルブミン検査 / 痛風・高尿酸血症 / 大人でもかかる百日咳 / 成人男性の風疹が大流行 / かぜとインフルエンザ / 高齢者の服薬で注意すべきこと / 薬はリスク~薬を正しく安全に使うために / 頻尿 / 歳をとると、夜中のトイレ回数が増えるのは仕方ない / 排尿後尿滴下(尿漏れ) / 前立腺肥大症と前立腺癌 / 内痔核の治療法、輪ゴム結紮法 / HIV検査の色々 / レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)その1 / レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)その2 / 骨粗しょう症治療をコツコツ続けましょう / ロコモティブシンドローム(運動器症候群) / お子様の睡眠を見直してください / 赤ちゃんの臍ヘルニア / 難聴に注意!-おたふく風邪- / めまいが起こっても、まずは落ち着いて / 張り薬による光かぶれ / 熱中症にご注意ください! / 食物アレルギー / 夜尿症 / 乳幼児突然死症候群(SIDS) / 子どもさんがおられるご家族の親御さんへ / ストレスの発散はできていますか? / 秋から冬をむかえて / かぜ症候群にかかったら / 風しんが流行しています / ヘモグロビンA1c(HbA1c)の表記が変わりました / 家庭血圧と診察室血圧 / 心筋梗塞 / 悪性リンパ腫 / 膀胱機能障害 / 生活習慣病と運動療法 / 主治医意見書 / リハビリテーション / レスパイト・ケア / 花粉症 / 日やけ止めの表示が変わっています / 長引く口内炎 / お酒の上手な飲み方 / サプリメント(健康食品)による健康被害にご注意 / -高齢者の方へ-薬を上手く服用できますか? / TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について考える / 奈良県医師会 県民公開講座より / 休日や夜間にご利用ください 応急診療所等

2014.10.20

睡眠時無呼吸

奈良県医師会 井村 龍麿  いびきや昼間の眠気、熟睡感がない等の症状がある方の中には睡眠時無呼吸が珍しくありません。圧倒的に男性が多く、健康な成人男性の2~4%、あるいはそれ以上の頻度ともいわれています。呼吸が止まって死 ...続きを読む

2014.10.14

めまい

奈良県医師会 井村 龍麿  めまいにはいろいろな症状があります。グルグル回るようなめまい、フワフワするめまい、血の気が引くようにクラッとするめまい等感じる症状は違うものの、なかには動悸や吐き気、耳鳴り、頭痛などを伴うこと ...続きを読む

2014.09.26

デング熱 ―心配しすぎないように―

 今年8月、国内でデング熱に感染した患者が報告され注目されています。海外(主に熱帯)で毎年300人程度の日本人が感染し、国内で発症している病気です。デングウイルスが蚊(か)を介してのみ感染し、人から人へは感染しません。発 ...続きを読む

2014.09.22

認知症の周辺症状とその人の気持ち

奈良県医師会 原 健二  認知症では、大脳の神経が障害される結果、記憶や思考、判断、計画、実行といった機能が低下してきます(これらを中核症状と呼びます)。  たとえば、財布や通帳などの大切な物を自分でどこかにしまい込んで ...続きを読む

2014.09.22

「救急の日」「救急医療週間」

奈良県医師会  9月9日は「救急の日」です。救急に関する業務や医療について一般住民の方々の理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として、昭和57年に定められました。  さらに、この「救急の ...続きを読む

2014.09.17

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

 下肢静脈瘤は下肢(ふくらはぎ・すね)に血管が数珠状(じゅずじょう)に膨(ふく)れたり、浮き出て見える病気です。症状としては、足のだるさ、むくみ、痒(かゆ)みの他、寝ているときに足がつったり、足の皮膚(ひふ)が茶褐色(ち ...続きを読む

2014.08.26

エコノミークラス症候群

奈良県医師会 植山 正邦  飛行機に乗って水分を摂(と)らずに乾燥した室内で長時間席を立たない状況で、立ち上がり、歩き始めてトイレに行かれた際に、突然胸の痛みを訴えられる、肺血栓塞栓症(はいけっせんそくせんしょう)と呼ば ...続きを読む

2014.08.08

“鼻”の代表的な病気というと…

奈良県医師会 村井 孝行  よく耳にする鼻の病気は、「花粉症」、「鼻アレルギー」や「蓄膿(ちくのう)」といったものが代表的でしょうか。  専門的に医学用語でいうと、「花粉症」は、「季節性アレルギー性鼻炎」にあたり、その名 ...続きを読む

2014.07.31

カンピロバクター食中毒を予防しましょう

 カンピロバクターという細菌によって引き起こされるカンピロバクター食中毒は、近年発生件数の最も多い食中毒であり、患者数でもノロウイルスに続いて2番目に多くなっています。  カンピロバクターは、ニワトリやウシ、ブタ等家畜の ...続きを読む

2014.07.22

骨転移の痛みを和らげる内照射療法

奈良県医師会 御前 隆 医学の進歩により、がんは必ずしも治らない病気ではなくなってきました。しかし、進行して骨に転移した場合には、痛みをはじめとするつらい症状が起こります。最近、副作用の少ない合成麻薬をはじめとして、完治 ...続きを読む

2014.07.04

おねしょ、いくつまで大丈夫?

奈良県医師会 竹田 洋祐 5歳までの幼児が、夜寝ている間におもらしすることを「おねしょ」といいます。これは成長の途中のもので病気ではありません。5歳をすぎても、1週間に何回もおねしょが続くものを「夜尿症」といい、これは診 ...続きを読む

2014.07.03

尿中微量アルブミン検査

 「尿中微量アルブミン検査」をご存じですか?この検査は糖尿病をもっておられる方が年に1―2回は受けていただく必要がある検査です。 糖尿病が腎臓(じんぞう)を悪くすることは皆さんご存じですね。 糖尿病患者数の増加に伴い、糖 ...続きを読む

2014.06.20

線維筋痛症 その2

奈良県医師会 岩井 務  線維筋痛症には明確な診断基準はありませんが、現段階では1990年に発表された米国リウマチ学会の分類基準を参考に診断が行われています。   広範囲にわたる痛みが3ヵ月以上続いており、①頭の後ろ、② ...続きを読む

2014.06.09

線維筋痛症 その1

奈良県医師会 岩井 務  線維筋痛症は、全身の広い範囲に慢性的(まんせいてき)な痛みを生じる病気で、痛み以外に、疲労感や倦怠感(けんたいかん)、睡眠障害、慢性頭痛、手足のしびれ、こわばり感、腹痛と便通異常、腫れぼったい感 ...続きを読む

2014.05.30

これからの季節はマダニに注意が必要です!!

 マダニは、家庭内で食品等に発生するコナダニや、衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなどのダニとは全く種類が違い、主に森林・草地だけに限らず、さらに市街地周辺等の屋外にも生息しています。また、マダニは、固い外皮( ...続きを読む

2014.05.16

肝炎にも色々な原因があるのをご存じですか?

奈良県医師会 村井 孝行  肝炎といっても色々な原因があり、①ウイルス感染によるもの ②薬剤によるもの ③アルコールによるもの に大きくわかれます。  ①はウイルス性肝炎で、現在、ウイルスの種類によりA〜F、TT型の7種 ...続きを読む

2014.05.01

逆流性食道炎

 逆流性食道炎とは、本来は一方通行である食道から胃への流れが食道へ逆流することによる病気ですが、昨今のグルメブームのためか最近増加傾向にあります。  主な症状はゲップ、胃痛、腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)、胃もたれ、胸 ...続きを読む

2014.04.17

食事の介助

 認知症の人にとって食事や入浴、歩行などはリハビリテーションが必要です。適切なサポートにより、症状の進行を遅らせる事がある程度は可能です。  食事の介助のポイントは、スムーズな嚥下(えんげ)を促すことです。嚥下とは、飲み ...続きを読む

2014.04.17

肩関節周囲炎(五十肩)と肩腱板断裂

県医師会 仲川 喜之  肩関節周囲炎(五十肩)と肩腱板断裂は、ともに40歳以上の中高年に多くみられ、肩の動きが制限され、肩を動かすと痛みが強くなり、特に夜間に痛みが増強するというよく似た症状を有しています。  また日常頻 ...続きを読む

2014.04.07

筋肉リウマチ

奈良県医師会 赤井 靖宏  関節リウマチはいろいろな関節が炎症を起こして腫(は)れたり、痛んだりする病気です。関節リウマチは聞いたことあるけど、「筋肉リウマチ」は聞いたことないなあ、そんな方がほとんどだと思います。  「 ...続きを読む

2014.03.25

慢性腎臓病(CKD)とは?

奈良県医師会 赤井 靖宏  皆さんは、CKDという病気をご存知ですか? CKDとは「慢性腎臓病」のことです。  「腎臓病」と聞くと「糖尿病で腎臓が悪くなって」とか「健診で尿にたんぱくがおりて」などを思われるかも知れません ...続きを読む

2014.03.25

尿中微量アルブミン検査

奈良県医師会 赤井 靖宏  「尿中微量アルブミン検査」をご存じですか? この検査は糖尿病を患っておられる方が年に1―2回は受けていただく必要がある検査です。  糖尿病患者数は、わが国で増加し続けています。糖尿病が腎臓(じ ...続きを読む

2014.03.04

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

 子どもの頃、水痘(すいとう)に罹った方が多いと思いますが、原因は水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染したためで、発熱と赤みを伴う小さな水疱(すいほう)が、ほぼ全身に現れます。  しかし、水痘が治った後もこのウイルスは体内 ...続きを読む

2014.02.21

薬はリスク ~薬を正しく安全に使うために~

奈良県医師会 石丸 裕康  病気の治療に、薬は欠かせませんが、適切に使われないと副作用に悩まされることもあります。外来診療では、時に十何種類もの薬を服用している方に出会います。「A病院から5種類、B医院から4種類、C診療 ...続きを読む

2014.02.07

睡眠時無呼吸症候群と心臓病

奈良県医師会 井村 龍麿  睡眠時無呼吸症候群をご存知でしょうか?  平成15年にこの病気を患(わずら)っていた新幹線の運転手が運転中に居眠りをしてしまい、緊急停止した事件があり注目されました。ご記憶の方もおられることで ...続きを読む

2014.01.29

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

 ロコモティブシンドローム、略して〝ロコモ〟。一般の方にはまだなじみのない言葉かもしれません。筋肉や骨、関節などの運動器官の障害によって介護が必要な状態、あるいはその一歩手前の状態になってしまうことです。加齢に伴う関節の ...続きを読む

2014.01.17

風邪とインフルエンザ

奈良県医師会 竹田 洋祐  風邪とインフルエンザは「風邪症候群」と総称され、ウイルスや細菌といった病原体が呼吸器(のど、鼻、気管支、肺など)へ感染して起こります。  風邪にかかると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・ ...続きを読む

2013.12.26

過敏性腸症候群

 職場などで緊張する場面において、お腹(なか)が痛くなり、下痢(げり)や便秘(べんぴ)となることはありませんか? それは現代社会のストレスによって増加している過敏性腸症候群という病気かもしれません。  そもそも腸と脳には ...続きを読む

2013.12.20

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

奈良県医師会 鹿子木 英毅  ロコモティブシンドローム、略して”ロコモ”。一般の方にはまだなじみのない言葉かもしれません。筋肉や骨、関節などの運動器官の障害によって介護が必要な状態、あるいはその一歩手前の状態になってしま ...続きを読む

2013.12.03

脂肪肝(しぼうかん)

 肝臓には正常な人でも少量の脂肪が含まれていますが、その脂肪、特に中性脂肪が肝臓に過剰蓄積した状態を脂肪肝といいます。  肝臓の働きが低下すると、全身のだるさ、食欲不振などの症状が出ますが、脂肪肝はほとんど自覚症状があり ...続きを読む

2013.11.22

痛風・高尿酸血症

奈良県医師会 久保 良一  生活習慣の欧米化やアルコール摂取の増加により、むかしは稀な病気であった痛風が増加し、今では一般的な病気となっています。  痛風とは、血液中に尿酸と呼ばれる成分が多くなり、その尿酸が針状の結晶と ...続きを読む

2013.11.08

赤ちゃんの臍(さい)ヘルニア

奈良県医師会 七浦 高志  出生後、臍(へそ)の緒が乾燥して取れた後、臍の根元が十分に閉鎖されていない場合があります。その閉じていない臍の根元の孔(あな)を通って、泣いたり力(りき)んだりした時に、小腸や大網(だいもう: ...続きを読む

2013.10.28

食事中むせませんか?

 食事中にむせたり、咳(せき)こんだりすることが多くなったと感じている中高年以降の方、もしかすると嚥下(えんげ)障害かもしれません。  嚥下とは、食物を歯で細かく噛み砕き、舌によって奥に運び、飲み込んで咽頭(いんとう)を ...続きを読む

2013.10.04

頻尿(ひんにょう)

奈良県医師会 吉江 貫  1日の正常尿量は概ね1500mlで、膀胱(ぼうこう)にたまる尿量が300mlで尿意を感じます。通常、夜間は腎臓(じんぞう)が尿を作らないように、脳下垂体(のうかすいたい)から抗利尿ホルモンが分泌 ...続きを読む

2013.10.03

心不全

 人間が生きていくためには、体の各部分に十分な酸素と栄養がいきわたることが必要です。酸素と栄養を運ぶのが血液で、その血液を循環させるポンプの働きをするのが心臓です。  このポンプが故障すると、一つの電車の故障が他の駅に渋 ...続きを読む

2013.09.25

骨粗しょう症治療を コツコツ続けましょう

奈良県医師会 岩井 務  高齢化に伴い、日本の骨粗しょう症の患者さんは年々増加し、その数は現在約1280万人と推測されています。しかし、そのうち治療を受けている患者さんは20%程度と言われています。骨粗しょう症になってい ...続きを読む

2013.09.12

睡眠時無呼吸症候群にご注意

 睡眠時間は十分とれているのに、日中の眠気が強かったり、いびきが大きく睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されていませんか?  睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。多くの症例でみられる睡眠時無呼吸症候群は、呼吸運動は正常で ...続きを読む

2013.09.12

お子様の睡眠を見直してください

奈良県医師会 安東 範明  先日、ある小学校の先生とお話しする機会がありました。最近の学校での問題点として、朝から元気が無く、時には午前中から居眠りをしてしまう児童がいるようです。そのような子は決まって就寝時間が遅く、日 ...続きを読む

2013.08.19

高齢者の服薬で注意すべきこと

奈良県医師会 井村 龍麿  高齢者の服薬においては、一般的に副作用の危険が高くなるため、服薬量を減量します。なぜなら、高齢者の場合は、肝臓や腎臓の機能が低下し、薬物の吸収や代謝(たいしゃ)、排泄(はいせつ)が悪くなるから ...続きを読む

2013.08.02

貼り薬による光かぶれ

奈良県医師会 竹田 洋祐  肩こりや腰痛、打撲や筋肉痛の痛み止めに、貼り薬を使ってかぶれたことはありませんか?  暑い季節に貼り薬を長い時間貼ったままにすると汗でむれて痒(かゆ)くなったり、含まれる成分に対してアレルギー ...続きを読む

2013.07.30

特発性正常圧水頭症について

 わが国における認知症患者は現在約250万人に迫るとされています。「認知症になると徐々に進行し一生治らない」と思われがちです。しかしながら、比較的簡単な手術で治療可能な認知症もあり、その代表が特発性正常圧水頭症です。65 ...続きを読む

2013.07.22

成人男性の風疹が大流行

奈良県医師会 春日 宏友  風疹の患者数がこの半年間で1万人を越えました。すでに昨年1年間の4倍以上の大流行になっています。7割以上が男性で、そのうちの8割以上が20~40歳代です。なぜ20~40歳代の男性に多発している ...続きを読む

2013.07.08

結核

 結核は過去の病気と思っていませんか。確かに医療や生活水準の向上により、新たな患者数、死亡者数は共に激減しています。しかし、現在でも毎年、2万2千人以上の新たな患者が発生し、2千人以上の方が亡くなっています。結核は現代に ...続きを読む

2013.07.08

大人でもかかる百日咳

奈良県医師会 清益 功浩  百日咳は、名前のとおり、百日(約3ヵ月)も咳が続く病気です。百日咳菌という細菌が気道に感染して起こる病気です。咳に特徴があって、発作的に咳込んだり、咳が続いて息をする時にヒューという音がしたり ...続きを読む

2013.06.21

熱中症にご注意ください!

奈良県医師会  熱中症は、暑い環境に長時間さらされることで体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能が適切に働かなくなる障害の総称です。熱中症になると、体内に熱がたまり、めまい、大量の発汗、吐き気、頭痛、筋肉痛 ...続きを読む

2013.06.07

前立腺肥大症と前立腺癌

奈良県医師会 吉江 貫  前立腺は男性だけにある臓器で、大きさは栗の実大で膀胱の下にあり、尿道を取り囲んでいます。みかんのような層構造をしていて、被膜付近の外腺(みかんの皮にあたる部分)と、尿道のまわりの内腺(みかんの実 ...続きを読む

2013.06.03

在宅緩和ケア④―関係性と「モラル」―

 この10年間で我が国の緩和ケアは非常に進歩し、療養者が平穏(おだやか)な「人生の終着駅」を迎えるためのノウハウが蓄積されました。解熱鎮痛薬(げねつちんちいやく)、モルヒネなどの医療用麻薬、酸素療法等々、そのためのお薬や ...続きを読む

2013.05.20

HIV検査の色々

奈良県医師会 村井 孝行  HIV(ここでは〝エイズウイルス〟とします)に感染しているかどうかを調べる検査にはたくさんの方法がありますが、その検査法を概ね二つに大きく分けることができます。  一つは〝エイズウイルス〟が体 ...続きを読む

2013.05.02

めまいが起こっても、 まずは落ち着いて

奈良県医師会 竹田 洋祐  めまいで困ったことはありませんか?  めまいの前後に耳鳴りや難聴(なんちょう)、吐き気、嘔吐(おうと)で苦しまれる方もおられます。強いめまいが急に起こりますと不安感に襲われます。「もしかしたら ...続きを読む

2013.05.02

在宅緩和ケア③ ―お家の効用―

 人は、自分自身や家族や親しい間柄の人達の将来が見えず、心配や苦痛ばかりが続く人生には耐えられません。自分の生きた証の少しでもこの世に残せ、周りへの心配もなくなれば、意外と心安らかに人生の終着を迎えることができるように思 ...続きを読む

2013.04.05

在宅緩和ケア② ―「寿命」という終着駅―

 在宅緩和ケアとは「お家(うち)」で緩和ケアを行うことです。病気に関する痛みや苦しみといえば「病院で」と考えがちですが、それを「お家で」ということです。  病院での治療のような「治癒(ちゆ)のための医療」は勿論大切ですが ...続きを読む

2013.03.22

難聴に注意! ―おたふく風邪―

奈良県医師会 清益 功浩  おたふく風邪は、別名、流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)、ムンプスと言われています。ムンプスウイルスにより起こる病気で、唾(つば)などで感染する飛沫(ひまつ)感染です。感染してから発 ...続きを読む

2013.03.07

心房細動治療のトピックス

 心房細動(しんぼうさいどう)は、心臓の一部である心房が高頻度に拍動(はくどう)する不整脈で、高齢者によくみられます。我が国では、高齢化に伴い心房細動の患者数は増加の一途をたどり、約100万人になるだろうと推定されていま ...続きを読む

2013.03.06

在宅緩和ケア① ―日常と非日常―

 日常生活の中での医療を支えるのが在宅医療であることは前回に述べました。その在宅医療においては、多くの場合、病気の治癒(ちゆ)を目指すよりも、療養者一人ひとりの身の丈に応じた、「生命の質(QOL)」が第一といった考え方が ...続きを読む

2013.02.07

予防接種の基礎知識

奈良県医師会 清益 功浩  病気に罹(かか)らない方法が予防接種で、予防接種に使われる医薬品がワクチンです。予防接種で、病気にならないようにしたり、なっても軽くしたり、合併症を防ぐことができます。 さらに、社会全体が仮に ...続きを読む

2013.01.29

骨粗しょう症治療をコツコツ続けましょう

 高齢化に伴い、日本の骨粗しょう症の患者さんは年々増加し、その数は現在約1280万人と推測されています。しかし、そのうち治療受けている患者さんは20%程度と言われています。  骨粗しょう症になっていても患者さんに自覚症状 ...続きを読む

2013.01.17

傷跡を残さない手術

奈良県医師会 池田 直也  今回は腹部の手術領域で最近話題になっている「傷跡を残さない手術」についてお話しします。  一般的な腹部の手術は、はじめに皮膚(ひふ)を切開することから始まります。そして、病気になった悪い所を取 ...続きを読む

2013.01.07

在宅医療とは?

 医療の第一の役割といえば、人の身体の不具合を、生物医学的な知識・知恵を使って「治しにかかる」ことですが、一方では「つらさを和らげる」ために行う様々な行為をも含みます。  医療は、病院に入院して受ける「入院医療」と、通院 ...続きを読む

2012.12.21

結核

奈良県医師会 川本 博  結核は過去の病気と思っていませんか。50年前までは死亡原因の上位を占めていました。医療や生活水準の向上により、新たな患者数、死亡者数は共に激減しています。しかし、現在でも毎年2万5,000人の新 ...続きを読む

2012.12.07

皮膚の乾燥とかゆみ

奈良県医師会 井村 龍麿  みなさん、日常でかゆみを感じることはよくあると思いますが、かゆみが強いと掻き過ぎてしまい傷になってしまうこともあります。  乾燥した皮膚はかゆみを生じやすくなります。加齢により皮膚の水分量は低 ...続きを読む

2012.11.27

あなたの腎臓はお元気ですか?

 慢性腎臓病(まんせいじんぞうびょう:CKD)という病気をご存知ですか? CKDは今や国民の8人に1人でみられる病気です。しかし、残念なことに、自分がCKDであることをご存知ない方が多くおられます。なぜでしょう? それは ...続きを読む

2012.11.15

12月1日は世界エイズデー

奈良県医師会 村井 孝行  日本国内において、HIV感染者が1年間に新しく報告される人数は、昭和60年以降右肩上がりに増加し続けて、平成20年には1126人とピークに達し、以降は減少に転じていますが、平成23年においても ...続きを読む

2012.10.30

乳がんとその早期発見のために

 日本では女性の16人に1人が乳がんになるといわれています。マンモグラフィーは、早期乳がん発見のために大切な検査です。早期乳がんは早期に診断され、治療を受ければ90%以上の人が治ると言われています。  早期診断のために、 ...続きを読む

2012.10.18

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

奈良県医師会 勝井 建彦  高齢者社会となり老人が増多し、それに伴い骨粗鬆症の患者さんが増加の一途をたどり、現在1200万人いると報告されています。  骨粗鬆症とは、骨が粗くなり、スカスカになった状態の事を言います。65 ...続きを読む

2012.10.10

インフルエンザ

奈良県医師会 村井 孝行  平成24年9月11日に、生駒市内にある幼稚園の1クラスで、1週間に12名もの園児が発熱・せきなどのインフルエンザ様症状で欠席し学級閉鎖となりました。さらに、3日後の14日にも、奈良市内の幼稚園 ...続きを読む

2012.10.02

肛門の痒み(肛門搔痒症)

肛門科を標榜(ひょうぼう)していると、最近、肛門の痒みを訴えて来院される患者さんが目立ちます。特にご高齢の方に多いように思います。 肛門周囲は知覚神経が非常に敏感な場所ですので、他の部位より痒く感じるのです。原因にはいわ ...続きを読む

2012.09.12

血圧を測定しましょう

血圧の正常値は収縮期で120mmHg以下、拡張期で80mmHg以下ですが、高齢者の場合は135mmHg以下、拡張期で85mmHg以下にするのが良いと言われています。精神的に血圧が上下したり、時間により変動するものです。医 ...続きを読む

2012.09.12

肛門の痒み(肛門搔痒症)

奈良県医師会 波江野 善昭 肛門科を標榜していると、最近肛門の痒みを訴えて来院される患者さんが目立ちます。特にご高齢の方に多いように思います。 肛門周囲は知覚神経が非常に敏感な場所ですので、他の部位より痒く感じるのです。 ...続きを読む

2012.08.16

子どもの予防接種は同時接種で…

奈良県医師会 澤井 遵 日本の予防接種事情は、世界から遅れていましたが、2年前から導入されたヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン、さらにロタウィルスワクチンも接種できるようになり、先進諸国には及ばないものの、大きく前進しま ...続きを読む

2012.08.02

痛風・高尿酸血症

生活習慣の欧米化やアルコール摂取の増加、肥満などにより、むかしは少なかった痛風が増加し、ありふれた病気となっています。 痛風とは、急に主に足の親指など、足の関節が赤くはれて痛む関節炎で、歩けないほどの大変痛い関節痛がおこ ...続きを読む

2012.08.02

食後の運動にご注意

奈良県医師会 竹田洋祐 原因となる物質が体内に入ってから短時間で、じんましん、動悸(どうき)、喘息様状症(ぜんそくようしょうじょう)で息苦しくなり、吐き気、腹痛、血圧低下など全身に及ぶ激しいアレルギー反応が起こることを「 ...続きを読む

2012.07.18

肺炎を予防しましょう

肺炎は日本人の死因の第3位を占め、今でも毎年10万人以上の方が亡くなる恐ろしい病気です。肺炎で亡くなる方のほとんどは65歳以上の高齢者で、加齢に伴い免疫力が低下するうえに、高齢者では糖尿病や心疾患、慢性呼吸器疾患などを高 ...続きを読む

2012.07.18

社会不安障害

人は誰も他人に注目される場面や自分が目立つ場面では緊張や不安を感じます。それ自体は決して病的なものではありません。 しかし、その症状が通常は緊張しないと思われる状況・場面(例えば電車に乗る、買い物をするなど)で現われ、そ ...続きを読む

2012.07.18

こむら返り

ふくらはぎ(場合によっては、すねやもも)の筋肉がつることを、俗に「こむら返り」といいます。「こむら」とは、ふくらはぎをさす古語です。こむら返りは極めてありふれた現象ですが、そのメカニズムは、まだ十分には解明されていません ...続きを読む

2012.07.18

統合失調症のお話

奈良県医師会 北村 博 「統合失調症」は、以前は「精神分裂病」と呼ばれていましたが、不適切な用語として改訂されました。この病気では、幻覚(げんかく)や妄想(もうそう)という症状が多く出現します。 例えば「誰かに見張られて ...続きを読む

2012.07.18

うつ病のお話

奈良県医師会 北村 博 うつ病には様々な分類があり、それに応じて治療の仕方も異なるため、正しい診断が是非とも必要です。 まず、最も古典的でかつ有名な「大うつ病」について説明します。患者さんは気分が塞ぎ、疲れやすく、何事に ...続きを読む

2012.07.18

冠攣縮性狭心症

奈良県医師会 岩井 務 一般に狭心症は、運動等で体を動かした時に起きる「労作性狭心症(ろうさせいきょうしんしょう)」と、安静時に起きる「安静時狭心症(あんせいじきょうしんしょう)」とに分類されます。 冠動脈(心臓の筋肉を ...続きを読む

2012.07.18

膠原病の初期症状

奈良県医師会 竹川 隆 人の体の細胞を支えている「膠原線維(こうげんせんい)」というところに、主に炎症性の病変(発赤・発熱・疼痛・腫脹)が見られる病気をまとめて「膠原病」と名付けています。「膠原線維」とは、細胞と細胞を結 ...続きを読む

2012.07.18

高齢者の睡眠と不眠

奈良県医師会 池田 富一 日本では、成人の5人に1人、60歳以上では3人に1人が不眠の症状があるといわれています。高齢者になるほど眠りの質が低下するとともに、徐々に睡眠の必要量が減ってくるためです。60歳以上になると、次 ...続きを読む

2012.07.18

虚血性心疾患

奈良県医師会 七浦 高志 虚血性心疾患とは、「狭心症(きょうしんしょう)」と「心筋梗塞(しんきんこうそく)」を総称した疾患名です。 心臓は全身の動脈に血液を送るポンプの役目をしています。この働きは心臓の筋肉(心筋:しんき ...続きを読む

2012.07.18

不活化ポリオワクチンの近況について

奈良県医師会 奥村 眞由美 ポリオ(急性灰白髄炎:きゅうせいかいはくずいえん)は、ポリオウイルスに感染しておこる病気です。1~2才の小児に多く見られ、感染しても90~95%は無症状で、4~8%にカゼのような症状(下痢、発 ...続きを読む

2012.07.12

甲状腺の病気

奈良県医師会 奥村 眞由美 甲状腺(こうじょうせん)は、首の前の「のどぼとけ」の下にある、3~4㎝ぐらいの大きさの器管です。 甲状腺からは、体内の活動を調節する甲状腺ホルモンが分泌され(産み出され)ます。 甲状腺ホルモン ...続きを読む

2012.07.12

学校におけるアレルギー疾患の対応

奈良県医師会 竹内 大志 生活環境や食生活の変化に伴い、アレルギーのある子どもたちが増えています。 2008年、文部科学省は、学校でのアレルギー疾患の実態を把握するために小学校、中学校でのこれらの疾患の児童生徒の全国調査 ...続きを読む

2012.07.12

肺気腫

肺には、何億個もの肺胞と呼ばれる小さな袋がブドウの房のようについていて、絶えず空気の出し入れをしています。呼吸で吸い込んだ新鮮な空気から、血液中に酸素を取り込み、体でいらなくなった二酸化炭素と入れ替えるという「ガス交換」 ...続きを読む

2012.07.12

帯状疱疹

体の左右のどちらか一方、一部分にピリピリする痛みが現れたり、赤く小さな水ぶくれの斑点が帯状に出来る帯状疱疹は一種の水痘・帯状疱疹ウイルスにより起こる病気です。水ぼうそうに罹った人なら、このウイルスが体内の神経節に潜んでい ...続きを読む

2012.07.11

バセドウ病の放射線治療

奈良県医師会 御前 隆 バセドウ病は、甲状腺(こうじょうせん)という、首の前にある内分泌臓器の働きが活発になりすぎる病気です。目の玉が飛び出す病気としての方が有名ですが、治療が必要なほどの眼症状が出る人はごく一部です。甲 ...続きを読む

2012.07.11

抗がん剤の吐き気は心配無用

奈良県医師会 岡村 隆仁 日本でがん患者が増え、2人に1人ががんになる現在、多くの方々が抗がん剤治療を受けています。一方、医学の進歩に伴い、抗がん剤の効果は以前と比べて飛躍的に高くなってきました。現代の医療において、抗が ...続きを読む

2012.07.11

脳脊髄液減少症

奈良県医師会 勝山 諄亮 起き上がる時にガンガンと強い頭痛が起こる…。 近年、新しく提唱されている「脳脊髄液減少症」による症状かもしれません。 脳や脊髄は硬膜(こうまく)やクモ膜でおおわれ、その内側に満たされている無色透 ...続きを読む

2012.07.11

アレルギー性鼻炎、特に花粉症でお悩みの方へ

奈良県医師会 久保 良一 アレルギー性鼻炎は鼻の粘膜(ねんまく)の病気で、主な症状としては、発作性で繰り返すくしゃみ、水のような鼻水および鼻詰まりがあり、現れる時期や期間からは通年性と季節性に分けられます。1年を通じて起 ...続きを読む

2012.07.11

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

奈良県医師会 七浦 高志 流行性耳下腺炎は、ムンプスウィルスの感染により起こる病気です。ウィルスを含む唾液(だえき)が、しぶきとなって空気中に舞う飛沫(ひまつ)感染、または接触感染により起こります。 潜伏(せんぷく)期間 ...続きを読む

2012.07.11

乳がん―垂乳根 遠くなりにけり

奈良県医師会 西村 理 「垂乳根」は下垂(かすい)した乳房で、日本語の「母・親」に対する「まくらことば」と教えられてきました。しかし現代、日本女性から垂乳根が消えつつあります。ある下着メーカーが「最近の日本人女性に垂乳根 ...続きを読む

2012.07.11

単孔式腹腔鏡下胆のう摘出術について

奈良県医師会 岡村 隆仁 「傷跡の残らない手術」と言えば、まるで心霊手術のようですが、現代の医学は様々なことを可能にしてきました。「単孔式腹腔鏡下胆のう摘出術」とは、臍(へそ)を縦に切り開いて、そこからカメラや機器を挿入 ...続きを読む

2012.07.11

バセドウ病

奈良県医師会 竹田 洋祐 近頃、異常に汗がでる。 動悸(どうき)がする。食欲があり食事量も増えたがやせてくる。手が震えて字が書きにくい。なんとなく興奮気味で睡眠もとりにくい。周りの人とトラブルを起こしやすくなった。のどの ...続きを読む

2012.07.11

水イボの治療について

奈良県医師会 奥村 眞由美 水イボ(正式名:伝染性軟属腫)とは、ウイルスの感染により表皮にできるイボで、好発年齢は2歳~12歳くらいです。背中や首、手足、陰部など、ほぼ全身にでき、直径1~3㎜ほどの大きさで、中に白いウイ ...続きを読む

2012.07.11

生活環境と子どもの事故

奈良県医師会 澤井 遵 めざましい医学の進歩により、子どもの死亡数は減少しました。しかし、子どもの事故による死亡率の低下は、疾病による低下ほど著明ではなく、さらに、実際に発生する事故は、ほとんど減少していません。そこで、 ...続きを読む

2012.07.11

夜尿症の日常生活の注意点

奈良県医師会 澤井 遵 夜尿症とは、夜間睡眠中に無意識のうちに排尿することです。幼児期の夜尿症は生理的な夜尿症であるため、全く心配は要りません。5~6歳を過ぎてもなお続くものが、生活指導や治療の対象になります。夜尿症の日 ...続きを読む

2012.07.11

高齢者の便秘

奈良県医師会 波江野 善昭 最近、高齢の方で「昔と比べて、最近すっきりと気持ちよく便が出ない」という訴えで来院される方が目立ちます。 高齢者の便秘は直腸(ちょくちょう)がんや大腸(だいちょう)がん、大腸ポリープといった物 ...続きを読む

2012.07.11

声がれ

奈良県医師会 中井 義明 のどの異常の一つに声がれがあり、読者の皆さんにも経験のある方が多いと思います。この場合は放置しておいても治ることが多いのですが命にかかわる病気のこともあります。 声がれには、たちの良いのと悪いの ...続きを読む

2012.07.11

傷の消毒はやめましょう

奈良県医師会 山本 忠彦 これまで、常識と考えられていたことが見直される事は、世の中によくある話で、それは医学の世界でも例外ではありません。けがや火傷(やけど)をすると、消毒をしてガーゼをあて乾燥させることは、これまで傷 ...続きを読む

2012.07.11

ストレッチ

奈良県医師会 亀田 光二 ストレッチは、筋肉や筋(すじ)を伸ばすことによって、筋肉や関節の状態を良くするための運動です。 筋肉を伸ばすことによって筋肉の緊張が取り除かれ、血液の流れが良くなり、また、筋(すじ)がやわらかく ...続きを読む

2012.07.11

痛風について

奈良県医師会 勝井 建彦 痛風は、生活習慣病の一つです。以前は中年の病気とされていましたが、最近は飽食時代のため、若年者にも多くみられるようになりました。 プリン体という物質がもとになり、細胞の新陳代謝やエネルギーの消費 ...続きを読む

2012.07.11

臓器移植法が改正されました

奈良県医師会 鹿子木 英毅 今年7月に臓器移植法が改正されました。これまでは、本人の同意が書面で示された場合にしか臓器の提供が認められていませんでしたが、改正により、本人の意思が不明であっても、遺族が同意すれば臓器提供が ...続きを読む

2012.07.11

尋常性乾癬持ちの悩み

奈良県医師会 小原 壮一 私の専門は泌尿器科ですが、今回は患者として、そして医師として、ある疾病について記させていただきます。 それは尋常性乾癬という病気で、症状は、全身の皮膚に赤い斑点ができ、それがまるで地図のごとく融 ...続きを読む

2012.07.11

アルコール性肝障害

奈良県医師会 石井 禎暢 アルコール性肝障害とは、飲酒により肝臓の障害が生じることです。最近、アルコールの消費量の増加に伴い、アルコール性肝障害も増加しています。全肝臓疾患の中でアルコール性肝障害は1割とも言われています ...続きを読む

2012.07.11

脂肪肝から肝臓がん?

奈良県医師会 石井 禎暢 脂肪肝は、国民の3人に1人にかかっていると言われる生活習慣病の一つです。最近では、脂肪肝と診断される人が急速に増えており、成人男性の10%、女性の3%にみられます。 日本人は、別名「節約遺伝子」 ...続きを読む

2012.07.11

ヘモグロビンA1c

久保 良一 40歳以上の人を対象とした特定健診で異常が見つかった時には、生活習慣病の予防も含めた保健指導や支援が行われています。 生活習慣病のなかでも、糖尿病の早期発見は特に重要です。血糖値と言って、血液中のブドウ糖の濃 ...続きを読む

2012.07.11

生活習慣病(1)

奈良県医師会 竹村 潔 人間の体には、進化の過程の中で獲得した色々な仕組みがあります。例えば、体内に塩分を保持しようとする性質は、生命が海で誕生した名残でしょう。さらに、長い飢餓の時代を経て、摂取したカロリーを効率よく脂 ...続きを読む

2012.07.11

生活習慣病(2)

奈良県医師会 竹村 潔 生活習慣病予防のためになすべきことは、比較的シンプルで、下の三項目にまとめられます。 体重のコントロール 禁煙 飲酒時は適量にする 体重のコントロールには食事と運動。目標は標準体重(身長(m)×身 ...続きを読む

2012.07.11

突発性難聴

奈良県医師会 中井 義明 近くで急に花火や爆発音、競技開始のピストル音などの大きな音を聴くと、突然耳が聞こえなくなる、つまり難聴になることがあります。ほかに、頭を強く打った時や鼓膜(こまく)が破れた時などでも急に難聴にな ...続きを読む

2012.07.11

骨粗鬆症と女性ホルモン

奈良県医師会 三橋 仁美 高齢化社会を迎え、骨折が原因で寝たきりになる人が増えています。わが国の骨粗しょう症の患者数は1千万人以上もいるとされ、男女比では圧倒的に女性に多いのが現状です。65歳以上の女性のほとんどに骨量の ...続きを読む

2012.07.11

コンタクトレンズとアレルギー性結膜炎

奈良県医師会 「アレルギー」とは、特定の物質に過敏に身体が反応することを言います。また原因となる物質を「アレルゲン(抗体)」と呼びます。 アレルゲンが目の結膜に入ると、目やまぶたがかゆくなったり目やにが出たり、充血が起き ...続きを読む

2012.07.11

肺年齢

奈良県医師会 友岡俊夫 私達は、肺が空気中の酸素を体内に取り込み、不要になった二酸化炭素を体外に排出することで呼吸をしています。しかし、肺など呼吸器の疾患があるのに自覚していない人や、治療を受けずに長年放置している人は意 ...続きを読む

2012.07.11

食道静脈瘤

奈良県医師会 髙幣 和郎 石原裕次郎さん、ハナ肇さん、藤問紫さん、河島英五さんという有名人に共通するものと言えば何でしょう? 答は、食道胃静脈瘤(りゅう)から大出血を起こした人達です。 さて、食道胃静脈瘤とは、どんな病気 ...続きを読む

2012.07.11

心臓震盪

奈良県医師会 岩井 務 心臓震盪(しんぞうしんとう)とは、胸部に衝撃が加わったことにより心臓が停止してしまう状態です。 多くは、スポーツ中の健康な子どもや若い人の胸部で、胸骨や肋骨が折れたり、心臓の筋肉が損傷するような強 ...続きを読む

2012.07.11

心臓病の新しい画像診断(マルチスライスCT)

奈良県医師会 渡邉 真言 心臓は全身に血液を供給する重要な臓器です。その心臓の筋肉に栄養と酸素を送っている血管を冠状動脈と言い、心臓をとりまくように走行しています。 冠状動脈が動脈硬化で狭くなり、心臓の筋肉に十分な血液を ...続きを読む

2012.07.11

過換気症候群

奈良県医師会 池田 富一 過換気症候群は、緊張や不安、興奮や恐怖など、精神的な要因で起こります。また、過呼吸症候群とも呼ばれています。 突発的に息が荒くなり、手足や唇がしびれ、動悸(どうき)、胸痛、吐き気、けいれん、発汗 ...続きを読む

2012.07.11

大腿骨近位部骨折

奈良県医師会 門野 文彦 高齢になった方が足もとをすくわれて転び、痛みで起きあがれない時、大腿骨(だいたいこつ・太ももの骨)が股(こ)関節のところで折れていることがあります。これを「大腿骨近位部(きんいぶ)骨折」と呼びま ...続きを読む

2012.07.11

大腸がんの治療について―肝転移は治る―

奈良県医師会 岡村 隆仁 最近の医療の進歩により、大腸がんの治療が大きく前進しています。大腸がんの治療は、早期のがんは内視鏡で切除し、進行がんでも腹腔鏡(ふくくうきょう)で手術を行う時代になりました。さらに、手術の方法が ...続きを読む

2012.07.11

子どもの頭部打撲について

奈良県医師会 道野 博史 今回は、子どもの外傷で患者さんから質問の多い頭部打撲についてお話しします。 乳幼児は、体の割に頭が大きいので、転んだときに手で受け身をしにくく頭を打ちやすいこと、また、大人と比べて頭自体がやわら ...続きを読む

2012.07.11

小児用肺炎球菌ワクチン

奈良県医師会 竹内 大志 肺炎球菌は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(ヒブ)と並んで、子どもの細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、中耳炎等を引き起こす代表的な菌です。肺炎球菌感染症は命にかかわり、世界では毎年約100万人の乳幼 ...続きを読む

2012.07.11

新型インフルエンザ

奈良県医師会 七浦 高志 日本では、今年の5月に初めて新型インフルエンザが発生しました。その後も感染が続き、今秋から冬にかけても、さらに増え続けると予想されています。 新型インフルエンザは、感染した人がせきやくしゃみをし ...続きを読む

2012.07.11

めまいと症状のないメニエール

奈良県医師会 山本 裕幸 メニエール病というと、めまいを思い浮かべる人が多いようですが、メニエール病によるものはめまい全体の約10%です。メニエール病の原因は、内耳(ないじ)を流れるリンパ液の流れが部分的に悪くなり、リン ...続きを読む

2012.07.11

児童生徒の睡眠時無呼吸

奈良県医師会 川本 浩康 子どもが寝ている時、一時的に5~6秒以上、息が止まることや、呼吸を充分にしていないことに気がついたことはありませんか。いびきをかく、口を開けて寝る、などは要注意です。 鼻で呼吸がしにくくなったり ...続きを読む

2012.07.11

過敏性腸症候群

奈良県医師会 竹川 隆 何となくおなかが張る、痛い、すぐ便秘をする、または下痢をする、下痢と便秘が交互に生じる、などの症状が続いて困っていませんか? 腸の検査をしても異常がなければ、「過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょ ...続きを読む

2012.07.11

機能性胃腸障害をご存じですか

奈良県医師会 竹川 隆 みなさんは、胃のあたりの痛みや張った感じなどがあって、胃カメラなどの検査を受けても、医者から「どこも悪くありませんよ」とか「少し胃が荒れている程度ですよ」などと言われたことはありませんか? どうし ...続きを読む

2012.07.11

A型H1N1(新型インフルエンザ)

奈良県医師会 石塚理香 インフルエンザウイルスは突然変異を起こしやすく、突然変異が起きると、ヒトがまだ免疫を持たない新しいウイルスであるために、過去に多くの感染者や死亡者を出してきました。スペインかぜ、アジアかぜ、香港か ...続きを読む

2012.07.11

胸がしめつけられる

奈良県医師会 感動のせいならよいのですが、そうでなく胸がしめつけられたら、狭心症や心筋梗塞(こうそく)の前ぶれかもしれません。 これらの病気は、「虚血(きょけつ)性心疾患」と呼ばれます。心筋(しんきん)と呼ばれる心臓の筋 ...続きを読む

2012.07.11

鼻炎と副鼻腔炎

山本 裕幸 今年は、近畿圏で2月中旬からスギ花粉が例年を超えてたくさん飛散し、「去年はほとんど症状がなかったのに、今春は目がかゆい、鼻がつまって熟睡できない」と、目を充血させて耳鼻咽喉科を受診する患者さんが多くおられまし ...続きを読む

2012.07.11

献血での検査サービス(1)糖尿病も

奈良県医師会 嶋 裕子 輸血用の血液は、現在でも人工的に作ることはできません。献血にご協力していただくことでのみ、確保することができます。 日本赤十字社では、献血をしていただいた方への感謝の気持ちとして、検査を行った7項 ...続きを読む

2012.07.11

献血での検査サービス(2)様々な検査

奈良県医師会 嶋 裕子 前回もお話ししましたが、輸血用の血液を人工的に作ることはできないので、日本赤十字社では、皆さんに献血へのご協力をお願いし、献血をしていただいた方には、感謝の気持ちとして7項目の検査成績をお知らせす ...続きを読む

2012.07.11

新しい日本脳炎ワクチンが接種できます

奈良県医師会 竹内 大志 日本脳炎は、脳や脊髄など中枢神経に発症する病気です。動物の体内で日本脳炎ウイルスが増殖した後、その動物を刺したコガタアカイエカという蚊がヒトを刺して感染します。ほとんど発症しませんが、発症すると ...続きを読む

2012.07.11

胃食道逆流症

奈良県医師会 冬廣 雄一 聞きなれない病名と思われるかもしれませんが、逆流性食道炎とされていた病名を、今はこのように言います。 胸やけ、げっぷ、食べ物が上がってくる感じがする、胸がつかえた感じがする、また、胃の痛みがあっ ...続きを読む

2012.07.11

お腹をこわしましたか?

奈良県医師会 竹田 洋祐 例年、夏場には飲食物が原因で、腹痛や嘔吐(おうと)、下痢(げり)の症状を起こす人が増加します。 コレラ、赤痢のような腸管感染症は、昭和40年代に急激に減少しましたが、細菌性の食中毒の発生数は変わ ...続きを読む

2012.07.11

腸が腐る病気

奈良県医師会 岡村 隆仁 上腸間膜動脈血栓症(じょうちょうかんまくどうみゃくけっせんしょう)とは、小腸や大腸に栄養を送る比較的太い動脈がつまって、小腸の大部分と大腸の一部が腐ってしまう、大変やっかいな病気です。何の前触れ ...続きを読む

2012.07.11

心肺蘇生法とAED

奈良県医師会 今西 正巳 9月9日は、救急の日です。AEDにより救命された人が、報告されるようになりました。マラソン中に心停止に陥り、AEDによって救命されたタレントの松村邦洋さんは有名になりましたね。医療は日進月歩、A ...続きを読む

2012.07.11

ガンの予防に関して

奈良県医師会 鎌田 勝三郎 今や健康食品など、私たちの周りには健康に関する情報であふれかえっています。中でも、ガンの予防に関する情報は、よくビジネスの種になっています。 ガンを予防するには、どうすればよいのでしょうか? ...続きを読む

2012.07.11

大丈夫ですか 骨の健康

奈良県医師会 酒井 啓 骨粗鬆(そしょう)症は、骨の量が減って骨の内部がスカスカに変わってしまい、骨折を起こしやすくなった状態です。 高齢者の骨折は寝たきりになる原因の上位で、寝たきりは肺炎など生命に関わる合併症を起こし ...続きを読む

2012.07.11

感染症の予防

奈良県医師会 石塚 理香 私が子供の頃は、帰宅時の手洗いや、風邪の時のマスク着用を口うるさく言われたので、ごく自然に衛生観念が身についたように思います。 昔は感染症が死因の上位だったので、国も公衆衛生教育を推進し、感染症 ...続きを読む

2012.07.11

頭痛は治せます

奈良県医師会 竹川 隆 慢性的な頭痛に悩む人は、我が国で約3千万人いると言われていますが、そのなかで、実際に医療機関で診察・治療を受けている人は3割にすぎません。その原因は、「頭痛持ち」という言葉があるように、持病として ...続きを読む

2012.07.11

新型インフルエンザ 国内発生時の注意

奈良県医師会 新型インフルエンザが国内の感染拡大期に移行しつつあり、冷静な行動が必要です。症状から新型インフルエンザを疑う人は、発熱相談センターの指示や助言に従い、決められた医療機関で診断や治療を受けてください。 発熱相 ...続きを読む

2012.07.11

乳がん検診を受けていますか?

奈良県医師会 鹿子木 英毅 乳がんは、胃がん、大腸がんとともに、日本人女性が最もかかりやすいがんのひとつです。日本では毎年4万人以上の方が新しく乳がんと診断されており、その数は年々増加しています。 乳がんの患者数は30歳 ...続きを読む

2012.07.11

糖尿病の検査 その1 血糖値について

奈良県医師会 平盛 裕子 一般に「血糖値が…」といいますが、「どの時間の血糖値か?」が大切です。前の食事から10時間以上経過して測るものが空腹時血糖です。健診などで朝食を抜いて測るのは「早朝空腹時血糖」というもので、正常 ...続きを読む

2012.07.11

糖尿病の検査 その2 尿糖・尿蛋白について

奈良県医師会 平盛 裕子 最近では、尿糖の検査をあまり重視しなくなりました。血糖を測ることが簡単にできるようになってきたからです。しかし、尿糖検査は採血をする必要がないので、上手に利用すれば自分で行うことができて、十分意 ...続きを読む

2012.07.11

死亡率が増加している訳

奈良県医師会 大原 賢了 出生数や死亡数などの統計は、国が1月から12月までの1年分を取りまとめ、毎年「人口動態統計」として公表しています。 特に死亡数の統計については、医師が記載する死亡診断書の情報をもとに集計されてお ...続きを読む

2012.07.11

インフルエンザについて

奈良県医師会 波江野 善昭 インフルエンザが大流行しています。特に奈良県においては「非常事態」が宣言されました。以下、簡単にインフルエンザの「予防」と「治療」について述べたいと思います。 まず「予防」ですが、普段から充分 ...続きを読む

2012.07.11

ロタウイルス胃腸炎

奈良県医師会 鹿子木 英毅 ロタウイルスに感染することで発症する胃腸炎で、冬から春先にかけて多発するため「冬季下痢症」とも呼ばれます。これは、ほぼ全ての子供が5歳までに一度はかかる病気です。感染経路は経口感染(けいこうか ...続きを読む

2012.07.11

突き指

奈良県医師会 亀田 光二 ボールが当たるなどして受傷(じゅしょう)する突き指は、もっともありふれたけがの一つです。よく「突き指ぐらいで病院なんて大げさな」、「いや突き指を馬鹿にしてはいけない」などと言われますが、どちらが ...続きを読む

2012.07.11

誤嚥性肺炎

奈良県医師会 前之園 晃幸 唾液(だえき)などの口腔内分泌物(こうくうないぶんぴつぶつ)や食べ物、または嘔吐(おうと)などによる吐瀉物(としゃぶつ)を誤って気道内に吸い込んでしまうことを「誤嚥」と言います。また、誤嚥した ...続きを読む

2012.07.11

麻しん(はしか)の根絶に向けて

奈良県医師会 根津 智子 麻しんは、高熱、咳、全身の発疹を特徴的な症状とするウイルス感染症で、かつては「命定めの病」とも呼ばれ、子どもの命を奪う疾患として広く恐れられていました。また、中耳炎、肺炎、脳炎などを合併すること ...続きを読む

2012.07.11

膠原病は怖くない

奈良県医師会 赤井 靖宏 膠原病という病気をお聞きになったことがおありですか? 膠原病という名前を聞くとすぐに、原因不明で治療法のない「難病」というイメージが頭に浮かぶかもしれません。膠原病は免疫機能の異常により身体の複 ...続きを読む

2012.07.11

COPDタバコ病?

奈良県医師会 竹川 隆 長引く咳、痰(たん)、息切れはありませんか? COPD(慢性閉塞性肺疾患:まんせいへいそくせいはいしっかん)の可能性があります。 肺は、呼吸運動により酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出しています。吸 ...続きを読む

2012.07.11

アルツハイマー病の治療

奈良県医師会 原 健二 認知症(にんちしょう)では、日常生活の中でもの忘れが徐々に強くなって、これまでふつうにしていたことがうまく出来なくなります。これらの症状は、熱があったり意識が悪いときにだけ一時的に現れるのではあり ...続きを読む

2012.07.11

レビー小体型認知症について

奈良県医師会 原 健二 最近、認知症についての関心が高まっています。いろいろな機会に、認知症についての話を聞かれることも多いかと思います。 そのような話の中で、「レビー小体型認知症」という病名を聞かれたことがあるかもしれ ...続きを読む

2012.07.11

下血

奈良県医師会 中村 義徳 「排便の後、便器が真っ赤になっていた」、「便が黒い」といったような経験はありませんか? 真っ赤な血を見間違えることはないでしょうが、「なんか赤っぽい」とか「黒い便が出た」という場合に、便に血が混 ...続きを読む

2012.07.11

下血2 ―痔疾患を中心に―

奈良県医師会 中村 義徳 「下血」が明らかとなり「確定診断」をしようとする時の検査には、消化管X線検査、内視鏡検査、超音波検査、RI検査(シンチ)、CT検査、MRI検査、便の細菌検査などがあります。ただし、これらの詳しい ...続きを読む

2012.07.11

下血3 ―大腸がんは早く見つけましょう―

奈良県医師会 中村 義徳 消化器といえば、食道・胃・十二指腸・空腸(くうちょう)・回腸(かいちょう)・盲腸・上行結腸(じょうこうけっちょう)・横行(おうこう)結腸・下行(かこう)結腸・S状結腸・直腸・肛門管(こうもんかん ...続きを読む

2012.07.11

早朝高血圧

奈良県医師会 竹田 洋祐 家庭でも血圧が測れるようになり、起床前後から血圧が非常に高くなる「早朝高血圧」が明らかになってきました。 高血圧治療の目的は、合併症である脳卒中、心筋梗塞、慢性腎臓病などを減らすことにありますが ...続きを読む

2012.07.11

突発性難聴

奈良県医師会 竹川 隆 明らかな原因もなく、突然に、多くの場合、片側の耳が聞こえなくなることがあります。突発性難聴の可能性があり、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診する事が必要です。症状は、突然に耳が聞こえなくなると同時に、 ...続きを読む

2012.07.11

子宮頸がん予防ワクチン

奈良県医師会 三橋 仁美 子宮頸がんは、女性特有のがんとしては乳がんに次いで罹患率(りかんりつ)が高く、特に20~30歳代のがんでは第1位となっています。子宮頸がんは子宮入り口にできるがんで、ヒトパピローマウイルス(HP ...続きを読む

2012.07.11

虚血性心疾患

虚血性心疾患とは、狭心症と心筋梗塞を総称した疾患名です。 心臓は全身に動脈の血を送るポンプの役目をしています。この働きは、心臓の筋肉(心筋)が収縮したり拡張したりすることによって行われています。この心筋が働くためには、酸 ...続きを読む

2012.07.11

高齢者の睡眠と不眠

日本では、成人の5人に1人、60歳以上では3人のうち1人に不眠の症状があると言われています。高齢者になるほど眠りの質が低下するととともに、徐々に睡眠の必要量が減ってくるためです。60歳以上になると、次のような特徴が現れて ...続きを読む

2012.07.11

糖尿病をよく知りましょう

体を動かす主要なエネルギーはブドウ糖です。このブドウ糖を全身の細胞で的確に利用させるのが、膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンです。インスリンが分泌されにくくなったり、働きが不十分になって、ブドウ糖が血液中にだ ...続きを読む

2012.07.11

COPD(シーオーピーディー)タバコ病?

長引く咳、痰、息切れはありませんか。COPD(慢性閉塞性肺疾患)の可能性があります。 COPDでは、空気の通り道である気道(気管支、細気管支、肺胞)に慢性の炎症が生じ、むくみ(浮腫)がおこり、痰が多くなります。痰を取り除 ...続きを読む

2012.07.11

大人もかかるリンゴ病(伝染性紅斑)

幼児、学童でみられる軽い風邪症状の後に頬が赤くなるリンゴ病(伝染性紅斑)は、ヒトパルボウイルスB19の飛沫感染(※1)や接触感染(※2)によっておこります。流行する季節は春から夏とされます。 子供さんが感染しても、それほ ...続きを読む

2012.07.11

手足口病

手足口病は、その名のとおり、手・足・口などに水疱性の発疹が出る、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどの感染によって起こる感染症です。主に夏季を中心に子どもがかかる病気ですが、秋や冬にも発生することがあり、ときには大 ...続きを読む

2012.07.11

下血と血便

「下血」「血便」とは「肛門から出血すること、便に血が混じること」です。胃や腸は「消化器(管)」とまとめて呼びますが、下血や血便は消化器(管)の何らかの異常を知らせるシグナルの一つです。 「排便の時に、肛門の痛みと共に、鮮 ...続きを読む

2012.07.11

アルツハイマー病の治療

認知症では、日常生活の中でもの忘れが徐々に強くなって、これまで普通にしていたことがうまく出来なくなります。 認知症をきたす病気でもっとも多いのは、アルツハイマー病です。 アルツハイマー病では、脳の中で神経の信号を伝える働 ...続きを読む

2012.07.11

膠原病は怖くない

膠原病という病気をお聞きになったことがおありですか? 膠原病という名前を聞くとすぐに、原因不明で治療法のない「難病」というイメージが頭に浮かぶかもしれません。膠原病は、免疫機能の異常により身体の複数の臓器に慢性の炎症を起 ...続きを読む

2012.07.11

日本脳炎

日本脳炎は、蚊によって媒介される日本脳炎ウイルスが原因の脳炎で、発熱、頭痛、嘔吐、意識障害などの症状がみられます。ウイルスに感染しても多くはこのような症状は出ませんが、一旦、脳炎を発症すると、対症療法以外に治療法はなく、 ...続きを読む

2012.07.11

高齢者の便秘

最近、高齢の方で「昔と比べて、最近すっきりと気持ちよく便が出ない」という訴えで来院される方が目立ちます。 高齢者の便秘は「がんやポリープ」といった病気や、「体の水分不足」等によるものは別として、ほとんどが「体の機能の基本 ...続きを読む

2012.07.11

肺塞栓症を防ぐ

東日本大震災による避難生活の長期化で発症しやすくなるのが、深部静脈血栓症に伴う肺塞栓症です。エコノミークラス症候群としても有名です。 三陸地方の避難所で、下肢にむくみなどがある人の4分の1に血栓が認められたとの報告もあり ...続きを読む

2012.07.11

臓器提供意思表示カード

昨年7月に臓器移植法が改正されました。この改正により、本人の意思が不明でも遺族が同意すれば臓器提供が可能となり、以前には認められていなかった15歳未満の人からの臓器提供も可能とされました。 臓器移植とは、臓器の働きが低下 ...続きを読む

2012.07.11

不眠

いろいろな原因で夜眠れないと訴える人は、成人のおおよそ20%といわれています。そのほかに、交代勤務で夜働く人や、通勤・通学に時間がさかれ、慢性的に睡眠時間が不足している人がたくさんいます。 睡眠時間によって、日中の疲労や ...続きを読む

2012.07.11

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

流行性耳下腺炎は、ムンプスウィルスの感染により起こる病気で、感染者の咳やくしゃみにより飛び散ったウイルスを吸い込むことなどで感染します。潜伏期間は20日前後で、かかりやすいのは2~7歳の子どもですが、この時期に感染しなけ ...続きを読む

2012.07.11

予防できるがん ―子宮頸がん―

子宮は、妊娠や出産に関わる女性特有の重要な臓器です。子宮にできるがんには、子宮の入り口の子宮頸部にできる子宮頸がんと、子宮の奥の子宮体部にできる子宮体がんとがあります。現在、日本では年間約1万5千人が子宮頸がんを発症し、 ...続きを読む

2012.07.11

麻疹の予防接種

麻疹(はしか)は、感染力の強いウイルス性の感染症で、人から人へ飛沫感染や空気感染で拡がっていきます。 典型的な場合は、10日程度の潜伏期のあと、発熱が3日ほど続き、咳など風邪の症状と結膜炎などの粘膜の症状を伴います。いっ ...続きを読む

2012.07.11

脳卒中とリハビリテーション

脳の血管がつまって起こる脳梗塞や破れて起こる脳出血などを合わせて、脳卒中あるいは脳血管障害とよびます。 脳卒中では、多くの人に半身麻痺や歩行困難、喋りにくさ、そして食べにくい、飲み込みにくいといった症状が起こります。発症 ...続きを読む

2012.07.11

入浴中の事故に気をつけましょう

日本人は風呂好きと言われますが、入浴中に亡くなられる方も少なくはなく、高齢の方、高血圧や心臓病の方などでは、入浴の仕方によって危険なこともあります。実際、我が国の入浴中の死亡事故は年間1万4千人ほどで、これは欧米に比べて ...続きを読む

2012.07.11

減塩のすすめ

皆さんは一日にどれくらい食塩を摂取しているかご存じですか?平均的日本人は一日に11gくらいの食塩を摂取しています。食塩をほとんど摂取しない民族は、高血圧の発症が極めてまれであるため、食塩の過剰摂取が高血圧発症の重要な原因 ...続きを読む

2012.07.11

機能性胃腸障害ではありませんか?

みなさんは、胃のあたりの痛みやもたれた感じなどがあって、胃カメラなどの検査を受けても、医師から「どこも悪くありませんよ」とか「少し胃が荒れている程度ですよ」と言われたことはありませんか? どうしてこのようなことが起こるの ...続きを読む

2012.07.11

冠攣縮性狭心症

一般に狭心症は、冠動脈(心臓の筋肉を養っている血管)が動脈硬化により狭くなり、運動等の労作時に心臓の筋肉に充分な酸素が供給できずに起きる「労作性狭心症」と、安静時に起きる「安静時狭心症」に分類されます。「安静時狭心症」の ...続きを読む

2012.07.11

過換気症候群(過呼吸症候群)

この病気は、緊張や不安、興奮や恐怖など、精神的な要因で起こります。突発的に息があらくなり、手足や唇がしびれ、動悸、胸痛、吐き気、けいれんなどの症状がでます。若い女性に多いのですが、男性や高齢者にも見られます。発作は、呼吸 ...続きを読む

2012.07.11

バセドウ病

近頃、異常に汗がでる。動悸がする。食欲があり食事量が増えたが痩せてくる。手が震え、字が書きにくい。なんとなくイライラして睡眠もとりにくい。周りの人とトラブルを起こしやすくなった。前頚部の甲状腺がはれ(甲状腺腫)、眼球が少 ...続きを読む

2012.07.11

認知症が急に悪くなったら

認知症の代表的な疾患はアルツハイマー病です。もの忘れで始まってゆっくりと進行し、これまで普通にこなしていたことが、徐々にできなくなります。しかし、かなり進行するまで手足の不自由や歩きにくさ、飲み込みにくさ(嚥下障害)とい ...続きを読む

2012.07.11

尿にたんぱくが出ていると言われたら…

検診などの尿検査で尿たんぱくが陽性という結果が出た場合、皆さんはどうされますか? 「症状もないし、別にいいか」と放置していませんか? これは、大きな間違いです。 尿にたんぱくが漏れるということは、あなたが腎臓の病気を持つ ...続きを読む

2012.07.11

頭痛、あきらめていませんか

慢性的な頭痛に悩む人は、我が国で約3千万人いると言われていますが、そのなかで、実際に医療機関で診察・治療を受けている人は3割にすぎません。その原因は、「頭痛持ち」という言葉があるように、持病としてあきらめている人が多いか ...続きを読む

2012.07.11

大腸がん検診を受けましょう

口から入った食物は、食道、胃、十二指腸通って、小腸で栄養分が吸収された後、大腸にたどり着きます。 大腸は肛門まで約2mの消化管で、主に水分を吸収し、便を作る働きをしています。ここにできるがんが大腸がんで、男性では胃がんに ...続きを読む

2012.07.11

新型インフルエンザ(H1N1)

新型インフルエンザの感染が、今秋から冬にかけても増え続けると予想されています。 新型インフルエンザは、感染した人が咳やくしゃみをした時に、そのウイルスが飛び散って、それを他の人が吸い込むことにより感染します。また、感染し ...続きを読む

2012.07.11

心臓震盪

心臓震盪は、胸部に衝撃が加わったことにより心臓が停止してしまう状態です。 多くはスポーツ中に心臓の真上あたりの胸骨や肋骨が折れるとか、心臓の筋肉が損傷するような強い衝撃ではなく、子供が投げた野球のボールが当たる程度の弱い ...続きを読む

2012.07.11

覚せい剤や大麻等がのこすもの

中村由美子(郡山)広報委員 昨今、大学生や主婦層にも広まっている覚せい剤や大麻などの薬物乱用は、有名な歌手や俳優の相次ぐ逮捕により、一層、切実な社会問題になっています。長期乱用者に加え、若い世代の使用が増えているのが現状 ...続きを読む

2012.07.09

スギ花粉の春を乗り切るために

奈良県医師会  スギ花粉症は、花粉症全体のなかでも特に多く、患者数は今や1千万人を超えて、国民病とも呼ばれています。桜前線を心待ちにしながらも外出がおっくうになり、春の到来にゲンナリしている人も多いことでしょう。  スギ ...続きを読む

2012.07.09

尿にたんぱくが出ていると言われたら…

奈良県医師会 赤井 靖宏  学校の検診、会社の検診、特定健診などで尿検査を受けた場合に、尿たんぱくが陽性という結果が返ってくる場合があります。  皆さんは、このような場合にどうされるでしょうか? 「症状もないし、別にいい ...続きを読む

2012.07.09

糖尿病性神経障害

奈良県医師会 赤井 靖宏  現在わが国では、1800万人以上の糖尿病患者と、その予備群がいると言われています。糖尿病といえば、とかく血糖の高低のみに目が行きがちですが、糖尿病は全身の血管に影響を及ぼす病気であることを皆さ ...続きを読む

2012.07.09

糖尿病足病変

奈良県医師会 赤井 靖宏  糖尿病は、わが国で最も注目されている病気の一つです。最近の統計で現在糖尿病の治療を受けている人は約370万人と言われていますが、治療が必要なのに受けていない患者さんや、自分が糖尿病であることす ...続きを読む

2012.07.09

関節リウマチの新たな治療法

奈良県医師会 赤井 靖宏  関節リウマチは、手指を中心とした関節に炎症が起こり、放置すると関節変形などを引き起こす病気です。わが国では、約60万人の関節リウマチ患者さんがいると推定されています。  つい最近まで、関節リウ ...続きを読む

2012.07.09

関節リウマチは関節だけの病気ではありません

奈良県医師会 赤井 靖宏  関節リウマチは、その名が示すとおり、関節で炎症が起こり、放置すると関節が破壊される病気です。しかし、関節だけの病気ではないことをご存じでしょうか? 実は、関節リウマチは、たくさんの臓器に変化を ...続きを読む

2012.06.18

Hib(ヒブ)ワクチンを接種できます

へモフィリスインフルエンザb型菌(Hib)は、こどもの咽喉や鼻などに常在する細菌で、冬に流行する「インフルエンザウイルス」とは別のものです。何らかの原因で体内に侵入すると、髄膜炎や敗血症などの重篤な病気を引き起こします。 ...続きを読む

2012.06.18

お腹をこわしましたか?

夏場には、食中毒による急性胃腸炎の症状(腹痛、おう吐、下痢)を起こす人が増えます。 食中毒の原因となる菌は、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクターなど様々です。 特に黄色ブドウ球菌による食中毒の場合、調理した人の手 ...続きを読む

2012.06.18

ヘモグロビンA1c

40歳以上の人を対象とした特定健診で異常が見つかった時には、生活習慣病の予防も含めた保健指導や支援が行われています。 生活習慣病のなかでも、糖尿病の早期発見は特に重要です。血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)を高い状態のまま ...続きを読む

2012.06.18

ベル麻痺

顔面の筋肉の運動が障害された状態を顔面神経麻痺といいます。ふつうは片方の顔面だけに起こります。 顔面神経麻痺は、脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、そして水痘・帯状疱疹ウイルスの感染など、さまざまな病気や外傷で起こりますが、検査をし ...続きを読む

2012.06.18

加齢黄斑変性について

人の目をカメラにたとえると、フィルムにあたる部分が網膜で、その中心が黄斑といわれるところです。この黄斑に何らかの病気が起こると、「物が歪んで見える」「まん中が見えない」などの症状が出てきます。 この黄斑に起こる病気のなか ...続きを読む

2012.06.18

高齢者の骨折

奈良県医師会 岩井 誠  日本は、世界に誇る保険制度と充実した医療のおかげで長寿社会を維持しています。その反面、高齢化社会としてのいろいろな問題を抱えるようになりました。  そのひとつ、「寝たきり」の原因として第1位の脳 ...続きを読む

2012.06.18

患者と医者との上手なつき合い方(1)

奈良県医師会 原 健二  「今までに医者にかかったことがない」という人はいないと思います。  若くて元気なときはめったなことでは医者へは行きませんが、ある程度の年齢になると、医者通いする人も多くなります。昔からの馴染みの ...続きを読む

2012.06.18

患者と医者との上手なつき合い方(2)

奈良県医師会 原 健二  だれもが病気になった時、医師から病気についての説明を聞くことは不安なものです。むずかしい医学用語が飛び出してきて、何を言っているのか分からない、といった経験をした人も多いのではないでしょうか。 ...続きを読む

2012.06.18

患者と医者との上手なつき合い方(3)

奈良県医師会 原 健二  最近の新聞を読むと、救急車の受け入れ拒否や救急患者のたらい回し、そして地域の病院の診療科の縮小や閉鎖といった見出しばかり目に入ってきます。このように具合の悪くなった人たちが適切な医療を受けられな ...続きを読む

2012.06.18

Hib(ヒブ)ワクチンを接種できます

奈良県医師会 竹内 大志  へモフィルスインフルエンザb型菌(略してHib)は、子どもの咽喉や鼻などに常在する細菌で、冬に流行するインフルエンザのウィルスとは全く別のものです。体力や免疫力が落ちた時などに、血液や肺に入り ...続きを読む